たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

みんな誰かの末裔だけど...

2006年05月29日 08時04分13秒 | 観る
うちには 子どもが居るから、既に私は末裔とは いえないのかな...。
先週末 観てきました。

『ダ・ヴィンチ・コード』(5/27 劇場にて)
制作国:アメリカ(2005年)
監督:ロン・ハワード
製作:ブライアン・グレイザー
原作:ダン・ブラウン
出演:トム・ハンクス
   オドレイ・トトゥ
   イアン・マッケラン
   ジャン・レノ
   アルフレッド・モリナ
   ポール・ベタニー

劇場のウェブサイトから座席を確保しておけば安心なんだけど、カード決済なのかなぁ...と(実際はよく知らないのですが...)なんとなく煩わしくて、まぁなんとかなるわ と出掛けていったのですが、週末なのに 比較的観やすいお席にしか居ないお客...。まぁ、朝の一回目だからね...   

原作 未読の殿は...「うん、でも 面白かったよ」と言っていました。(でも...って...?) 私は.....、うっ ごめんなさいっ☆ 中盤 眠くて

だって、ずぅ~~~っと同じトーンで喋ってるし 裏に低ぅ~~~く曲が流れてるし、暗号は考える間もなくどんどん解けていくし...!! そりゃ、解かなきゃならないこと 説明しなくちゃならないことが 沢山あるし、あっちゃこっちゃ 移動はしなくちゃならないし、そんなこんなで一日の出来事にしては ちょいと忙しい上に あまりにも原作に忠実に描こうとしすぎているのじゃないかしら。
だから、原作を読まなくても『ダ・ヴィンチ・コード』を体感出来る...という意味では 二時間半の中にキッチリ収まっているし、むしろ「よくやった!」と言えるかもしれません。

ただ、映画としては もっと大胆に構成し直した方が作品としてのまとまりが出たのではないかと思うのです。原作の場面を再現することに終始してしまったのか、どうも場面ごとの比重に差がない様に感じます。ハラハラドキドキ感に欠けるというか...、う~~ん 同じロン・ハワードの『アポロ13』などは、助かるのが分かっていて 何度となく観ていても ハラハラドキドキなんですけどねぇ~。
『ビューティフル・マインド』然り、『シンデレラマン』然り、ロン・ハワード監督には どうも ‘まんま’描こうとする嫌いがある様に思われます。

印象的だったのは、物語のキーパーソン シラスを演じるポール・ベタニー。きっと彼の背中に ドキドキしちゃったご婦人方も多かろうのぉ~♪ と思うわけです ^^   実は、原作から抱く手前勝手なイメージだと、シラスは もっとごっつい感じ。超人ハルク...とまではいかないけれど、ちょっと獣(けだもの)系...みたいな? でも そんなこと言っちゃうと、ソフィー(オドレイ・トトゥ)だって、赤毛の方が‘最後の晩餐’のイメージと合うんじゃないかとは思うわけですケド...いいんです、そんな細かいことは。だから...、むしろ もっと変えちゃってもいいんじゃないか と...ネ。
もっとも、辻褄も合わせなきゃならないから ミステリーを大胆に改編するというのは難しいところではありましょうが...。

変えてあったといえば、終盤のロスリン礼拝堂で明らかになるソフィーの周辺物語。確かに、末裔たる人物は ひとりの方が余計な説明も要らないしスッキリするのでしょうけど、あんな風に(どんな風にかは、ちょっと...)なっちゃったら 彼女の今後の人生って どうなっちゃうんだろう...と 余計な心配しちゃいました。その辺は、原作の方が ほんわかしてるかな...って。トム・ハンクス演じるラングドンは 大活躍だったけど、ソフィーの暗号解析の腕前が ほとんど見られなかったのも残念至極。

既に原作で楽しんだ方は、わざわざ映画を観なくてもいい様な気もします。映画館に足をお運びになるなら、むしろ まっさらな状態の方が ストレートに楽しめるのじゃないかしらん。原作を読んでないと分からないんじゃないかという心配は無用だと思いますよ。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20周年記念☆ ジャジャーン♪

2006年05月27日 19時08分44秒 | 祝う
先日 5月25日、結婚20周年を迎えました。



で、本日こんな感じ。

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まずは、原作で『ダ・ヴィンチ・コード』

2006年05月22日 09時04分45秒 | 四方山話
原作のヒットで沸き返ったのが、確か二年くらい前のこと。当時も さんざん特集番組が組まれ、関連本は 本屋に平積み...といった感じでしたが、ちょっとおへそが曲がっているのかどうなのか、そんな世間を透かしてみていた私です。
ですが、映画化となると ちょっとお尻がそわそわして来るじゃありませんか! 私の場合、原作読むなら[映画より先]派 デス。もちろん 全く読まないで 映画だけ楽しむ場合もありますが、文章を読むときに他のイメージにじゃまされたくないという思いもあるので、読む場合は 観る前...デス。

なので、読みましたよ☆ 子ども達からの贈り物 ───
『ダ・ヴィンチ・コード』上・中・下(角川文庫)


読み始めて...
んん? 原作ヒットのブレイク振りや 以前からの特集の組み方をチラ見して もっと重厚なイメージを持っていたのですが...、これって 思ったほど骨太じゃないのかも...? なんだ☆ けっこう普通の推理小説 ミステリー小説のノリなんだ...。なるほど なるほど...。
身構える必要ナシです。スイスイいけちゃいます。いや、面白くないって訳じゃないですよ。眠くならないでサクサク読めるのだから 充分面白いのだと思います。物語の中にも スッと入り込めます。ただ、ホラ! よくあるでしょ? テレビドラマを小説化したノベライズ? ...そんな印象を受けるのは何故でしょう。翻訳物だからかしら...? 翻訳者のセンス次第で雰囲気も大きく変わるでしょうし、オリジナルのイメージが そのまま伝っているかどうかは分かりませんし...、そりゃぁー 原語で読めるに越したことはないわけですが(ブツブツブツ)...。そういえば、最近あまり翻訳物に接する機会がなかったかも...。正直、もうちょっと手応えが欲しかった と思わなくもありませんが、お陰様で楽しい時を過ごすことが出来ました。結末も、私はそんなにガッカリしませんでしたけど...ダメなのかな...アレじゃ...。

あ...映画ですか...?
行きます 行きます、劇場。今週末あたり。

なんだか、カンヌでは 失笑が漏れたとか...そんな噂も耳にしますが、ハリウッドのこてこて娯楽作品をカンヌに出そうなんてのが そもそも場違い、愚の骨頂。娯楽映画には娯楽映画の完成度と楽しみ方がありますものね。
キリスト教信者の上映差し止め運動・原作ボイコット運動なんてのも 気持ちは分からンじゃぁありませんが、『パッション』の時も なにかと物議をかましていた様ですし、皆さん お世話様です。

原作や解説書を読まないと映画を観ても分からないんじゃないかと ご心配の向きもあるでしょうが、たぶん大丈夫です。原作の分量の割に、物語の展開はそれほど早くないというか ほぼ一日の話なのです(移動距離はありますが)。視覚的な描写や 宗教/美術史に関する解説が入ったり 謎解きがある分 文章が長くなっているのかも知れませんが、「あの原作を二時間の映画に詰め込んだら どうなるんだろう」という懸念より むしろ映像でバーンと見せられるメリットの方が大きいかもしれません。ちょっとノベライズっぽいと感じたのも 視覚的描写が多いからなのでしょうね。かなり映像向きの作品だと思います。

お嬢 & 王子へ
楽しい読書タイム☆ ありがとう♪


*****************


さて、最近なにかと話題の昼の帯ドラマですが、今日からTBSで始まる『我が輩は主婦である』が 気になります。
タイトルからも想像できるとおり ドロドロ系なわけはなく...主婦の矢名みどりに夏目漱石が乗り移るというコメディーです。新聞の紹介記事に依ると...
「唐突なミュージカルシーン、ぶっとんだ演技、ベタなボケ、どれも笑わずにいられない。歌い踊る斉藤と及川が、お似合いの夫婦に見えてくるのはクドカンマジック?」

脚本/宮節官九郎 & プロデューサー/磯山晶 は、『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』のゴールデンコンビ。
出演は、斉藤由貴 及川光博 竹下景子 ほか。

唐突なミュージカルシーンというと、NHKの朝ドラ『てるてる家族』を思い出します。あの唐突さ 現実離れ感...私は大好きでしたが、イマイチ浸透しきれなかったのか 途中ぐっと分量が減った様でした。そんなところは 民放ならではの奔放さで思いっきりやって欲しいものです。
昼の帯...となると 毎日見続けるのは 結構大変ですが、まぁ 録画という手もあるし、楽しみ 楽しみ♪
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まぎらわしい!

2006年05月21日 17時49分28秒 | 千葉県北西部と その近郊
今月初旬 常磐線の柏駅と南柏駅の間(どちらかというと 南柏寄り)に イオン柏ショッピングセンターが、新規オープンしました。ところが、ちょっぴり うちを空けていたので 開店の広告も見てないし、...はて? どんなテナントが入っているのだろう(まぁ 私の興味は 主に食べ物屋さんなんですけどね。買い物は あまりしないから)...と 検索。

へぇ~~~ シネコンが入るなんて聞いてなかったけど...、
ふぅ~~~ん そうなんだ...。と まぁ 色々見ているうちに.....
ん?ん?ん? なんか この地図 変じゃなぁ~い...?



国道101号線ってなに? 6号(水戸街道)は どこ...? 
知らない地名だらけ...!!! 
でも、イオン柏...に 間違いない...よね...???
なんだか 狐につままれたみたい...。


実は、こういう事なんです。
検索結果をよくよく見ると、イオン柏ショッピングセンター の他に もうひとつ、イオン柏(千葉)ショッピングセンター ってのが 載っているのです。
れれれれれ?

そうです。もともと在ったんです。 青森県つがる市に。イオン柏ショッピングセンター なるものが!! なのに今月、我が生活圏内にも イオン柏(千葉)ショッピングセンター!! ですワ。「かっこ千葉かっこ閉じる」デスよ! なんですかぁ~~~!!! 紛らわしいにも程があります。やっぱりあとから展開する方には 遠慮ってもんが必要じゃなかろうか...と思うわけです。最初から「ちば柏」ぁ~ とか「南柏」ぁ~ とかに すりゃーいいじゃありませんか!!!!! 「ちば柏」なら、ははぁ~ん どこか他に「柏」って付く店舗があるのね ってなもんですよ。まぁ、私が そんなにムキになる様な話じゃないんですけどね...。

どうせ同じくらいの距離なら、先頃 増床リニューアルオープンした イオン千葉ニュータウンSC(ショッピングセンター)の方が、昼間の道も混まないし シネコンもあるし、どちらかというと 柏に行くよりニュータウン? って感じの位置関係ではありますが、サンマルクカフェのチョコクロが 私を柏に呼ぶのよねぇ~♪




秋には、ららぽーと柏の葉 オープンだわ☆
(今度は本当に シネコンあり)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクサク クリーミー

2006年05月18日 08時38分09秒 | 


‘アボカド’のフライです。
フライといっても たっぷりの油で揚げるというより ウィンナ・シュニッツェルみたいな感じで揚げ焼にしたものです。何を付けるのが合うかしら...と ちょっと考えて、...鮪と相性のいいアボカドですから わさび醤油なども合うでしょうが、う~~~ん...シーザーサラダに使う 酸味があってチーズ風味のドレッシングはどうかしら...。うんうん、goo goo! なかなかの組み合わせじゃありませんか! バッチリだわっ!! もちろん、わさび醤油でもイケます。他にクリーミーな胡麻たっぷりのドレッシングでもどうぞ。ちょっと お気に入りのひと品になりました。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただいま☆

2006年05月15日 09時07分00秒 | 四方山話
ちょっぴりうちを空けていましたが、週末 戻って参りました。バレエの発表会も なんとか無事に終わりました。お嬢は、これからも同じ先生の元でクラッシックバレエを続けるようですが、部活(モダンダンス部)との兼ね合いで これまでと同じペースでスタジオ通いというのは 難しいようです。発表会への関わり方も、これまでとは自ずと違ってくることでしょう。というわけで、ちょっと節目の発表会となりました。


いろいろ戴いちゃいました。みなさんありがとう




そして、きのう‘母の日’...子ども達に
と  を 
貰っちゃいました。

殿からも、 こんなの。


それから...留守にしていた経緯(いきさつ)ですが、家庭不和というわけではありませんので あまりご心配には及びません  詳細は、いずれまた
しばらく 更新がペースダウンするかも知れませんが、また これまで通りお付き合いください。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと うちを空けます

2006年05月08日 15時24分57秒 | 四方山話
お返事は、まとめて帰宅後。m(._.)m

(^^)/
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

う~~ん どうなんでしょ(長島さん風)

2006年05月08日 07時32分39秒 | 四方山話
二つの入学式から ひと月が過ぎました。美術三昧の王子、ダンス三昧のお嬢...それぞれ 水が合うのか 馴染むのも早い様で、まずは 順調なスタートといったところでしょうか。

それにしてもなんですね...、約一週間 殿抜きの生活だったわけですが(本日ご帰還の予定)、殿が居ないからと言って 夕飯の支度が どう変わるってもんでもないですね。子ども達が小さいうちは 殿がいないだの 飲んで帰るだのって日は 夕飯もてきとーで済んだ様な気がするのですが、育ち盛りや躰が資本という輩(やから)が居ては そうもいきません。そうか...そうだったんだ  最近 私が作って食べさせていたのは、殿ではなく 王子とお嬢の二人に というわけだったのか

ところでお嬢どの!
好スタートを お切り遊ばしてるのは たいそう結構でございますが、新学期以来 あなた様が布団をお上げくださいましたのは二回限りでゴザイマス。

いえね、ちょっとでも部屋を広く使いたいというお嬢本人の要望で、この春よりベッドをやめて床にお布団を敷く様にしたのです。まぁ これについては、私としては どちらかと言えば賛成出来ない話だったのです。だって、ベッドの方が 布団の上げ下ろしもないし ちょっと腰かけるにしたって便利だし...ズボラなお嬢には ベッドの方が向いているに決まってるじゃないですか!! ところが、殿まで「いいんじゃない」と お嬢に賛同。そんなこんなで、ベッドをばらし(幸い 引き取ってくれる方が居て 10年使った割りには状態の良かったベッドは報われました) 新たにマットレス(低反発ウレタン製 奮発)と敷き布団を購入。たたんだ布団を置く場所も必要...と 棚も購入。

なのになのにです。お嬢本人は、布団敷きっ放しで出掛けていくのです。解せない解せない! お嬢の要望を飲んだばかりに なんで私の仕事が増えるわけ?!! まぁね...通学距離もあるし...? 朝は バタバタ出て行かなきゃならないし...? 仕様がないといえば仕様がない...? 否! 否否!!

お嬢は、朝食・身支度と たっぷり一時間半は掛けて出ていくのです。それに、学校のある日ならまだしも 休みの日も敷きっ放しだったりするわけで、先日なんか 敷き布団も敷かないでマットレスの上で何にも掛けないまま眠っちゃってたもんですから 一喝したわけです。「自分で布団にするって言ったんだから 自分でちゃんと管理しなさい!」と。そうしたら、翌日には 自分で上げてましたね(この時が二回目)。それが きのうの朝のことです。ンで、今朝...
元の木阿弥...。

そんなお嬢の 学生生活...ちょっと覗いちゃいましょうか...。


ふ~~~ん。

さて、今週末は バレエの発表会

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

yo! yo! 観てきたyo!

2006年05月05日 23時55分54秒 | 観る
先月末、車で30分ほどのところにあるジャスコが 大幅増床! ワーナー・マイカル・シネマも入り イオンショッピングセンターとして 大大リニューアル!! しました。

今年は、お正月同様 殿抜きのゴールデンウィークを過ごしている我が家...。お嬢もなにかと忙しいようですが、こどもの日でもありますし(これはあんまり関係ないか...)、ちょいと出掛けますか☆ ってんで、駐車場の混み合う時間を避け チケット代の安いレイトショーを狙って 行ってきたさぁ~~~(ここ 沖縄風にお願いします)

映画の座席を確保して、まずは軽くイタリアンで腹ごしらえ。なぜ‘軽く’かというと... きなこさんご紹介 ROMANDO ROLLのフランスロールとやらを食してみたかったからなのです。きなこさんは ○玉県、私は ちばらき県...、と 離れているのに なぜか同じようにオープンした この偶然!! 食べてみない手はない!!! かなりボリュームたっぷりと 伺っていたので、お嬢と半分こ。その代わり一番ゴージャスな‘生イチゴチョコ生ミルフィーユカスタード’をオーダー。うんうん  そこいらのクレープ屋さんの いかにも植物性ですといった感じのホイップクリームとは 一線を画しています。行列が出来るだけのことはあります(この行列も 時間を外して 楽々クリアー♪)。それから それから、こんなのも 買っちゃった♪ 
新しいショッピングセンターは 楽しいなぁ
(因みに、復路は 駐車場で車に乗ってからうちの前まで 18分でした

そだ! 映画のレビューだった!!
でも、それはまた 夜が明けてから...ということで、
ひとまず おやすみなさぁ~~~い

***************

おはようございます。さて、本題です。

『チェケラッチョ!!』(5/5 劇場にて)
制作国:日本(2006年)
監督:宮本理江子
原作/脚本:秦建日子
出演:市原隼人、井上真央、
   平岡祐太、柄本佑、
   玉山鉄二、伊藤歩、
   KONISHIKI、山口紗弥加、
   柳沢慎吾、松重豊、
   平田満、陣内孝則、
   川田(ガレッジセール)、
   ゴリ(ガレッジセール) 他

‘098’これ バンド名です。沖縄の高校生[透、暁、哲雄]の三人組が なかば無理矢理連れて行かれたライブで ラップの魅力にどっぷり嵌り、音楽室から楽器を物色! 早速バンドを組むのですが...、『ウォーター・ボーイズ』よりも『スウィング・ガールズ』よりも更に きっかけもいいかげんなら ノリも打ち込む姿勢もいいかげん。うちな~ぐちの心地よい響きにも似た 沖縄のぬる~~~い気質(けっして悪い意味では...)のなせる技か...!

この手の映画...別に劇場で観なくてもいいかもねぇ~ と思いつつも ついつい観ちゃいます。で、けっこう好きなのです。まぁ、私の一押し『サマータイムマシン・ブルース』には かないませんけどね。

『スウィング・ガールズ』で、メンバー唯一のボーイズを頼りなげな印象で演じていた平岡祐太くん...イメージガラッと変わって 今回は‘頭も切れるし頼りになるし’という役柄。なかなかの好演でした。それから、どうしても『離婚弁護士2』の料理下手な強面の板さんというイメージがチラつく松重豊さんですが...嫌いじゃないです。登場すると画面が引き締まります。

ちょっぴっり物申すなら...、主人公 透(市原隼人)の憧れの人 渚(伊藤歩)に関して...かな...。透が彼女のどこに惹かれたのか もうひとつ魅力が前面に出ていない様な気がするのです。あの 何を考えているか分からない様な ちょっと気怠い感じは、超モテモテMCの恋人...っていうキャラからすると 正解なんでしょうね...多分。でも、コメディーだし 主人公のマドンナとあれば もっとステレオタイプな描き方(かぎりなく清楚とか、はち切れんばかりのダイナミックボディとか)もあっていいのかなって ちょっと物足りなさも感じなくはないのです。まぁ実際 一目惚れなんて そんなものかもしれないですケドね...。

でもでも、たのしいよ♪
青春コメディ好きな方、ぜひ是非どうぞ
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コラボ the 三弦 with コントラバス

2006年05月04日 15時14分28秒 | 観る
王子の通う絵画教室で ゴールデンウィーク恒例の 邦楽ライブがありました。(昨年の様子は こちら
三弦の高田和子さんは、王子の師匠 森岡純先生の芸大時代のお仲間で、共に卓球部の男子部長&女子部長の立場だったとか。昨年は、その高田和子さん奏でる三弦(三味線)と、17本と弦の数が多くて 楽器自体も大きくて「ブン!ブン!」と ひくぅ~~~い音を発する箏‘十七弦’とのコラボレーションでした。日本の楽器同士とはいえ 奏法の意外性と斬新な音運びに 昨年もビックリでしたが、今回は また更にビックリ!!!
なんと自由奔放に楽器を使う人なのだろう...この人は!!
もしどこかで コントラバス:斉藤徹(てつ)の名前を耳にしたら ぜひ足を運んでみてください。きっと楽しい素敵な出会いになるはずです。



《アトリエ展》5/4まで Pm0:00~Pm6:00
第一会場...森岡純 個展
第二会場...染谷政志 木版画展
     (賛助作品:松岡聖子 版画、麻田剛志 写真)
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっちまった やっちまった!(5/2 イラスト追加)

2006年05月01日 08時48分50秒 | 四方山話
わぁ~~~ やっちゃった! やっちゃった!!

今朝方のことです...
王子「制服のズボン 知らない...?」
私 「知らないよ...」

あ゛   

クリーニングに

出したままだぁ~~!



週末、私服で校外学習だった王子...。それなら、金・土・日と 三日間もあるわ...と思い、たった一枚しかない制服のズボンをクリーニングに出した私。「絶対翌日には取りに行かなきゃ。これは絶対忘れちゃいけない。絶対絶対!」と 何度も自分に言い聞かせていたのに のに...ですよ...。
ちょっと急ぎますゆえ、また後ほど...。

***************

ふにゃにゃにゃにゃぁ~~~
まぁ 取り敢えず、遠からぬ色のズボンを履かせて...引き取ってきたら 届けるワ...ってなことで 送り出しました。ところが、なにしろ金曜日が 校外学習だったもので 鞄が違ったわけです。で...定期を忘れたらしく(金曜日は 聞いたのよ、定期は?って。案の定忘れてた!!)、切符を買って乗ったものの 改札で切符を取り忘れただの なんだの...。まぁ なんとかしたようですが、いやはや すったもんだの朝でした。クリーニング屋で引き取ってきた制服のズボンを見ると...う~~~ん これなら他にもっと似た感じのものがあったなぁ...って...。いや、今回の失敗は そういう事じゃないか...。ふにゃにゃにゃにゃぁ~~~




そういえば...
私が幼稚園の時、制服がクリーニングに出ていて 別の服を着て 着せられて 幼稚園に行ったことがありました。あれは、幼心にも 制服以外のものを着ていくという罪悪感やら不安感があって、それでも 母の「大丈夫だから」という言葉を信じて 気持ちを奮い立たせて お手々繋いで行列立てて幼稚園へと向かったのでした。今思えば、あれは明らかに母の失敗だったのでありましょう。でも、当時は...というか 今日の今日まで‘母のミス’という印象は持っていませんでした。たまたまクリーニングに出ていた...という感じ...。きっと母が、「ごめんねぇ~ 悪かったねぇ~」なんてな事を言わなかったんでしょうね...。それって、いいことだったのかどうなのか...??? 年齢的にまだ低かったので、不安がらせないという意味では 無闇に謝ったりしなかったのが正解だったのかも...。ホ・ホント...?

とにかく、本当は大したことではないかも知れないけれど...子どもにとって 決まった制服があるのに 違った服装で集団生活に向かうというのは ちょっぴり勇気の要ることだし、高校生活の上では 生徒手帳にも「異装」については 決め事が書かれていたりするし...いや ホント ごめん。
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする