お暑う御座います。朝夕 何げに肌寒かったりで、心細さのあまり ホットカーペットを残していた 茨城県境の我が家でも、ついに本日 ホットカーペット → 竹製の敷物 と相成りました。そんな中、ちょっと体調崩し気味でケホケホ咳き込みながら、ひぃーひぃー追い立てられながらの更新です。(え? 別に誰も待ってないって?)
『ひと晩かぎりのショータイム~The Three Mo'Bs』
の姉弟子 有馬ゆみこさん(...なんて言っていいのかな? おこがましいし 私の方が かなり年上だけど )を中心に 池田和良さん・シャンソン歌手:荒井由美子さんの ボーカルユニット‘The Three Mo'Bs’に依る 初ライブです。
演劇集団シアターワンの番外公演という感じなのかな...? とはいえ、侮る無かれ。女優:有馬ゆみこの原点は、singer ですから、そんじょそこらの歌い手は こそこそ逃げ出しちまいますョ。タイトな声使い、抜いたり張ったりソウルフルだったり...etc. いつも勉強させて貰ってます。そして、荒井由美子さんのソフトでムーディーな歌声とお人柄♪ あ、せんせ!今からでも購入出来ますか...? 『愛は...』(あいは テンテンテン)。来週 代金 持参致しますので、よろしくお願いします。そして、池田さんのダンディーな魅力は言うまでもなく(アイスキャンディーごちそうさまでした)...、バックを彩ったカオルコちゃんやタクマくんのリズム感にも いつもながら凄いなぁ...と感心した海の日でした。
この日に向けて、チラシ・衣装 and『愛は...』のとっても素敵なCDジャケットの制作に 奮闘努力だったアベアケミちゃんに...
☆⌒ヽ(´ε` ) chu
ライブ後、エンドレスに続く打ち上げのお客様の姿も疎らになった頃、テーブルを囲んでの懇話会。せんせ曰わく「ここに居るみんなが、それぞれの技術を持ち寄って 今日のライブが...」
...ハイ。わたしくの技術を以て 当日の打ち上げでは‘煮豚’を数ブロック 提供させていただきました。有難いことに 皆々さまに完食して頂いた様子。翌日の腹具合、何事も御座いませんでしたでしょうか...? チャンチャン♪
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GooD FellowS 双の会
『祈り ─ テヴィエ一家とその仲間達 ─』(7/21 土)
作=グリゴーリィ・ゴーリン『追善の祈祷』
訳=桜井郁子
脚色=橋耕次郎
演出=菊地一浩
『屋根の上のヴァイオリン弾き』と同じ原作に依るストレート・プレイ版です。ストレート版テヴィエの本邦初演は、北村和夫氏とのこと。そんな文学座の匂いがする、だけど 双の会ならではのテンポの良さとエナジーを感じる舞台でした。
歌に気を取られないせいか、27~8年前 高校時代に観たミュージカル版より 主題が直接胸に響きます。高校時代も もちろん 内容は分かっていたのだけど、その重さより「森繁久彌の有名なミュージカルを観に来た」という感覚の方が強かった様に思います。改めて、民族とか国家とか 家族 隣人、人生に於ける色々な繋がりについて ガッツリ感じることが出来ました。家族愛が不変なのは 当然ですが、民族間の問題などが 未だ不変のテーマに感じられるなんて、世の中 進歩がないっていうか...困ったもんですね。
カモ君 キョウヅカ君、お疲れ様でした...& ありがとう。
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7月歌舞伎鑑賞教室公演
『新版歌祭文 ─ 野崎村 ─』(7/22 日)
鑑賞教室 司会進行:中村松江
久作娘お光 :中村福助
油屋丁稚久松 :中村松江
油屋娘お染 :中村芝のぶ
油屋後家お常 :中村芝喜松
百姓久作 :中村東蔵
この日の鑑賞教室は、親子Dayの設定で 我が家は高校生連れだけど 小学生くらいのお子さん連れが目立つ客席。子ども達に 面白可笑しく歌舞伎の特徴を掻い摘んで教えてくれました。お馬さんに乗せて貰ったり 猪を被らせて貰ったりと 国立劇場の舞台に上がるなんて貴重な体験が出来た二人の女の子、なんと羨ましい...。
福助のナレーションで『新版歌祭文』の野崎村に至るまでのストーリー説明がスライドで紹介され、女の人は 結婚すると眉を落とすのだとか 髷を切るとはどういう意味か...という話も教えて貰って...
さて、お芝居...
兄妹も同然に育った久作が 奉公先から戻ってきて いよいよ祝言...という喜び一杯のお光。鏡を覗き 髪をなでつけ、周囲に誰も居ないのを確かめて 自分で眉を隠してみては 嬉し恥ずかし一人で照れる ─── 初役の福助が 初々しく恥じらい一杯に可愛い仕草を見せてくれます。
福助が際立っていた分、周りの役者の力量も揃っていたら もっと良かったのにねぇ...と感想を漏らしたら、殿に「贔屓の引き倒し」と称されてしまったけど、でも素直な感想ョ。そりゃ、芝のぶさんも良かったけど...ネ。
それと...
お染 久松 お光は 今の高校生くらいの年齢なので、三角関係の恋愛話なら 中高生にも心情が分かり易いのでは...というのが 福助丈の目論見だったようなのですが、実際には10才前後のお子さんが多かったし、文楽から持ってきた『新版歌祭文』は 義太夫仕立てなのが ジュニアの皆さんには 分かりづらかったかも...ネ。私的には、初めて字幕入りの義太夫を体験して スンゲー分かるんで感激!しつつも 字幕の弊害も感じたりなんかして...まぁいい体験。義太夫は、オペラも同じだと思うけど、予習して耳に慣らしてから出掛けるのが正解なのだろうな...。
で、クライマックス 野崎村土手の場...
身を退くことを決めた尼姿のお光は、籠に乗った久松と 川を舟で行くお染と母親お常を 見送ります。三人の姿が見えなくなると、堪えに堪えた気持ちが堰を切り「おとっつぁん!」と泣きすがる...。私、 元は 取った。
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ところで、この日の役者は 屋号でいうなら‘成駒屋’‘加賀屋’の面々だったわけですが、
こんなサイトを ご紹介。
中村屋
歌舞伎ファンならずとも 必見!
どうやら‘グループ魂’に依る原音に 画像を当てたものの様です。
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ってなわけで...
よっ! いちのみ屋!!
演劇集団シアターワン 次回公演は、8月26日(日)の予定です。
於:映像テクノアカデミア5F(丸ノ内線/新宿御苑前)
せんせ、俳研のみんなと 楽しくお仕事してきましたよン^^
『ひと晩かぎりのショータイム~The Three Mo'Bs』
2007年7月16日(祝)
の姉弟子 有馬ゆみこさん(...なんて言っていいのかな? おこがましいし 私の方が かなり年上だけど )を中心に 池田和良さん・シャンソン歌手:荒井由美子さんの ボーカルユニット‘The Three Mo'Bs’に依る 初ライブです。
演劇集団シアターワンの番外公演という感じなのかな...? とはいえ、侮る無かれ。女優:有馬ゆみこの原点は、singer ですから、そんじょそこらの歌い手は こそこそ逃げ出しちまいますョ。タイトな声使い、抜いたり張ったりソウルフルだったり...etc. いつも勉強させて貰ってます。そして、荒井由美子さんのソフトでムーディーな歌声とお人柄♪ あ、せんせ!今からでも購入出来ますか...? 『愛は...』(あいは テンテンテン)。来週 代金 持参致しますので、よろしくお願いします。そして、池田さんのダンディーな魅力は言うまでもなく(アイスキャンディーごちそうさまでした)...、バックを彩ったカオルコちゃんやタクマくんのリズム感にも いつもながら凄いなぁ...と感心した海の日でした。
この日に向けて、チラシ・衣装 and『愛は...』のとっても素敵なCDジャケットの制作に 奮闘努力だったアベアケミちゃんに...
☆⌒ヽ(´ε` ) chu
ライブ後、エンドレスに続く打ち上げのお客様の姿も疎らになった頃、テーブルを囲んでの懇話会。せんせ曰わく「ここに居るみんなが、それぞれの技術を持ち寄って 今日のライブが...」
...ハイ。わたしくの技術を以て 当日の打ち上げでは‘煮豚’を数ブロック 提供させていただきました。有難いことに 皆々さまに完食して頂いた様子。翌日の腹具合、何事も御座いませんでしたでしょうか...? チャンチャン♪
GooD FellowS 双の会
『祈り ─ テヴィエ一家とその仲間達 ─』(7/21 土)
於:ベニサンピット 2007年7月14日~7月22日
作=グリゴーリィ・ゴーリン『追善の祈祷』
訳=桜井郁子
脚色=橋耕次郎
演出=菊地一浩
『屋根の上のヴァイオリン弾き』と同じ原作に依るストレート・プレイ版です。ストレート版テヴィエの本邦初演は、北村和夫氏とのこと。そんな文学座の匂いがする、だけど 双の会ならではのテンポの良さとエナジーを感じる舞台でした。
歌に気を取られないせいか、27~8年前 高校時代に観たミュージカル版より 主題が直接胸に響きます。高校時代も もちろん 内容は分かっていたのだけど、その重さより「森繁久彌の有名なミュージカルを観に来た」という感覚の方が強かった様に思います。改めて、民族とか国家とか 家族 隣人、人生に於ける色々な繋がりについて ガッツリ感じることが出来ました。家族愛が不変なのは 当然ですが、民族間の問題などが 未だ不変のテーマに感じられるなんて、世の中 進歩がないっていうか...困ったもんですね。
カモ君 キョウヅカ君、お疲れ様でした...& ありがとう。
7月歌舞伎鑑賞教室公演
『新版歌祭文 ─ 野崎村 ─』(7/22 日)
於:国立劇場 2007年7月3日~7月24日
鑑賞教室 司会進行:中村松江
久作娘お光 :中村福助
油屋丁稚久松 :中村松江
油屋娘お染 :中村芝のぶ
油屋後家お常 :中村芝喜松
百姓久作 :中村東蔵
この日の鑑賞教室は、親子Dayの設定で 我が家は高校生連れだけど 小学生くらいのお子さん連れが目立つ客席。子ども達に 面白可笑しく歌舞伎の特徴を掻い摘んで教えてくれました。お馬さんに乗せて貰ったり 猪を被らせて貰ったりと 国立劇場の舞台に上がるなんて貴重な体験が出来た二人の女の子、なんと羨ましい...。
福助のナレーションで『新版歌祭文』の野崎村に至るまでのストーリー説明がスライドで紹介され、女の人は 結婚すると眉を落とすのだとか 髷を切るとはどういう意味か...という話も教えて貰って...
さて、お芝居...
兄妹も同然に育った久作が 奉公先から戻ってきて いよいよ祝言...という喜び一杯のお光。鏡を覗き 髪をなでつけ、周囲に誰も居ないのを確かめて 自分で眉を隠してみては 嬉し恥ずかし一人で照れる ─── 初役の福助が 初々しく恥じらい一杯に可愛い仕草を見せてくれます。
福助が際立っていた分、周りの役者の力量も揃っていたら もっと良かったのにねぇ...と感想を漏らしたら、殿に「贔屓の引き倒し」と称されてしまったけど、でも素直な感想ョ。そりゃ、芝のぶさんも良かったけど...ネ。
それと...
お染 久松 お光は 今の高校生くらいの年齢なので、三角関係の恋愛話なら 中高生にも心情が分かり易いのでは...というのが 福助丈の目論見だったようなのですが、実際には10才前後のお子さんが多かったし、文楽から持ってきた『新版歌祭文』は 義太夫仕立てなのが ジュニアの皆さんには 分かりづらかったかも...ネ。私的には、初めて字幕入りの義太夫を体験して スンゲー分かるんで感激!しつつも 字幕の弊害も感じたりなんかして...まぁいい体験。義太夫は、オペラも同じだと思うけど、予習して耳に慣らしてから出掛けるのが正解なのだろうな...。
で、クライマックス 野崎村土手の場...
身を退くことを決めた尼姿のお光は、籠に乗った久松と 川を舟で行くお染と母親お常を 見送ります。三人の姿が見えなくなると、堪えに堪えた気持ちが堰を切り「おとっつぁん!」と泣きすがる...。私、 元は 取った。
ところで、この日の役者は 屋号でいうなら‘成駒屋’‘加賀屋’の面々だったわけですが、
こんなサイトを ご紹介。
中村屋
歌舞伎ファンならずとも 必見!
どうやら‘グループ魂’に依る原音に 画像を当てたものの様です。
****************************
ってなわけで...
よっ! いちのみ屋!!
演劇集団シアターワン 次回公演は、8月26日(日)の予定です。
於:映像テクノアカデミア5F(丸ノ内線/新宿御苑前)
せんせ、俳研のみんなと 楽しくお仕事してきましたよン^^