たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

おしゃべりな body

2005年07月19日 08時26分36秒 | 観る
『中村恩恵 新作 2005』──a play of a play

彩の国さいたま芸術劇場
...演劇ファンの方なら きっと耳にしたことがあるのではないでしょうか。劇場主催で多彩な公演で名を馳せる‘彩の国’の目玉は なんといっても シェイクスピアの全作品を 蜷川幸雄の演出で上演しようという目論見。
そして、蜷川幸雄と並んでこの劇場と縁が深いのが コリオグラファー(振付家)イリ・キリアン。
さいたま芸術劇場というところは 単に箱を貸したり演目を招くだけではなく、公演そのものを企画するということを積極的に行っている希有な劇場です。

イリ・キリアンと縁の深い中村恩恵の新作上演にあたっても、企画・制作の段階から劇場側(埼玉県芸術文化振興財団)も大きく関わっており それによって振付家も音楽家も いろんな可能性を探ることが出来たようです。

‘動き’‘音’‘空間’のコラボレーションから生み出された素敵な世界は 耳に目に躰に心地よく、そして 時に刺激的...。

キーワードは「違和感」「二面性」「ことば」...発せられた言葉を動きに繋げていく行では 客席にいる 踊れもしない私の躰も動いてしまいそうで...イカン イカン 後ろの人が見たらヘンだから....(>_<)

一時間半のダンスと トークショー 質疑応答...素敵な二時間を過ごした 海の日の午後でした。
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2 コメント

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心と脳のヒダヒダに ()
2005-07-20 11:27:46
凄い栄養を与えてるmayumiさ~ん

その行動力と探究心に敬服!



海の日に 丘に居て 漂うが如く 波に委ねる



お粗末ながらmayumiさんに進呈
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ありがとうございます (mayumi)
2005-07-20 22:49:00
ホント 漂ってました。



でも探求心なんて...そんなぁ...(;^_^A

ダンスも元々はクラッシックバレエ派で

コンテンポラリーって 見所が分からないから

どうも...ちょっと...なんて思っていたのです。

でも この技が出たら拍手! なんて 決まり事じゃなく

心で感じるダンスの心地よさが 最近は好きです。

クラッシックはクラッシックで 観たいダンサーが色々いるんですけどね。
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