今年はなかなか劇場に足を運べずにいて、
4ヶ月振り二度目の映画館です。
『死刑にいたる病』R18指定(6/25 劇場にて)
製作国:日本(2022年)
監督:白石和彌
原作:櫛木理宇
脚本:高田了
出演:阿部サダヲ(榛村大和)、岡田健史(筧井雅也)、
:::岩田剛典(金山一輝)、宮崎優(加納灯里)、
:::鈴木卓爾(筧井和夫)、佐藤玲(根津かおる)、赤ペン瀧川(佐村)、
:::大下ヒロト(クラタ)、吉澤健(地元の農夫)、音尾琢真(滝内)、
:::中山美穂(筧井衿子)他
秀作です。
かなり猟奇的な場面も多いので、残忍なシーンの苦手な方にはお奨めしませんが、作品としての見せ場は 繰り返し出てくる凶暴な場面より寧ろ 榛村大和 という人間の人物像の様なものだと思います。阿部サダヲが実に見事に演じきっていて、他に誰かと言われても思い付きません。
岩田剛典目当てか、上映期間終盤のレイトショーにも関わらず、客席は けっこう埋まっていました。