たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

よく分かんなかったんだけど...

2011年06月30日 18時48分50秒 | 観る
王子と渋谷...

まずは、PARCO向かいの kurage(クラゲ)で、雑穀入りのごはんに 豚汁と 好みの小鉢3種 そしてドリンクが付いて900円の SHIBU-TEIランチ。王子は、「レモンチキン」「トマトのナムル」「茄子の山椒煮」。私は、「豚の生姜焼き」「蒸し鶏と胡桃と牛蒡のサラダ」、そしてやっぱり「茄子の山椒煮」。共に +300円で わらび餅をセット。以前 伺った時より 20円UPで 小鉢の選択肢は減っていましたが、渋谷で 健康的なランチを お手頃価格で頂けるので 機会があれば また伺います。

ランチの後は、王子のリクエストで たばこと塩の博物館(入館料 一般100円)へ。目的は 現在開催中の特別展「華麗なる日本の輸出工芸 ~世界を驚かせた精美の技~」

主に 輸出用や土産用に製作された工芸品の企画展で、芸術的価値のあるものもあれば テクニックがあるからってこれはやり過ぎ!って物もあったり、なかなか興味深い展示でした。特別展込みの入館料100円也ですからね、楽しい 楽しい

4階の特別展を後にして 3階の「塩」2階の「たばこ」もザザッと拝見
たばこの展示は レトロな雰囲気も漂い なにげに面白い

常設展示室「日本のたばこ」のフロア(2階)にて




さてと、メインイベント...
幽霊たち(6/29 PARCO劇場 マチネー)
原作:ポール・オースター
構成 / 演出:白井晃
音楽:三宅純
振付:小野寺修ニ
出演:佐々木蔵之介(ブルー)、
   市川実日子(オレンジ / ヴァイオレット)、
   有川マコト、細見大輔、斉藤悠、原金太郎、

   そして 奥田瑛二(ホワイト / ブラック)

1947年、ニューヨーク。 ある日、私立探偵・ブルーは、ホワイトという男から必要がなくなるまでブラックという男を監視し、次の指示があるまで 週1回 報告書を自分に送り続けるよう依頼される。そこで、ブルーは、ホワイトが借りたブラック宅の真向かいにあるアパートの一室に住み込み、双眼鏡で監視を始めるが...

いやぁ~ 久々に実に演劇的 且つ難解な作品に出くわしました。でもね、出ずっぱり喋りっぱなしの佐々木蔵之介に拍手 惑星ピスタチオ時代の発声を思うと、なんだか子どもの成長を見る思い(5~6歳しか違わないけど...)です。スタッフに「振り付け」とありますが、ダンスシーンがある訳ではなく、役者の出捌けや道具の出し入れ(役者がやります)の段取りを付けたという事らしく、白井晃の演出と共に重要なファクターとなっています。

というわけで、内容的には 100%理解出来るといった感じの作品ではないので そこは軽くスルーして(オイっ!)、分からなさを楽しむってのも またアリかな... と。観念的な作品ではあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お土産リクエスト

2011年06月29日 00時04分48秒 | 
LES PATISSIERES(レ・パティシエール)

モンブランと「ふんわりイチゴショート」

富山に日帰り出張だった殿の手土産です。「富山と言えば ホタルイカ!」...とも思いましたが、お土産だなんて滅多にない事だから、「ここはひとつ ecute土産でお願いします m(_ _)m 」と予め頼んでおきました。ってわけで、上野駅構内での購入です。スポンジの柔らかさとホイップの嵩ときたら 自立は不可能。なる程のカップ入りです。LES PATISSIERESは、結婚式場を展開するプリオコーポレーションが手掛ける パティシエール(女性菓子職人)の洋菓子店。可愛らしいパンダのケーキ等、店頭での製造風景も見られます。

次回は 伊澤いちご園のミルフィーユで宜しく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな暑い日は

2011年06月22日 18時44分30秒 | 
【ゴーヤともやしの煮浸し】


今年は、節電 「緑のカーテン」で、ゴーヤの苗を育てているお宅も多いし、店頭では だぶついちゃうかもね ゴーヤ。そういえば、今でこそ スーパーでの表示は「ゴーヤ」とか「ゴーヤー」が当たり前だけど、市場に出回り始めた当初は、「ニガウリ」は固より「レイシ」なんて風にも呼ばれてなぁ と、ふと思い出しました。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

う~~~ん 軽いショック...

2011年06月21日 11時17分00秒 | 四方山話
さりげなく 部屋干し風に吊された季節外れの夫の普段着...
乾いている様だし... と、ハンガーから外したものの どうにも洗った覚えがない。洗い立ての手触りって風でもなし...。はて、畳んだものかどうか...? 最終的に嗅いでみる。鼻先をくすぐる あぁ仄かな体操マットのかほり...

テンション下がるぅ~
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワー全開! v(*^o^*)v の二泊三日

2011年06月21日 09時48分35秒 | 千葉県北西部と その近郊

来訪☆

先週末、大大大!好きな某演歌歌手の座長公演観覧の為 新幹線で明治座へと馳せ参じたです。実は、このところ ディナーショーで上京する事はあっても 開催されるホテルに宿泊してトンボ返りという事が続いていたので、今回 久方振りに我が家への逗留となりました。



公演の翌日は、zopf(ツォップ)と 本土寺 へご案内。
大のパン好きにと、まずは 当代きっての人気店zopfへ。ところが、さすが日曜日! 店頭の行列に ショップの方は 断念。予約していた2階のカフェで 早めのランチを楽しみました。「絶対に美味しい」と断言する私たちに対し、「それは 食べてみない事には分からない」なんて 勘ぐりつつのでしたが、果たして 大納得☆ メニューに合わせて提供される山盛りのパンも 殆どが胃袋に収まりました。「パン、好っきやからな♪」って。 よかった よかった  お気に召したなら、なによりです。



本土寺
―― 松戸市北小金 あじさい寺 ――


〈仁王門〉



〈五重塔〉






左下:テネシークローン(カシワバアジサイ / 外国種 北アメリカ原産)



〈稲荷社〉


〈銭洗弁財天〉




左上:墨田の花火(ガクアジサイ) 右上:ベニガク(ヤマアジサイ)
右下:ウズアジサイ(ガクアジサイ)

アジサイの分類



クレナイ(ヤマアジサイ)


アマチャ...?(ヤマアジサイの変種)


菖蒲池には 花菖蒲も沢山咲いていましたが ちょい終わりかけだったかな...
本土寺を後にして 山門前の珈琲ショップで一服

自家焙煎珈琲店〈かふぇ ど えんで〉
この後 カラオケでもフルスロットル!!


お芝居と歌... たっぷり4時間の座長公演のときめきを胸に 昨日 車上の人となりました
またねぇ~
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イベントは ここから始まった

2011年06月10日 19時13分44秒 | 祝う
結婚生活も 何はともあれ25年保ったことだし、ここらでちょっと 経験した事のない何かを...と考えて、スペシャルな記念写真を企てました。記念日を数日後に控えた休日、原宿二丁目商店街のカフェで朝食を摂った後 北青山の写真スタジオへ。

於:アリア フォトグラフィック スタジオ

この日 起き抜けから機嫌の良かった殿ですが 撮影が始まると もう御機嫌 MAX
終始 ニッコニコ

アニバーサリーイベント第一弾 まずは大成功

私はといえば
もう 照れくさくてドッと汗が噴き出ましたョ
いやぁ~ 参った参った

暑ぅ~~~っ
はふはふ

〈両手で扇ぐ〉の図

何度かスタジオでの撮影経験はあるんだけど、今回のは勝手が違います。でも、こうなったら もうまな板の鯉! 言われるままに やるしかありません。なんていうか、うちの場合 家族サービスする方とされる方が 逆だヮね

殿が首を長くして待っていた撮影データ...
高速連写撮影なので、いいも悪いもひっくるめて1000枚以上のデータが 先週末届きました その中から選りすぐり、10頁の写真集が仕上がる段取りです。写真の選考は 自分たちでも出来るのですが、この際 先方にお任せして、2~3ヶ月後の完成です。さて、どんな写真集が出来るやら 安心してください これ以上掲載の予定は御座いません

撮影の後は、記念日ランチ。高級なレストランへは あまり行った事がない中、思い出ある四谷の某レストランなら銀婚式にうってつけ♪ 結婚してからは全然行ってないし、久し振りに! ...とも思ったんだけど、結局 記念写真と絡めて 外苑前のイチョウ並木を眺めつつ カジュアルなランチとなりました。

セラン -SELAN-
(キハチのイタリアンレストランです)

「記念日プラン」のランチコースをお願いしていたので、食前酒のサービスと記念写真を撮ってくださいまして、デザートも 盛り合わせにアップグレード。チョコで色々装飾してくださいました。ありがとう御座います。

延々続きました銀婚式の話題も これにて打ち止め
一巻の終わり
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感激!

2011年06月09日 19時43分10秒 | 観る

渋谷・コクーン歌舞伎 第十二弾
盟三五大切かみかけてさんごたいせつ(6/8 昼の部)

作:四世 鶴屋南北
演出:串田和美(くしだ かずよし)
出演:中村 橋之助、尾上 菊之助、中村 勘太郎、
   坂東 新悟、中村 国生、笹野 高史、片岡 亀蔵、坂東 彌十郎 他

いきなり終演後の話で恐縮ですが、串田氏に握手して貰っちゃいまして、Wow 感激!
カーテンコールで 橋之助に呼ばれて、幕が下りる時には舞台上に居た串田氏(演出)ですが、私が 客席を後にしてロビーに出ると 既にお客様と歓談中。そんな氏を横目に、「トイレ トイレ」って 一目散に向かったんだけど、ありゃま 結構な列 諦めて ロビーに取って返すと、一般のご婦人が串田氏に握手を求めておいでです。「朝のドラマも観てますぅ~~」なんてね。よし!我も便乗じゃ☆ 「『おひさま』素敵です」なぁ~んて、声を掛けたりなんかして すると、氏が スッと手を差し伸べて下さったのです やった☆ 握手 もう感激

氏は、王子の大学の教授でもありまして、先月上演された 学生とプロのコラボ企画『ヨサブロゥ ~与話情浮名横櫛より~』も演出。「え、御新造さんぇ、おかみさんぇ、お富さんぇ、 いやさ、これ、お富、久しぶりだなぁ~」って アレです。俗に言う『切られ与三郎』。芸術監督をしている「まつもと市民芸術館」での公演だったんだけど、それに先だって 学内のホールでも上演。学内では無料で公開された事もあって、歌舞伎にちょいと興味のある王子、ちゃっかり自分の分だけ席を確保しちゃって バッチリ観てきた訳ですョ。なのに、そんな気の利いた話が パッと浮かんで来ないんだなぁ... バカバカバカっ それでも、ちょっぴりお喋りもさせて戴き、るんるん気分での帰宅と相成りました

さてさて、『盟三五大切』ですが、コクーン歌舞伎では 13年振り二度目の再演です。前回は、勘三郎を筆頭に 橋之助 福助といった面々で、勘三郎と橋之助が 源五兵衛と三五郎を交互に演じるという贅沢な公演だった様です。これを見のがしたのは 全く以て残念な限りですが、今回コクーン歌舞伎初参加の菊之助の小万が なかなか良くて、三五郎役の勘太郎とのバランスを考えても ベストなキャスティングであったと思います。勘太郎が 勘三郎にどんどん似てくるって話は 以前にもしていると思いますが、大詰めで 源五兵衛に詫びつつ腹を切る場面での長台詞など、もうまるで勘三郎。大したもんです。八月の花形歌舞伎(例年は納涼歌舞伎)では、『怪談 乳房榎』では 四役早変わりを演じます。いやぁ~~ こりゃ見逃せません。橋之助も 荒んだ役が嵌る嵌る 国生ちゃんは... まずは滑舌 頑張りましょう

コクーン歌舞伎といえば、毎度毎度 度肝を抜く様な紙吹雪だの 大量の泥水だの 果ては舞台奥の搬入口が全開してパトカー登場だので 驚かせてくれますが、今回も例外ではない様子。幕間に劇場係員が 最前列と通路脇の客席に ビニールシートや荷物を包むビニール風呂敷 その上タオルまで配しているじゃありませんか。なんでも 二幕目の後半で雨が降るそうでして、はぁ~っ!? ここは大丈夫なん?? 二列目なんですけどぉ...状態。ええ ええ、降りましたとも降りましたとも。舞台のツラに カーテン状に降りしきる大量の雨。半端じゃありません。しかも、延々降り続く。それだけ降れば 二列目もね、そりゃ全然濡れないって訳には参りませんが、なるほど ビニールシートの配置は的確でした。

演出と言えば、びっくり嬉しかったのが 勘三郎の声の出演 (*^_^*)
客席に降りて さまよう源五兵衛。その源五兵衛にだけ聞こえる塩谷浪士の複数の声です。そんな演出があるなんて 全然知らなくて(松竹のHPに掲載有り)、それに 勘太郎の声とそっくりなもんだから... だけど、三五郎が語るところじゃないし、耳を澄ますだに この声は どうにも勘三郎...! 声だけだョね と思いつつも キョロキョロ見回すのは私だけでありませんで、何となくざわめく客席。稽古場に。勘三郎が現れた事で、急遽決まった演出だとか。復帰公演に松本を選んだのも、気心の知れた芸術監督が居るからなのでしょうね。勘三郎不在のコクーン歌舞伎は 2005年の『桜姫』以来 二度目ですが、屋台骨としての勘三郎を感じられた素敵な公演でした。




夜は、地元に戻ってラーメン屋さんへ。
:::明心 角ふじ:::

ふじ麵(普通盛り 650円)+ 小豚(150円)
追加料金無しで中盛りにも出来ます(大盛り+100円 特盛り+150円)


横から見るとこんな感じで 野菜テンコ盛り
麵は もっちりコシのある太麺
...なんだけど 全然見えなくて m(_ _)m

昼は「つけ麺」「ラーメン」、夜は「もりそば」「ふじ麵」と ラインナップが異なります。


ラーメンに あまり詳しくないのですが、大勝軒系の中でも 角ふじの系列... って事でいいのかな? 大勝軒茨城本店からの独立...?? ラーメンの店を 数知らないので良くは分かりませんが、同じ系列の店の中では 食べ急ぐ必要のない ゆったり過ごせる店の様な気がします。つけ麺も食べてみたいし、また行こぉ~っと
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしの味

2011年06月09日 09時59分27秒 | 
某人気番組とコンビニのコラボ商品
安道名津(あんどーなつ)です




企画物だと侮っていた訳ではありませんが、これ 思いの外 美味しいんです。なんだかとても懐かしい味。黒胡麻が入っているのも 昔、広島の映画館(八丁堀の東映)の前で売っていたフライケーキのさっくりした生地を思い出します。今は 映画館の建物もすっかり様変わりしてしまい、フライケーキはいずこ...? と 私の中では ちょっと「幻の菓子」的存在なのですが、そもそもフライケーキって 呉で評判のお菓子なのね。映画館前の店、福住の出店だったのかな...。

福住 フライケーキ


懐かしいと言えば、御幸橋の近くで売っていたアイス最中は もう食べられないのかしら...。と調べたら、こちらも どうやら健在。以前と同じ場所で営業中でした。

びっくり屋



因みに私、前回のシリーズ・現在放送中の続編を通じ、一度も『仁』を観た事がないという天然記念物です。充分 興味はあるんだけどなぁ...。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

是非カップルで

2011年06月08日 10時58分49秒 | 観る
ゴールデン・グローブ賞(ミュージカル・コメディ部門) 作品賞・主演女優賞 受賞
アカデミー賞 主要4部門 ノミネート

キッズ・オールライト(6/4 劇場にて)

原題:THE KIDS ARE ALL RIGHT
制作国:アメリカ(2010年)
監督:リサ・チョロデンコ
脚本:リサ・チョロデンコ、スチュアート・ブルムバーグ
出演:アネット・ベニング(ニック)、ジュリアン・ムーア(ジュールス)、
   ミア・ワシコウスカ(ジョニ)、ジョシュ・ハッチャーソン(レイザー)、
   マーク・ラファロ(ポール)他

同性カップルと、それぞれが産んだ子ども ジョニ(女の子)とレイザー(男の子)の四人家族の物語。子ども達の 共通の精子提供者であるポールの登場は、一般的な家庭からすると ちょっと特異な存在だけど、出来事自体は どこの家庭でも普通にあり得る事ばかり。ヘアブラシに残った髪の毛で浮気がばれちゃったり... って まぁ浮気はともかく、余所の家庭を覗き見る事で、夫婦関係の事 教育方針の事など 自分の家庭を見つめ直す良いきっかけになるかも知れません。予想以上に楽しめる映画で 大満足でした。

映画の本筋とは逸れるけど、日本の家庭って そもそもは父親の威厳が絶大で、恐い父親と 陰でこっそりフォローする母親って構図だったでしょ? それが、核家族化だの 高度成長期で父親不在だのの内に、教育ママが誕生。気が付いたら 母親がガミガミ五月蠅く言うってスタイルが主流になってきちゃって、だからって 代わりに父親の方が子どもをフォローしてくれるのかって言うと そうでもないし...。そうなってくると、子どもは 逃げ場が無くてちょっと可哀想。この映画、是非ぜひ 長年連れ添ったカップルで御覧になってみて☆

因みにワタクシ、常日頃より 使ったヘアブラシに髪の毛は残しません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢志摩の旅3 鳥羽編

2011年06月07日 22時10分21秒 | ふたり旅
鳥羽に着いて まず向かったのは こちら

ミキモト真珠島

〈御木本幸吉 銅像〉

ミキモトの創業者である御木本幸吉が開発するまで、真珠の養殖技術は この世になかったのだそうで、こりゃ吃驚! 橋を渡って真珠島に入ると、丁度 海女の実演が始まったところだというので 会場に向かいます。



真珠の母貝となるアコヤ貝を獲る海女の様子を再現して見せてくれます
現在では アコヤ貝自体も養殖されているので 実際には海女の出番はないのですが
観光用ながらも この白い海女の装束が見られるのは 今では鳥羽だけなのだそうです


左:海女が暖を取った火場(囲炉裏)のレプリカ
「暖かいの?」と聞く殿
そんなわけはない

通路脇にさりげなく軍手やゴム長が置いてあるので

ここは やっぱり着けてみる

〈分銅〉

徒人(かちど)と呼ばれる海女が 近場の磯で自力で潜く(かづく)のに対し
夫と小船で沖に出て漁をする夫婦海女は 分銅と呼ばれる錘を抱き 一気に潜水
舟で待つ夫は 命綱の微妙な合図で引き上げるのだとか あうんの呼吸ですね


真珠博物館の1階では 真珠の出来るしくみや行程など 色々教えて貰えます
2階は アンティークジュエリーや工芸品のコレクションを見る事が出来ます

パールクラウン II世

そして こんなサービスも☆

女性限定 無料戴冠体験


ショッピングは パールプラザへ

パールプラザの2階には 御木本幸吉の実家であるうどん屋の屋号に因んだ「阿波幸」があります

伊勢名物 伊勢うどんのセット〈真珠うどん〉と アコヤ貝の貝柱を使った〈貝柱のフライ〉


意外に面白かった真珠島! いい買い物も出来たし... と ご満悦の殿。真珠島を後にして お隣の施設に移動すると、更にもまして 殿の機嫌は上向きに


さて お隣の施設
鳥羽水族館

(画像:Wikipediaより)

建築の様式から そこそこ年季の入った建物かと思ったら、現在の建物は平成2年築(オープンは 昭和30年)というから王子と同い年と 案外新しい鳥羽水族館。どの展示も生き物が元気で 見せ方も一工夫してあったりと、普段から飼育管理の行き届いている事が良く分かります。魚類だけじゃなく ほ乳類の展示数が多く、海獣に留まらず ビーバーや 果てはカピバラまで居るという ちょっとユニークな水族館です。


真珠島側から見た鳥羽水族館と 鳥羽水族館から見た真珠島





水族館だぁ~い好き♪(右上)
宇宙人じゃないョ コブヒトデです(左下)・コウイカ目コウイカ科 コブシメ(右下)

賢すぎる スナメリ

この子は 一眼レフカメラを認識する様です
レンズを向ける男性に寄ってきて しきりに「いいお顔」をしてみせます


マツカサウオ と イセエビ(奥に白い伊勢エビが居ます)

ハサミを広げるタカアシガニ ヒトとアロワナ



ど・どーん

マナティです
前足で ちょこちょこちょこちょこ底を歩き回ります



お昼寝中のカピバラ と 行儀良く餌の順番を待つアシカ


ハダカカメガイ(クリオネ)


いつも同じ場所に来ると欠伸をするラッコ


イロワケイルカ(パンダイルカ)



人魚のモデルともいわれるジュゴン

回遊する間 毎回毎回同じ場所で水槽にぶつかるセレナ(♀)


思いがけず こんな場面に遭遇

〈鷹の飛翔訓練〉

鷹の飛行訓練を興味深そうに覗き込むオットセイ

鷹の訓練が終わり お兄さんが立ち去ると 大慌てで後を追おうとするかの様なオットセイたち。そりゃもう大騒ぎ☆ 水槽の縁から飛び出しました いえ、オットセイのエリア内ですけどね。どうやら 鷹のお兄さんは オットセイの飼育員なのでしょう。「餌が貰える!」とか「遊べる!」なんて思ってワクワクしていた様です。可愛い


その傍で 雄叫びを上げるフンボルトペンギン


アメリカビーバーの赤ちゃん
赤ちゃんだって ちゃぁ~んと 大きくて平べったい尾があります


こちらセイウチのカップル

上手におもちゃを運びます

片や 気持ちばかり焦り どうにもままならない



四角錐を横に切った氷みたいな形の水槽で泳ぐフンボルトペンギン

鳥羽水族館とも この涼しそうな画像でお別れです

そして 伊勢志摩の旅も これにてお仕舞い
一路 下総の国へ




今回の旅の目玉
ミキモトで購入のパールです
(select by 殿)

チェーンの目が詰んでいるので 胸元に綺麗な弧を描きます
ふたりで鞄の中のお金を掻き集め 無事お支払い
奇しくも 銀婚式に因んだお値段で御座いました


せっかく関東から三重県を目指すのだから 熊野も行ってみたいし... と欲張りそうになるところだけど、日程と自分の体力を鑑みて 無理のない行程にしていて大正解でした。ここもあそこもと盛り込んでいたら 悪天候にがっかりしてしまうところでしたが、お陰様で 雨交じりの二泊三日を ほぼ予定通りに楽しく過ごして旅を終える事が出来ました。

さて、金婚式までの更なる25年への旅は 既に始まっています
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イテテテテ...

2011年06月07日 10時29分47秒 | 四方山話
今朝は 両足つって目が覚めた!

気温が高くなって参りました
みなさまも 適切な水分補給を☆
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢志摩の旅2 宿泊編

2011年06月05日 17時11分15秒 | ふたり旅
宿泊先は 陸路でもアクセスできますが、アクティビティのひとつとして プレジャーボートでの送迎も行っているとの事、そりゃ是非 利用したいじゃありませんか☆ 事前の申し込みが必要なので お願いしておいたのですが、怪しい雲行きもなんとかギリギリ持ち堪え デッキで風を感じる事が出来ました。


〈マリンタクシー〉



宿泊先は 合歓の郷 ホテル&リゾート
東京ドーム80個分という敷地の内に いろいろなレジャー施設を備えています。私たちは 健保組合の提携での利用なので 一般的な客室での宿泊の筈だったのですが、同じフロアに修学旅行の生徒さんが泊まるというので ホテル側の計らいで ヴィラの宿泊にアップグレードという運びになりました。もちろん、お値段据え置。ちょーラッキー





一日目の夕食は フランス料理

敷地内で収穫された野菜や自家製パンが美味しい♪
雰囲気だけでもと 私もノンアルコールビールを注文


〈デザート〉
伊勢茶のシフォンケーキ ホワイトアスパラのソルベ トマトのババロア


【二日目】朝から雨

この日の朝ご飯は ケータリングのピクニックセット

ローストビーフも付いて 珈琲・紅茶・ジュースに青汁...
これには 大満足
(スティックの粉末青汁 持って帰って飲んでみれば良かった)

雨降りだけど せっかくだから 小降りの隙に 庭にも出てみる



合歓の郷は かなりの広さがある上 折しも雨
お風呂は部屋にもあるけれど 別棟の温泉にも行きたいし 夕食はホテルの本館...
そこで ラウンドカーの登場です

画像:公式HPより拝借

ラウンドカーを借りて 百人力
いざ 散策へ Go! Go!

なのだけど...
安全運転以外やりようもない 驚異のスピード
走れ! 走るんだジョー!!


〈水生植物園〉


ハナショウブとカジイチゴ

水生植物園では 今シーズン既にホタルが確認されたそうで、伺った時は期間前でしたが 今月は蛍狩りのガイドツアーもある様です。

チャペルのすぐ傍
〈しあわせ岬〉

どうやら幸せらしい


こちら 別棟の温泉館
〈夢の舎(ゆめのや)〉

外は雨だし 温泉といえば 卓球
一汗も二汗も掻いて 夕食までに軽くひとっ風呂


二日目の夕食は ホテルの食事処「磯笛」の和食



明けて【三日目】やっぱり 雨
だって 台風2号が接近中


この日は 早めに朝食を摂って ホテルを後に

帰りは 送迎車で陸路を最寄り駅の賢島へ
ここから鳥羽に向かいます

もう今シーズンは使わないだろうと 片付けるつもりで居たスプリングコート
今回の旅では なんとも重宝でした


さてさて 鳥羽に着いて ビックリ仰天
なんと ルームキーを持って来ちゃった殿

そりゃ 気が付かないホテルマンも悪いけど
殿の妙ぉ~なペースに巻き込まれたに違いありません
支配人に叱られたんじゃないかと思うと お気の毒
申し訳ありませんでした
もちろん 即連絡の上 帰宅後 郵送致しました

鳥羽編へ 続く
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊勢志摩の旅1 神宮編

2011年06月03日 19時09分51秒 | ふたり旅
暫く銀婚式の話題を引っ張る様で恐縮ですが、記念の旅行に出掛けました。といっても そんなゴージャスな旅ではなく、諸事情あって 当初の計画を変更したりで、宿泊先も 急遽 健康保険組合の提携するホテルを利用。っていうか、宿 先行。健保で利用出来る宿が志摩にあったので、伊勢志摩観光という事になったのでした。そんなわけで、一泊二食で ひとり8,000円 復調の見込みの無さそうな 断末魔の給湯器と王子を残して、記念日の翌日 向かった先は 紀伊半島 伊勢市。(注:画像多し)

〈近鉄名古屋駅〉

特急で伊勢市駅を目指します



伊勢市に到着☆

伊勢市駅 と 門前町に見付けた老舗旅館


豊受大神宮(伊勢神宮 外宮)

〈表参道火除橋〉と〈第一鳥居〉


〈御正宮〉


鳥居を挟み込む様にそびえ立つ大木


〈三つ石〉(右)
式年遷宮にに向けて行われる儀式で 装束や神宝をお祓いする場所です


別宮

〈風宮〉と〈土宮〉


〈多賀宮〉


〈亀石〉
(別宮遙拝所)


裏参道です


神宮の中は 清々しくて心地よくて ゆっくり観て廻りたかったけど
夕方には宿に着かなければならないし ほどほどの所で この日のメイン 内宮へ



皇大神宮(伊勢神宮 内宮)

〈宇治橋〉

〈五十鈴川〉


宇治橋 と 橋を護る〈木除け杭〉


〈御手洗場(みたらし)〉


〈神楽殿〉
こちらで 御饌(みけ)を奉納 お祓いを受けました


〈籾穂石(もみだねいし)〉と みんなが触ってた杉の木(樹齢数百年とか)
籾穂石は 触れると ピリピリとした電気的な刺激を感じます
杉の木の謂われは良く分からないのですが 参道のど真ん中に残っているからには なにか...


〈御正宮〉

白い御幌(みほり)の向こうに 天照大神が居られます
ケータイの待ち受けにすると 御利益が!?


写真撮影は 石段の下までです
御幌の内側での参拝も可能ですが ブラックフォーマルに準じた服装が必要です


別宮へ

〈風日祈宮(かざひのみのみや)橋〉


〈風日祈宮〉


宇治橋の木組み

大きなパワーを感じながら 内宮を後にしました


門前町
おはらい町

土産物屋やカフェなどが軒を連ねます


お伊勢屋本舗〈福まん〉350円
ほっかほかの肉まん
牛さんの焼き印入り 中味は松阪牛のしぐれ煮です


ロケーション抜群!
五十鈴川カフェ

写真右は 喫煙O.K.サイドのテラス席



こちら 赤福 本店


天気は下り坂
午後には雨という予報の東南海地方でしたが なんとか保ちました
二両編成の可愛い近鉄電車で 宿の最寄り駅「賢島」へと向かいます


宿泊編へ 続く
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

咲いた!

2011年06月03日 07時38分20秒 | 四方山話

今朝 クジャクサボテンが開花しました


数年前、広島の実家から王子が持ち帰り 挿し芽にして育てたサボテンです。挿し芽にした年 早々に花芽を付けたのですが、今にも咲くという頃 ポトリと落ちてしまいました。日当たりの良い屋外に置いていたので 夏の暑さに花芽が蒸れてしまったのでしょう。その時は ひとつ付いたっきりの蕾でしたが、今回は サボテン自体もしっかり育ち 沢山の花芽を付けているので、ここしばらくは 鮮やかな花を楽しむ事が出来そうです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする