おもしろかったぁ~♪☆☆♪☆☆
ヴィーナス娘。(ヤゴくらぶ)の例会で 観て参りました。
『THE 有頂天ホテル』(劇場にて)
制作国:日本(2006年)
脚本と監督:三谷幸喜
音楽:本間勇輔
《キャスト》
申し分のない副支配人(宿泊部長)新堂平吉:役所広司
議員の元愛人、今は客室係 竹本ハナ:松たか子
人生崖っぷちの汚職国会議員 武藤田勝利:佐藤浩市
歌を愛するベルボーイ 只野憲二:香取慎吾
神出鬼没のコールガール ヨーコ:篠原涼子
筆の達人筆耕係 右近:オダギリジョー
憲二の幼馴染で謎のフライトアテンダント 小原なおみ: 麻生久美子
不幸せなシンガー 桜チェリー:YOU
副支配人(料飲部長)瀬尾高志:生瀬勝久
アシスタントマネージャー 矢部登紀子:戸田恵子
マン・オブ・ザ・イヤー受賞者 堀田衛:角野卓造
武藤田の秘書 神保保:浅野和之
板東の息子 板東直正:近藤芳正
スパニッシュマジシャン ホセ河内:寺島進
ウェイター 丹下哲平:川平慈英
客室係 野間睦子:堀内敬子
徳川の付き人 尾藤:梶原善
ホテル探偵 蔵人:石井正則(アリ to キリギリス)
副支配人・新堂の別れた妻 堀田由美:原田美枝子
芸能プロ社長 赤丸寿一:唐沢寿明
事故に遭った大富豪 板東健治:津川雅彦
能天気な総支配人:伊東四朗
死にたがる演歌歌手 徳川膳武:西田敏行
オープニングで、次々に開く緞帳に出演者の名前。ここで驚くのが、役所広司や香取慎吾 松たか子などが ピンで登場するなかで、唐沢寿明や篠原涼子といった普段主役を張る様な役者の名前が、二番手 三番手の扱いで出てくること。一体どんな贅沢な使い方をしているのか!!
1933年公開のハリウッド映画『グランドホテル』(主演:グレタ・ガルボ)以来、登場人物が入れ替わり立ち替わり現れては それぞれの人物のストーリーが展開する様式を‘グランドホテル形式’というそうです。その『グランドホテル』へのオマージュとも言えるこの作品ですが、それを象徴する様に 舞台となる HOTEL AVATI の 4つのグランド・スィートルームには『グランドホテル』のキャストの名が付けられています。
それにしても、三谷幸喜氏の頭の中はどうなっているのか...?!! 様々な人間模様を 絡ませながら あちこちに撒いたアクシデントの種を 実に見事にパズルをはめ込むかの様に落とし前を付けていきます。これまでの監督作品『ラヂオの時間』『みんなのいえ』が 劇場まで足を運ばずともレンタルで楽しめば充分であったかも知れないのに比べ 今回の作品は、ワンカットを長回しした撮影の効果か 臨場感のある作品に仕上がっています。是非ぜひ 劇場に足をお運びください。
津川雅彦演じる板東健治の愛人が 本当は誰なのか...、私は 彼女の登場シーンで すぐ分かっちゃったけどね。(^_^)v
キッチリ落とし前のついたドラマがめでたく幕を閉じ、文字通り舞台の幕が下りる様に スクリーンに臙脂の幕が下りると、あたかも舞台を観終わった時の様に思わず拍手をしたくなっちゃいました。短めのエンドロールも好感。YOUが唄う『If My Friends Could See Me Now』好きかも...。
かつて フジTVの月9『ロングバケーション』で 初めて観た時、親の七光りで出てきた梨園のお嬢さんにも困ったもんだな...と思ったものですが、いい女優になりましたねぇ...松たか子☆ 切れてます。
話は全然違うけど、国会の小泉さん 質問の間 絶対うたた寝してますよね。どうせ予め決まってるんでしょ? 質問も回答も!
ヴィーナス娘。(ヤゴくらぶ)の例会で 観て参りました。
『THE 有頂天ホテル』(劇場にて)
制作国:日本(2006年)
脚本と監督:三谷幸喜
音楽:本間勇輔
《キャスト》
申し分のない副支配人(宿泊部長)新堂平吉:役所広司
議員の元愛人、今は客室係 竹本ハナ:松たか子
人生崖っぷちの汚職国会議員 武藤田勝利:佐藤浩市
歌を愛するベルボーイ 只野憲二:香取慎吾
神出鬼没のコールガール ヨーコ:篠原涼子
筆の達人筆耕係 右近:オダギリジョー
憲二の幼馴染で謎のフライトアテンダント 小原なおみ: 麻生久美子
不幸せなシンガー 桜チェリー:YOU
副支配人(料飲部長)瀬尾高志:生瀬勝久
アシスタントマネージャー 矢部登紀子:戸田恵子
マン・オブ・ザ・イヤー受賞者 堀田衛:角野卓造
武藤田の秘書 神保保:浅野和之
板東の息子 板東直正:近藤芳正
スパニッシュマジシャン ホセ河内:寺島進
ウェイター 丹下哲平:川平慈英
客室係 野間睦子:堀内敬子
徳川の付き人 尾藤:梶原善
ホテル探偵 蔵人:石井正則(アリ to キリギリス)
副支配人・新堂の別れた妻 堀田由美:原田美枝子
芸能プロ社長 赤丸寿一:唐沢寿明
事故に遭った大富豪 板東健治:津川雅彦
能天気な総支配人:伊東四朗
死にたがる演歌歌手 徳川膳武:西田敏行
オープニングで、次々に開く緞帳に出演者の名前。ここで驚くのが、役所広司や香取慎吾 松たか子などが ピンで登場するなかで、唐沢寿明や篠原涼子といった普段主役を張る様な役者の名前が、二番手 三番手の扱いで出てくること。一体どんな贅沢な使い方をしているのか!!
1933年公開のハリウッド映画『グランドホテル』(主演:グレタ・ガルボ)以来、登場人物が入れ替わり立ち替わり現れては それぞれの人物のストーリーが展開する様式を‘グランドホテル形式’というそうです。その『グランドホテル』へのオマージュとも言えるこの作品ですが、それを象徴する様に 舞台となる HOTEL AVATI の 4つのグランド・スィートルームには『グランドホテル』のキャストの名が付けられています。
それにしても、三谷幸喜氏の頭の中はどうなっているのか...?!! 様々な人間模様を 絡ませながら あちこちに撒いたアクシデントの種を 実に見事にパズルをはめ込むかの様に落とし前を付けていきます。これまでの監督作品『ラヂオの時間』『みんなのいえ』が 劇場まで足を運ばずともレンタルで楽しめば充分であったかも知れないのに比べ 今回の作品は、ワンカットを長回しした撮影の効果か 臨場感のある作品に仕上がっています。是非ぜひ 劇場に足をお運びください。
津川雅彦演じる板東健治の愛人が 本当は誰なのか...、私は 彼女の登場シーンで すぐ分かっちゃったけどね。(^_^)v
キッチリ落とし前のついたドラマがめでたく幕を閉じ、文字通り舞台の幕が下りる様に スクリーンに臙脂の幕が下りると、あたかも舞台を観終わった時の様に思わず拍手をしたくなっちゃいました。短めのエンドロールも好感。YOUが唄う『If My Friends Could See Me Now』好きかも...。
かつて フジTVの月9『ロングバケーション』で 初めて観た時、親の七光りで出てきた梨園のお嬢さんにも困ったもんだな...と思ったものですが、いい女優になりましたねぇ...松たか子☆ 切れてます。
話は全然違うけど、国会の小泉さん 質問の間 絶対うたた寝してますよね。どうせ予め決まってるんでしょ? 質問も回答も!