去年の今頃も、柑橘系マトリョーシカを1つ作ってました。この季節、ミカン以外にいろいろな柑橘類が出回って楽しいです。清実はもちろん、はるみ、や はるか、や 津の輝、 甘平…不知火なんていうのもあった…。
さて、ここで、私のマトリョーシカを描く手順。
まず鉛筆で下書き。
それからウッドバーニングペンで焼き目を入れる。(これが一番緊張する)
次に、鉛筆の線を消してから、シーラー(下地剤)を塗る。
乾いてから細かめの紙やすりで、表面をなめらかにする。(ここまで来たら峠は越えたようなもので…)
一番上の写真は、絵の具で描き終わったもの。この後ニスを塗って乾かし…を3回ほどくりかえします。特に顔は絵の具を塗っていないので、シーラーを塗ってあってもニスがしみ込んでしまうので、念入りに。
そして…これは犬家猫八さんに納品…です。
ところで、柑橘系はころりん型(台座のないタイプ)がいいと思って、5個組をいくつか買ったうちの一つをとっておいたのですが、開けてみたら4個組でした。
最後の子は、いつもの5個組の最後の子より大きいし、しかも開かないので、入れ忘れとかではなく、4個組用に作られたものと思われます。
白木のマトを購入したときに、全部点検すればいいのに、面倒がってやらなくて、ずいぶん時間がたってから、気が付くので、いけませんね。