沖縄旅行のお土産でかわいいガラス製のシーサーをもらいました。
よく見るとてっぺんに孔が開いています。これはトンボ玉です。
トンボ玉は私も何度か挑戦したことがありますが、大変難しいです。
径5~6ミリの色のついたガラス棒をガスバーナーで熱して、融けて垂れてきたガラスを下で待ち構えていたステンレス棒に巻き取ります。(すべて炎の上での仕事)。ステンレス棒にはあらかじめ離型剤が付けてあり、冷えてからステンレス棒から外します。それだけでも難しくて、ガラスがまん丸く、狙った通りに巻き付くまで何度失敗することか…。
それが、このシーサーは玉が二段だし、細かい模様が点々と…。細かさは下のサンゴの孔と比べていただくと分かると思いますが、融けているガラスで点々とあるいはぐるっと模様も描くなんて、よほどの手練れ、そして目がいい。感心しました。
私も8年位前に沖縄に行きましたが、シーサーはあまり注目せずに(^^;)、焼物の里とかウロウロしました。
そこにいた貫禄ありの猫↓。焼物の里の猫だけあって、いい皿でお食事してます。