たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

シネコンで話題の二本

2006年07月31日 22時21分46秒 | 観る
王子の「最近、映画 外してない?」との 鋭い指摘あり~の、殿の「俺ぁ~ あんな海賊の船長は認めない! 逃げる時は前屈みで走れ!!」等々の不穏当な発言あり~の...ではございますが、本 買ってくれてアリガト  でもまぁ、ワタクシといたしましては ジョニデの仕事っぷりを観るのが第一の目的...。海賊映画としてどうとかってのは 二の次 三の次ですから...  でもまぁ...レイトショーで観た もう一本に関しては...#%∀&√?$≒@¥彡

『パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト』
                    (劇場にて 7/29)
制作国:アメリカ(2006年)
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ
   オーランド・ブルーム、
   キーラ・ナイトレイ 他

しっかし まぁ...見事に ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)親子が持って行った映画でごじゃりまする。オーリー見所満載!! オーリーなくしては 話も何も進みません。んでもって、どうしたって三作目を観ないわけにはいかない...そんな終わり方なのでありました。ジャック・スパロウ船長にだって 一本筋の通ったところがあるんだよってとこ、ぜひ見せて欲しいのだ☆ 次回作に期待!!

殿、曰く...「寝るなよ タコ船長!!」
私「まぁ 寝てても 普通起きるよね」
王子「それじゃぁ 話が続かないから...」
ごもっとも...。

おっきな画面で観て 楽しかったデス☆
来年が待ち遠しいなぁ~~~


── ゲド戦記 / アーシュラ・K・ル=グウィン ──
*「影との戦い」A Wizard of Earthsea(原作1968年、邦訳1976年)
*「こわれた腕環」The Tombs of Atuan(原作1971年、邦訳1976年)
*「さいはての島へ」The Farthest Shore(原作1972年、邦訳1977年)
*「帰還 -ゲド戦記最後の書-」Tehanu, The Last Book of Earthsea
                  (原作1990年、邦訳1993年)
*「アースシーの風」The Other Wind(原作2001年、邦訳2003年)
*「ゲド戦記外伝」Tales from Earthsea(原作2001年、邦訳2004年)
(岩波書店 / 訳者:清水真砂子)ゲド戦記 - Wikipedia 参照

こんなに最近まで 書き継がれていた作品とは知りませんでした。ずっと以前、「なんと美しい物語でしょう」と聞き、読みたい! と思っていた時には 書店で見付けることが出来ず...いまや 平積み状態で売られてはいるのですが なんとなく読まないまま映画館に向かってしまいました。でも、読むなら 最初の巻から読むでしょ? ところが、今回映画化された部分は 主に三巻目の『さいはての島へ』と思われ...。映画のタイトルとして『ゲド戦記』としか謳っていないところをみると、前後の物語を映画化という予定は 無いということなのでしょうね...。

世界三大ファンタジー
『ゲド戦記』(劇場にて 7/29)
制作国:日本(2006年)
原作:アーシュラ・K・ル=グウィン(ゲド戦記)
原案:宮崎駿(シュナの旅)  
監督:宮崎吾朗        作画演出:山下明彦
脚本:宮崎吾朗、丹羽圭子   作画監督:稲村武志
音楽:寺嶋民哉        美術監督:武重洋二

声:岡田准一(アレン)
  菅原文太(ハイタカ)
  手嶌葵(テルー)
  田中裕子(クモ)
  香川照之(ウサギ)
  小林薫(国王)
  夏川結衣(王妃)
  風吹ジュン(テナー)
  倍賞美津子(女主人)
  内藤剛志(ハジア売り)

原作に目を通していないので なんとも言えないのですが、もともとかなり叙情的な作品なのでしょう。ですから、原作の雰囲気を素直に表現した作品に仕上がっているのかも知れません。しかしながら、映画という表現方法を使った時に 全体の構成として もっと練り上げる必要があったのではないかと思うのです。物語としても 映画の外にこぼれ落ちている部分が多すぎて 登場人物のキャラクターが描き切れていないのが残念です。ハイタカ(ゲド)も「謎めいた人」という域を出ておらず、顔の傷のことも分からなければ 偉大さも分かりません。世界の均衡が崩れているのは、クモが‘生と死の境目の扉’(だっけ...?)を開こうとしていたからだけではないはずで、クモの目論見を阻止できたからといって 事は解決していないよね...???と ハテナマーク頭にくっつけて 我らが車は家路を急ぐ ぶっぶぅー ぶっぶぅー

王子のお言葉...
「場面転換も 素人っぽいね」...ありがとうございました。
ぜひ、次回は 王子ご所望の作品をば...。

原作にも そのうちアタックしたいと思っております。
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ぶほっ

2006年07月30日 00時13分35秒 | 四方山話
びゃっはっはっはっ☆ 買ってもらっちゃった!
ジョニデ本♪

ぴあ VINTAGE COLLECTION #1.5(映画に合わせた改訂版ってことらしいです)
《Johnny Depp》

「パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト」Special Edition


参考までに、ぴあ VINTAGE COLLECTION #02 は ブラッド・ピット、#03 は レオナルド・デカプリオ、以下#04 キアヌ・リーブス、#05 オーランド・ブルームとなっおりまして、それぞれ 1,785円でございます。因みに、映画館の「パイレーツ・オブ・カリビアン」goodsコーナーには、オーリーの 置いてなかったよ...siuちん。
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じゅばぁ~~~

2006年07月27日 22時28分25秒 | 四方山話
今日、レンタルビデオ屋...いや、まどろっこしい! TSUTATAに行ったら、『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち』は、数本 返却されていて、その代わり 在庫としては『...呪われた海賊たち』の3~4倍はあろうかという『チャーリーとチョコレート工場』が、カラッポッポ! いや~ 分かりやすい世間の動向!! でもね、ジャック・スパロウいいわぁ~♪ とか思ってチョコレート工場のウォンカ氏を観ても タイプじゃないかも知れないけど...いいのかな...。その点、わたしはいいんだもん☆ 私は、ジャック・スパロウ贔屓じゃなくて ジョニデ贔屓だからぁ~  しかし、今になって『チャーリーとチョコレート工場』を思い返してみると、原作にはないウォンカ氏の幼少のエピソードと そこから派生するウォンカ氏の場面は、まさにジョニー・デップの為に用意されたシーンでした。公開時 あまり意識しないで観ちゃったので、もう一度 じっくり観たい気がします。ティム・バートン作品だし、手元に置いてもいいかしらね...。

...あのね、○○のファンっていうか...誰かに入れ上げるのって 22年振りくらいなわけですよ(除く 福助さん)。しかも、ボーイフレンドいない歴20年じゃないですか!! だから、砂漠の砂に水が染み込む様に...染み込む 染み込む、ジョニデ汁  うわっ☆



で、今日は 予告通り『フェイク』を借りてきました。他に、夏なので...ホラー サスペンス系もね♪ また そのうちまとめてUP する予定ですが、週末はいよいよ『...デッドマンズ・チェスト』に参ります。感想UPは こっちが先ね。
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ヴェニスの商人と ジョニデ2本

2006年07月26日 19時30分33秒 | 観る
私よりも ずぅ~~っと ずぅ~~っと以前から ジョニデに嵌っている そのさんに敬意を払いつつ、邁進しております ジョニデ祭 です。

『ドンファン(1995)』(VHS 7/20)
原題:Don Juan DeMarco(1995)
制作国:アメリカ(1995年)
監督:ジェレミー・レヴィン
出演:マーロン・ブランド、
   ジョニー・デップ
   フェイ・ダナウェイ、
   ジェラルディン・ペラス、
   ボブ・ディシー 他

伝説の伊達男ドンファンの物語...と思いきや、現代のニューヨークでのお話し。。。
引退を間近に控えた優秀な精神科医ジャック(マーロン・ブランド)の元に現れた自殺願望の青年...自称「ドンファン・デマルコ 愛の貴公子」。おやおや...!

自称...というと 自称異星人と精神科医の物語、ケビン・スペイシー主演の『光の旅人 K-PAX』を思い出すのですが...あちらは 終盤ダダダッと雰囲気が変わっちゃって、主人公の過去が けっこう複雑だったりなんかして、「本当に宇宙人であります様に...」なんていう私の願いは もろくも崩れ去ってしまったのでした。がっかり...。

一方『ドンファン(1995)』(DVDのタイトルは『ドンファン』)の場合は、この映画が Don Juan の物語でない以上 ジョニデが虚言癖なのは分かり切っているので、変な期待を持たされることはありません。『光の旅人...』と大きく異なるのは、このドンファンを語る男が 精神科医ジャックに多大な影響を与えるということなのです。ドンファンの語る身の上話は、社会生活の上では リタイヤ間近の喪失感に襲われ、家庭生活では 妻との仲も年齢なりの落ち着き方をしていたジャックにとって 胸躍る物語であり、ある意味 人生に於ける「真実」でもあったのです。

なかなか面白い構成の作品です。
ドンファンの語る「愛の世界」に、おいでませ♪


そして、フェイ・ダナウェイ繋がり...?
『アリゾナ・ドリーム』(VHS 7/25)
原題:ARIZONA DREAM
制作国:フランス(1992年)
監督:エミール・クストリッツァ
出演:ジョニー・デップ
   ジェリー・ルイス 、
   フェイ・ダナウェイ、
   リリ・テイラー 、
   ヴィンセント・ギャロ、
   ポーリーナ・ポリスコワ 他

勝手に ロードムービーと思い込んでいました。それに、英語の作品だったので 途中までフランス映画だということを忘れていました。おまけに“第43回ベルリン国際映画祭”で、銀熊賞受賞ということですから かなり玄人好みの作品です。夢や空想のシーンと現実が 折り混ざった映像は、時にアリゾナの埃っぽく乾いた空気の中で 青年アクセルの心の揺れを描きつつ、時に幻想的...総じて シュールな作品に仕上がっています。ちょっと 小栗康平作品を彷彿とします。

ジョニー・デップは これまた見事に 迷える青年を演じていますが、作品中の出来事を あまり一つひとつ深読みする様な見方は しない方がいいと思います。全体として 雰囲気を感じ取る様な見方がお薦め。それから、コンディションを整えて観ましょう。ちょっと まったりとした雰囲気なので、観始めてすぐ意識が遠のき掛けた私は 10分程の仮眠を取って出直しました。

そういえば、作品中 象徴的にオヒョウ(ヒラメ科ヒラメ目)が出てきて 空中を泳いでいたりしますが、あの魚...あの泳ぎ方でいいのかな...???
アクセルの従兄弟(ヴィンセント・ギャロ)のセリフに‘ジョニー・デップ’が出てくるという遊びあり。


賢すぎる妻ってのも大変だなもし
『ヴェニスの商人』(DVD 7/26)
原題 : The Merchant of Venice
制作国:アメリカ、イタリア、
   ルクセンブルグ、イギリス(2004年)
監督/脚本:マイケル・ラドフォード
出演:アル・パチーノ(Shylock)
   ジェレミー・アイアンズ(Antonio)
   ジョセフ・ファインズ(Bassanio)
   リン・コリンズ (Portia)
   ズレイカ・ロビンソン(Jessica)

よく知っているはずの『ヴェニスの商人』ですが、この映画の価値は シェイクスピアとその時代背景に 実に忠実に描いているというところにあるのではないでしょうか。これまで、どうしても「悪徳高利貸し」というところにおいて「悪者」扱いされていたシャイロックですが、この映画を観ていると 如何にユダヤ人が理不尽な扱いを受けていたか、その中でどう凌いでいたかということを 肌で感じることが出来ます。そして、未だになくならない差別があるとしたら(ユダヤ人以外でも)それが どれだけ謂われのない不当なものであるかということを 思い抱かずにいられません。改宗までさせられちゃうシャイロック...かわいそ...。ラストシーンで、シャイロックの娘ジェシカが 実は母親の形見の指輪を手放してはいなかったことが分かるのですが、あの指輪を持っていつかシャイロックに会いに行ってあげて欲しいな...と 思うのです。

そして、アントーニオの救いの神 ポーシャですが、彼女の様な賢明な女性は 夫となる男性にとって素晴らしい財産であると共に脅威の存在となることでしょうね。彼女は、シャイロックをギャフンと叩きのめしたのはもちろんのこと、同時に まだベッドも共にしていない夫の頭までもおさえつけてしまったわけです。そして、あの有名な名裁きでは じらしてじらしてじらし抜いたことによって アントーニオさえも一生の恩を着せられちゃったわけなんです。凄いよねぇ~~~☆ でもまぁ、わたしらですね...お互い少しスキがあるくらいじゃないといけないなぁ...なんて 改めて思った次第です。ついつい、ギャフンと言わせたくなっちゃいますけどね

誰が主役...? って感じの登場人物の使い方は、シェイクスピアの特徴だったりするわけで...そこが ちょっと分かりづらかったりするかも知れませんが、舞台で入れ替わり立ち替わりすると これがまた面白いのです。因みに、『恋に落ちたシェイクスピア』で、シェイクスピアを演っていたのが、バッサーニオ役のジョセフ・ファインズだっていうんだけど...そうなんだ...。私は、シェイクスピアの方が好っき ゃ けどね...。

それにしても、アル・パチーノの迫害されっぷりは なかなかのものです。表情がなんとも言えません。
次は、アル・パチーノ繋がりで『フェイク』を観たいと思っています。
‘マフィアもの’で ついに我が家の殿を ジョニデ・ワールドに誘うことが出来るや否や...!??
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世間の波に流されてみました

2006年07月24日 12時26分16秒 | 観る
前作『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち』の公開時、「海賊映画でしょ...?」と あっさりパスしてしまった私。反して、いそいそ出掛けていった父子連れ。うーん、今になって悔やまれる...。なんせ現在、ジョニー。デップに嵌り気味☆ ただし、この ジャック・スパロウという役が私の好みに合うかどうかというと、ちょっと外れている様な気もして...現在公開中の二作目『パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト』を観に行ったものかどうか...と 思案に暮れる日々...。

そもそも、今月初めくらいまでは あまり劇場に行こうなんて気は なかったのです。だって うちで...「あれは、海賊映画じゃなくてゾンビ映画だよ。あんなクネクネした船長は、海賊とは言えない。別に ジョニー・デップじゃなくてもいいっていうか、むしろジョニー・デップじゃない方がいい」なんて、聞かされていたからなんです。純粋な私は(^_^)v これを真に受けていたわけですが、待てよ...??? なんか騙されてる様な気がする...! クネクネしたジョニー・デップなら 観たいかもしんないジャン☆ どうやらこれは、ヤツとオレの価値観の違いなんじゃネーの? ってなわけで...

まずは、試しに 一作目をレンタルして観ておこうじゃないの と思った頃は 既に時遅ぉ~~~し!!! 一体全体どうしたものか、レンタルショップの棚は いくら目を皿の様にしてみても 並ぶは空のケースのみナリ  むむむ!観られないとなるとますます観たくなるのが人情。なんだか自分の中で 手前勝手に盛り上がってくる‘パイレーツ熱’ どんどん時流に流されていく私...。

というわけで...
『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち』(DVD 7/23)
原題:Pirates of the Caribbean:The Curse of the Black Pearl
制作国:アメリカ(2003年)
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ(Jack Sparrow)
   オーランド・ブルーム(Will Turner)
   キーラ・ナイトレイ(Elizabeth Swann)
   ジェフリー・ラッシュ(Barbossa)
   ジョナサン・プライス(Governor Weatherby Swann)
   ジャック・デヴェンポート(Norrington)
   リー・アレンバーグ(Pintel)
   ブライ・クーパー(Mallot)

結論から言って、今週末 劇場に出向きます。観ようじゃないの『...デッドマンズ・チェスト』!! でゴザイマス。

いつまで経っても 状況の好転しないジャック・スパロウ...最後の最後まで、ジャック・スパロウ!! 一体どうやって船を取り返す?! とドキドキです☆ もう、アメリカは こういう映画ばっかり作ってなさい! って感じですね。とにかく お見事 脱帽ものの映像です。船のこととか 衣裳のこととか 洞窟のこと CGのこと...裏側を知れば知るほど「大変だよねぇ~」。。。 やっぱり、スペクタクルな映画は、お金と時間をたっぷり掛けて作らないとね。だって、もうそれだけで観る価値ありです。内容で見せる映画は、それはそれで そういう撮り方をすればいいのだけれど、嘘でも嘘に見せない映像を作ってその中に誘って(いざなって)くれる そんな映画もいいよねぇ~♪ だって、楽しいモン。観てる間に、いちいち疑問を感じさせない そんな映画。プロの仕事だなぁ...。

現在 新作公開中のことでもありますし、役者については また週末にでも。

しかし、ジョニー・デップといえば 既に何作となく良い作品に恵まれているし、今更どうして『パイレーツ・オブ・カリビアン』で ブレイク なんて言われるのだろう...。こんな役も嫌いじゃないけどね...♪

******************************

さて、ジョニー・デップ...次は ミュージカル映画に挑戦とのこと。
スティーヴン・ソンドハイム版ブロードウェイ・ミュージカルの映画化、ちょっと猟奇的なミュージカル『Sweeney Todd』 by ティム・バートン監督。

折しも、来年新春 日生劇場で宮本亜門演出の『スウィーニー・トッド』が、上演されます。主演は、市村正親 × 大竹しのぶ ...大竹しのぶは、ミュージカル初挑戦だそうです。ちょっと意外。
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思いも掛けず日比谷でクリスマス

2006年07月23日 13時17分07秒 | 観る
全く以て予定外に、予備知識の欠片すらなく 日比谷はシャンテシネにて...

『幸せのポートレート』(劇場にて 7/21)
原題:the family stone
監督/脚本:トーマス・ベズーチャ
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、
   ダイアン・キートン、
   ダーモット・マローニー、
   レイチェル・マクアダムス、
   ルーク・ウィルソン、
   クレア・ディンズ 他
   

ポスターを観て、レンタルショップの棚で気になっている『ラブ・アクチュアリー』の様な オムニバス...? 群像劇...?(ごめんなさい、まだ観ていないので よく分からないのですが)みたいな感じの作品かな...と 思って観始めましたが、それは ちょっと違っていて あるクリスマスの素敵な家族の物語です。敢えて もうあまり書きませんが、ふらっと入ってみたら大当たりだったと思っています。

上映館が ごく限られているのが残念なのですが、日比谷にお出掛けの際は 季節はずれのクリスマスを ご堪能下さい。是非どうぞ。


     東京都:シャンテシネ(7/15~)
     愛知県:シルバー劇場(7/15~)
     北海道:スガイシネプレックス札幌劇場(7/15~)


     大阪府:OS名画座(8/5~)
     福岡県:KBCシネマ(8/12~)


で...どうして、この映画を観ることになったかというと...
そもそも、私は 歌舞伎座を出た後 その足で浜松町に向かうつもりでいたのです。「今 3時8分か...、4時までに浜松町に着けばいいんだから 混んでいる地下鉄の入口は避けて 有楽町まで歩きましょう...」と思い 歩き始めて ハタ!と気づいたのです。「違う...! 4時じゃない!! 7時までに 行けばいいんだった!!!」こりゃもう ちょっとしたショックでした... だって、うちに帰り着く時刻は ちゃんとイメージしていたんですよ。遅くなるよって言っておいたわけだし...。なのに なのに!!...ですヮ。あぁ、なんという思い込み...! 勘違い...! ボケボケ振り!!!

とまぁ、思いがけず(???)ぽっかり空いた四時間...いや、ロスタイムがあるので三時間半くらい? こりゃ映画観るしかないじゃない!! わたしゃ とって返して歌舞伎座で夜の部も観るべきか...?とも思いましたが 終演時刻が???だったし...。

改めて調べてみると、それこそ幕見で『山吹』のみ 1,000円也って手があったようですが...、
まずは、向かったシネスイッチ銀座...ここが なんとレディースデーで 900円均一!! 第一の目的は時間潰しだし これにはかなり惹かれたけれど、掛かっていた二本が二本とも アジア映画でちょっとその時の気分にそぐわなかったので 断腸の思いでパス。有楽町マリオン、ビッグカメラ、後もう一ヶ所...なんだっけ忘れた...と廻って 辿り着いたのがシャンテシネ。『幸せの...』の他にも後二本掛かってたんだけど、いやいや いいセレクトでした。ジャンジャン。


さてさて、何日通い詰めてもレンタルできない『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち』...今日も今日とてTSTAYAを覗けど やっぱりダメで、ホッホッホッ♪ ついに買っちゃいました☆ 特典映像DVD付き1980円也
やっほー(*^_^*)

ただちょっと... 精算後に同じ特典DVD付きの中古品(新古品?)1780円也を発見したのは ちょっとショック。他に 本編だけの中古品 1480円も有ったナリ。
では、これから さっそく
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思いあまって幕見に参上!

2006年07月22日 23時50分47秒 | 観る
かねてから気になっていた 歌舞伎座七月大歌舞伎。例年七月は、スーパー歌舞伎が印象的な猿之助が 一門を率いて歌舞伎座に戻ってくるのですが、今年は療養中の猿之助に代わり玉三郎を中心に 昼夜四本の泉鏡花作品がズラリ☆ 観たい気持ちは山々なれど、家庭に縛られ...? 観劇代もままならず...? 

でもまぁ 王子は早朝から 蓼科だし、あとの輩(やから)は なんとかなる なる。交通費を無駄にしないためにも 出掛けるついでのある時に どうだ どうだ...ものは相談だ☆
「晩、戻るのも遅くなるんだけど...ご飯の支度 してなくてもかまわない?」
「いいよ」
やっりぃ~~~!!!

さぁ さぁ さぁさぁさぁさぁ☆ Let's get 幕見(観たい幕毎に観劇できる 歌舞伎座オリジナルシステム / 一幕見席)! とばかりに、最寄り駅 8:55発乗車を目論むものの 洗濯物干し間に合わず!! チケット販売時刻ギリギリの到着になるのも やむなし、30分後(成○線は、一時間に2本が基本 )9:25発に乗り込んで...


東銀座、10:27着。チケット発売開始3分前! オイオイ随分並んでるよ!! 「お立ち見になるかも知れません」だって。。。 やっぱりねぇ...今月は人気だと思ったのよ。だからもう30分 早く出たかったつーの!!! ダメ元で聞いてみる「三階席はもう空いてませんか?」。実は、今月の場合 昼の部を通しで観ると、幕見席でも三階B席でも 観劇料は同じ 2,500円なのです。ところが...「完売でございます。あとは、二等の補助席ですね」とのこと。二等じゃぁねぇ...11,000円ですもん! とても突発的観劇に出せる金額ではございません。

しょーがない。立ち見覚悟じゃ。でも、幕見ですからね、『夜叉ヶ池』が終わったら帰る人もいるに違いない。見れば、外国のお客様も大勢いらっしゃるし、キャツらは 二本も観んじゃろう...という楽観的な予測の元に いざ行かン 四階幕見席へ☆

するとすると、天使の声か♪「こちら お席空いております」。やったぁ~~~♪ 単独行動の勝利☆ 無事着席(^_^)v 長いぞ前置き

ってなわけで、ちょっぴり敬遠していた 澤瀉屋(おもだかや)の面々をじっくり拝見。

歌舞伎座 七月大歌舞伎 昼の部(7/21)
『夜叉ヶ池』
監修:坂東玉三郎
演出:石川耕士
【出演】百合/白雪姫:市川春猿
    萩原晃:市川段治郎
    代議士穴隅鉱蔵:市川薪車
    湯尾峠の万年姥:上村吉弥
    文学士山沢学円:市川右近 他

いやはや、素晴らしい‘百合&白雪’だわ、春猿さん☆ TVのバラエティで拝見する春猿さんも 嫌いじゃないけど、あまりお出にならない方が宜しいんじゃないかしら...と思わずにいられません。それにしても、澤瀉屋のみなさん よほど日頃の鍛錬が出来ているのでしょうね...どんなお役の方も 四階席まではっきり声が聞こえました。御曹司組も油断召されるな! と思った次第です。

さて、泉鏡花ですからね...『夜叉ヶ池』なんぞは 現代人といいますか 近代人といいますか...要するに洋服を着た人間が登場するわけです。それをどの様に舞台に載せるのかしらん...と思っていましたら、もう それは ほとんど原作通りに進んでいきました。歌舞伎の定義は「歌舞伎役者が出ていること」と聞いたこともありますし、なるほど なるほど。じゃぁじゃぁ、カニとか鮒とか出てくるんだけど...着ぐるみかしら...? いえいえ、流石 猿之助組! スーパー歌舞伎さながらの ちょっと中国風の出で立ちでした。カニさん 大きなハサミ付いてました。

鳴り物/お囃子は ほとんど入らず、照明もスポットを使ったり水の様子を表したりと 普段のベタ照明とは趣が異なる舞台を堪能致しました。


『海神別荘』
演出:戌井市郎/坂東玉三郎
【出演】美女:坂東玉三郎
    公子:市川海老蔵
    女房:市川笑三郎
    沖の僧都:市川猿弥
    博士:市川門之助 他

デコラティブな柱を配した海底御殿の舞台装置、上手にはハープ奏者(竪琴も弾く)、舞台奥には海中の魚やクラゲが映像で☆ もう、どこの劇場にいるのか分からない!! 日生劇場かも...。

人間共が、なぜ生け贄などといって嘆き悲しむのか...「ボクちゃん分からないぃ~」的なノリの ちょーボンボンを演じる海老ちゃん。現代語のセリフはきっと難しかったんだろうと ご推察申し上げます。普段の歌舞伎のセリフって、けっこうアドリブで切り抜けたり 抑揚を付けることで自分なりのリズムで言えたりするものですが、鏡花のセリフをそのまま言うというのは 大変であろうな..と。でもでも、それにしても もうちょっとたっぷり言ってもいいと思うし あまりといえばあまりな棒読み...。それとも ボンボンらしさの演出か!? それもまぁ 玉三郎登場につれてか こなれてきた様ではありました。だけど...玉三郎との『海神別荘』は 今回が初めてじゃなし...七月も既に半ばを過ぎ...。う~~~ん  以前から 海老ちゃんの発声等々に関しては ちょっと「むむむ...」な気はしていたのだけれど、色良し形良し 立ち姿はピカ一随一なのだから、ガンバレ海老ちゃん♪ めざせ團パパ☆
ヨッ! 成田屋!!

そうそう、ちょっと気づいたんですけどね...『海神別荘』の時は、「成田屋!」「大和屋!」の掛け声があったんですが、『夜叉ヶ池』では 一切掛からない。猿之助歌舞伎には、大向こうさん 付かないのかしら...はてな...? よく考えてみたら、どの役者さんも ほとんど「澤瀉屋」ですものね。なるほど なるほど。

夜の部、富姫/玉三郎 亀姫/春猿 という『天守物語』も かなりそそられるわけですが、この後は浜松町へと向かわねば...(次の記事へと つづく。つづくったら つづく)
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ヒトラーとジョニデ2本

2006年07月20日 03時14分37秒 | 観る
siuちゃんの言う通り、レンタルビデオショップの棚に『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち』(一作目)が、なぁ~~~い!! 一作目を観てから、『...デッドマンズ・チェスト』に出向くかどうか決めようと思っているのに...ぜ・全部 貸し出し中ぅぅぅ~~~。

さてさて、三作品ですからね...サクサクいきますよ☆

『ヒトラー ~最期の12日間~』(DVD 7/17)



制作国:ドイツ(2004年)
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ブルーノ・ガンツ(ヒトラー)、
   アレクサンドラ・マリア・ララ(ユンゲ)、
   ウィルリッヒ・マッテス(ゲッベルス)、
   ハイノ・フェルヒ(ヒムラー)、
   トーマス・クレッチマン(ゲーリング)、
   ユリアーネ・ケーラー(エヴァ・ブラウン)他

ヒトラーの私設秘書トラウドゥル・ユンゲの視点から描いたヒトラーの最期。2002年に亡くなったユンゲ本人の映像も入っています。

ブルーノ・ガンツのヒトラーは 本人と見まごうばかりだし、見応えのある内容に 文句の付け所もありません。伝記的な映画作品というと どうしても本人の人生を追うことに一生懸命になってしまって、なんとなく端折って「○○の一生」ダイジェスト版ってな感じの物になってしまうことも多々ありますが、本作はそこを第三帝国終焉の場面に絞り込むことによって 密度の濃いものに仕上げています。お薦めです。


『耳に残るのは君の歌声』(DVD 7/18)
制作国:イギリス / フランス(200年)
監督:サリー・ポッター
出演:クリスティーナ・リッチ(スーザン)、
   ジョニー・デップ(チェーザー)、
   ケイト・ブランシェット(ローラ)、
   ジョン・タトゥーロ(ダンテ)、
   ハリー・ディーン・スタントン(劇場主)、
   オレグ・ヤンコフスキー(父)、
   クローディア・ランダー=デューク(幼少期)
歌唱:イヴァ・ビトヴァ(フィゲレ / スーザン)
   サルヴァトーレ・リチートラ(ダンテ)

イギリス人家庭で育てらたのではあるけれども ユダヤ人であるという事を背負っている主人公...、時代は ナチスのポーランド侵攻の頃...、にもかかわらず 映画自体は そういったことにあまり深く触れぬまま スーザン(フィゲレ)の流浪の半生を描いていきます。

それにしても、主人公のセリフの少ない映画です。そんなスーザンより 更にセリフの少ないチェーザーですが、にも関わらず 相変わらずの存在感を放っているジョニー・デップではあります。なんだか出てきただけで、ドキドキ...  場を持って行きますね。

スーザンと結ばれるシーンなんか、有無を言わせぬ強引さっていうか...決して無理強いではないんだけど 目で口説き落とすんですョ。そんなシチュエーション ちょっと憧れるかも。。。 ただし、相手に依る(ここ 強調!)けどね。

しかしながら この作品、どうやら 「アダルト」に分類されるらしく、gooの映画サイトにも Yahooの映画サイトにも ピックアップされていないのでした。そんな感じじゃないんだけどな...。作品的には もう一踏ん張り厚みが欲しいところです。


『妹の恋人』(DVD 7/19)
原題:Benny & Joon
制作国:アメリカ(1993年)
監督:ジェレマイア・S・チェチック
出演:メアリー・スチュアート・マスターソン
   (Joon)
   エイダン・クイン(Benny)
   ジョニー・デップ(Sam)
   ジュリアン・ムーア(Ruthie)
   オリヴァー・プラット(Eric)
   C・C・H・パウンダー(Dr. Garvey)
   ダン・ヘダヤ(Thomas)

神経を病んだ妹を見守る生活に 自分を犠牲にしている兄...そんな生活に入り込んできたのが バスター・キートンに憧れるちょっと風変わりなサム。

いやぁ~~~ ジョニー・デップ 良すぎです☆ 若くて可愛いくて、なんだかキラキラ光ってます  とても30才には見えません。見せ場もたっぷり♪ 
『シザーハンズ』が お気に召した方には、こちらもお薦めです。『シザー...』とは違って、こちらは現実感のある物語なのですが、どこかファンタジーの匂いがします。それは、監督の狙うところでもあり、ロケ地の選定とか レンズに掛けるフィルターとか ちょっとふわっとした感じが出る様にと工夫しているらしいのです。...が、ファンタジーが香るのは 多分ジョニデに依るところが大きいのではないかしら。なんとなく『シザーハンズ』のパクリ的な感じが しないでもありませんが、エドワードが陰なら サムは陽。あくまで前向きです。

文字や文章を書くのが苦手なサムですが、どうやら知的能力が低いわけではないのです。人の話もきちんと理解するし、場の空気も読める。あ☆ こんな感じの子...なんかすっごく身近なところで知ってる様な気がするんですが、あまり詳細を語るとクレームが付くので やめておきます。いいなぁ...サム...。私も サムをチャーターしたい☆ お薦め お薦め♪

ジュリアン・ムーアが とっても素敵な役で出ています。




それにしても、例年なら そろそろ梅雨明けしてもいい頃なのに、なんとも粘る梅雨であることよ。明日から、王子が 三泊四日の風景画合宿に出掛けます。蓼科のお天気、皆さん祈っててねぇ~~
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僕にも守りたい人がいるんです..とな

2006年07月18日 10時51分09秒 | 観る
言わずと知れた小松左京の大ベストセラー小説の再映画化です。1973年東宝制作の前作や 1974~1975年(全26話)に放送されたTV版についてのデータは、こちらが 便利です。

『日本沈没』(劇場にて 7/16)
制作国:日本(2006年)
監督:樋口真嗣
脚本:成島出、
   加藤正人
原作:小松左京
出演:草なぎ剛、
   柴咲コウ、
   豊川悦司、
   大地真央、
   石坂浩二、
   及川光博 他

そんなに期待していなかったんですよ。だからよかったのかもしれませんが、私としては けっこう入り込んで観てしまいました。ところが! 一緒に行った我が家の男共は、前半がたるいだの 危機感が薄いだの 場面と場面のつなぎが甘いだの..まぁいろいろ言ってまして、どうも二人で かなり意見が一致している様でした。加えて、前作を知っている殿としては 原作に近い前作のラストをどうしても支持してしまうとのこと。更には「前半 どうなることかと思ったけど 終盤でなんとかダダッと持ってったよね」とのご意見。それに賛同する王子...。「え? そ・そうだった? そんなだった?」と狼狽(うろた)える私!!


いやぁ~ 確かにね、CGも Pixarを始めとするハリウッドの技術とは比べるべくもなく...津波だてCG以外の何物でもないし...、列島の被害状況を衛生からの俯瞰として見せたいのだろうけど CG下手すぎて(博物館のジオラマか!)どういう状況なのか全然分かんないし、既に 各地で大きな地震が起き始めているというのに 函館の極めて海に近い場所で呑気に景色を楽しんでいる観光客が普通に居る とか...、初っ端から幕切れまで 玲子(柴咲コウ)は 小野寺(草なぎ剛)や伯母達の居所を あっという間に突き止めちゃって、お前は人間GPSか!?? みたいな、まぁ言い出せばキリがないほど突っ込みどころ満載なのでしょうけれど...なんでしょうねぇ...私は それほど悪い出来には感じなかったんですよ。随分早くから泣き始めちゃったしね...。(泣けりゃあ いいってもんでもないデス)

いやなに 私の場合、映画やテレビ観て「ええぇ~っ!!」っていうくらい早く泣くし、気持ちは そんなにイッてなくても ちょっとしたキーワードで ポロポロ泣いちゃったりするんで、私の涙じゃ バロメータにならないかも知れないんですが、でも今回 けっこう気持ちが持って行かれちゃったんですよねぇ...。ちょっと上手く説明できなくて申し訳ないのですが、これって 感じ方に男女差があるのかなぁ...って 映画館を出たあともチラッと思ってたんですが、確かに同じ様なことを書いている人もいたりして、ひょっとしたら母性を掻き回される映画なのかも知れません。(お涙ちょうだい風ではないと思いますよ)

そりゃ、思いの外 映画の比重が恋愛の方に傾いちゃってるし、もう少し社会派の方が好みだっていう殿の気持ちも ごもっとも。だからって、ラストを原作通りにするのも 今の時代どう? 策なしってどうなわけ???

だから、あまり理詰めで観ない方がいいんじゃないかと思うのです。これからご覧になる方、どうぞ‘気持ち’でご覧になって☆

それと...メインの男優陣 ── 草なぎ剛 豊川悦司 及川光博...と 目元の控えめなキャスティングに 歓び☆ デス♪


 おまけ 
こんな人たちが 出演してたなんて知らなかった!!
富野由悠季氏、庵野秀明氏!!!
ア~ンド、とっても重要な役割を担う‘N2爆弾’が、『エヴァンゲリオン』からの引用だったなんて...  
エヴァ未体験の私は、今朝になって知りました  
ひょっとして、『日本沈没』って究極のオタク映画だったりして☆ Good job

でもなぁ...、あの状況下 野営地のテントの中で あのセリフはない。あり得ない。私なら 絶対そんなこと言わない。それに、イギリス イギリス言ってる利己主義の奴のことを いつまでも好きだっていうのは あの玲子というキャラクターには そぐわない。私は、ついて行くけどね イギリス☆ スタコラと。...行かないかな? ...揺れるね。

草なぎ君主演の映画では、オール韓国語 無国籍映画の『ホテルビーナス』が 私からのお奨め☆
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『丹帆あこ 作品展 』開催日訂正

2006年07月18日 09時38分24秒 | 四方山話
先般ご案内致しました 友人のとんぼ玉作家 丹帆あこの作品展...現在、南青山にて開催中ですが 会期について若干訂正がありますので、改めてのご案内です。
(最終日の7月18日まで 記事のトップに配置します)


丹帆あこのとんぼ玉
【ガラスアクセサリー夏物語展】

期間:平成18年年6月29日(木)~7月18日(火)
場所:箔一南青山店・ギャラリースペース
   (都内港区南青山5-7-21
    芥川青山ビル1F 03-5464-0891)
《新作特別ご紹介展》
   6月29日(木)~7月5日(木)
《本格ギャラリー展》
   7月6日(木)~7月18日(火)
営業時間:11:00~19:00(日曜・祝日休み)

尚、本日(7/6)以降の 作家在廊日は 7/6 ・7/13(11時~13時)・7/18となっております。
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近況報告ダス

2006年07月16日 19時50分20秒 | 四方山話
先週の土曜日(7/8)は、お嬢の大学に ダンスの発表会を観に行きました。《Show-Case》というタイトルのこの発表会は、学生の自主運営による有志参加の発表会ですが、舞踊学専攻の一年生は クラス毎に、上級生の振り付けた作品を引っさげて 全員参加とのこと。

全20作品のうち、ショーダンス/ステージダンス的なものが1曲 タップダンスが2曲、その他はモダンダンス/コンテンポラリー的なものがほとんどで それぞれに独特の雰囲気があって 6時から二時間半に渡る発表の間 飽きることなくダンスを楽しみ、まずは 世田谷まで出掛けた甲斐があったというものです。


今週 月曜日(7/10)は、先日の記述通り 殿の代休。
お尻が痛ぁ~~~くなった日。


木曜日(7/13)、青山まで とんぼ玉を物色に...。
作家としばらくおしゃべりの後 お手頃価格の蝶々の玉を引っさげて帰宅の途に...着くはずが、一足先に帰宅した作家と別れた後 後ろ髪を引かれる思いに ついつい後戻り。ダイレクトメールの右端に写真のある作品をば 入手。


出掛けた ついでのついでに... クラブハリエ(たねや)の焼きたてバームクーヘンを ついに体験! 体感!! いただき!!!
いやぁ~~~ こりゃマイッタ m(_ _)m ‘バームクーヘン’に対する認識がガラッと変わります。もし「バームクーヘンは パサパサした感じがして ちょっと苦手」なんて思っている方が居らしたら 是非一度 召し上がって頂きたい☆ ホントに ふんわり しっとりの バームクーヘンなのです。自宅用に 一箱買って帰りたかったのですが かなりお並びの様だったので、今回はパス。また、時間に余裕のある時に。(ネット販売では 840円からの設定ですが、店頭では 525円から用意されています)


翌 金曜日(7/14)は、友人と連れだって『M:i:III』へ。
(こちら 既に、レビュー UP済み)
王子、絵画教室にて 超ジャンボ胡瓜 頂戴するナリ。





土曜日(7/15)...
来月の歌舞伎座(納涼歌舞伎)第三部『何層里見八犬伝』チケット確保☆ 二列目  代金、殿よりせしめる。だって、誕生日に行くんだも~~~ん。
夕刻より 江戸川区瑞江にて 所用。


本日(7/16)、王子と親子三人で『日本沈没』(レビューは 少々お待ち下さい)& ボウリング。ボウリング場は 先日何年かぶりで出向いた折には、平日ということもあり ガラガラでしたが、今日は 日曜日... けっこうな賑わい♪ 『SMAP×SMAP』や『HEY! HEY! HEY!』で、ボウリングを目にする機会も増えているのかも...。映画館も『...デッドマンズ・チェスト』のせいか(なぜだか もうやってるの...普通に...)いつになく混み合っていました。『日本沈没』も、満席とはいかなかったけど 良い入りでしたョ。

明日は、またまた三人で お出掛け。今度は カラオケだそうな...。父子で『さらば恋人』の競演を披露してくれるらしいデス。もちろん 殿は、堺正章バージョン。そして 王子の方は、175Rに依るカヴァーバージョン。超ぷちレジャーな連休なのだ。わっはっはっ☆


そして、ただいま 殿は『ヒトラー ~最期の12日間』を視聴中。。。


〈クリック〉

私も、追って視聴します。他にジョニデ作品 二本。。。


そうそう、先程 隣家よりトウモロコシを戴きました。『シークレット・ウインドウ』の後のトウモロコシ...。なかなか趣があります。
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結婚するなら だんぜん看護師...!?

2006年07月14日 21時47分47秒 | 観る
蒸し暑いヮ、クーラーは ないヮ...涼むなら映画館だわね☆
ジョニデ祭のさなか ではありますが... m(._.*)m

『M:i:III』(劇場にて 7/14)



製作国:アメリカ(2005年)
監督:J.J.エイブラムズ
出演:トム・クルーズ(イーサン)、
   フィリップ・シーモア・ホフマン(情報ブローカー ディヴィアン)、
   ヴィング・レイムス(テクニカルマン ルーサー)、
   ローレンス・フィッシュバーン(指揮官 ブラッセル)、
   ビリー・クラダップ(補佐官 マスグレイブ)、
   ミシェル・モナハン(最愛のフィアンセ ジュリア)、
   マギー・Q(東洋系女性エージェント ゼーン) 他

いやぁ~~、スパイになんか なるんじゃなかったよね。
アメリカ ベルリン バチカン 上海と 場所を移す毎に どんどんどんどんヤバくなる!! いずれが味方か いずれが敵か!?? でもボク、大丈夫☆ だって、彼女は 看護師なんだも~~ん♪

ところで、劇中 最初から最後までつきまとうキーワード「ラビットフット」だけど...いやいや 何も言うまい...。♪Humpty Dumpty sat on a wall~~~♪

いつもの四人組で 楽しんできました。


『シークレット・ウインドウ』と 一緒に借りてきたのは コレ↓
劇団‘大人計画’率いる 松尾スズキ、映画初主演作
『イン・ザ・プール』(DVD 7/12)



制作国:日本(2005年)
監督: 三木聡
原作: 奥田英朗
出演:松尾スズキ(神経科医 伊良部一郎)、
   オダギリジョー(持続勃起症)、
   市川実和子(強迫神経症)、
   田辺誠一(プール依存症)、
   MAIKO(お色気ナース) 他

持続勃起症に 強迫神経症に 水泳依存症...
── スミマセン...それぞれの役名、忘れました ──
妙な病気に 妙な医者。そして、お色気だけど無愛想 ちょっぴり女王様系の看護師マユミちゃん。。。
ただし、タイトルにもなっている水泳依存症の田辺誠一だけは、なぜか伊良部センセの患者さんではありません。共に、日々 市民プールで泳ぐ仲ではあるけどね。

劇団 大人計画...といえば、宮藤官九郎・阿部サダヲ・荒川良々(よしよし)と 今や飛ぶ鳥を落とす勢い...? 劇団の本公演の方は かなり好みの別れるところだと思いますが、こちらの映画 然り。。。 私...ちょっとディープなこの感じ、実は けっこう好き☆ なのであります。
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まだまだ続くよ ジョニデ祭☆

2006年07月12日 00時26分08秒 | 観る
ジョニー(と呼ばせて☆)、やっぱり ええやん♪

『シークレット・ウインドウ』(DVD 7/11)



制作国:アメリカ(2004年)
監督/脚本:デイヴィッド・コープ
原作:スティーヴン・キング
出演:ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ 、
   マリア・ベロ、 ティモシー・ハットン、
   チヤールズ・S・ダットン 他

なかなか面白い心理劇でした。
小説家モート・レイニーの昼寝を打ち破り やって来た山高帽の男ジョン・シューター...彼の書いた『種まきの季節』という小説をレイニーが盗作したと責め立て、つきまとい...

このジョン・シューターについて、一体どういう人物なのか....比較的早い段階で気づいてしまったけれど、そのことに気づこうが 気づくまいが 最後の最後まで楽しませてくれる作品です。脚本を読んだジョニー・デップが、すっかり役に感情移入してしまった というだけあって、完璧なまでの 小説家モート・レイニーを見せてくれます。

道徳的なことは うっちゃって、レイニーが 小説の最後を完璧なものにするということについて、それがきちんと履行できる様 応援してしまう私でした。終わり方は 原作とは少し違うということですが、なかなか良いラストに仕上がっています。

さてさて、劇場に観に行く予定が全くなかった『パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト』ですが、前作を王子と観に行った殿からの情報が どうにも信憑性に欠ける為、前作『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊』を、一度 自分の目で観ておいた方が いいのではないかと思っています。その上で、『...デッドマンズ・チェスト』を観に行くかどうか...決めることにしましょ♪

ってわけで、祭は 続く...デス。
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あたたたた...

2006年07月11日 15時27分11秒 | 四方山話
なにか、やらかしてしまったわけではなく...マジ痛いのだ☆ 左のお尻と右手の二の腕...!!! 原因は、分かっています。きのう 何年か振りで ボウリングをしたからです。でも、勘違いしないで頂きたいのは、久しぶりにやったら 体にガタが来ていたということではなく、昔っからボウリングをすると 左尻が 痛くなるのです。しかも ゲーム中から!! イエね、見様見真似でフォームだけは バッチリな私♪ ボウルが手を離れる時 重心は見事に左足に乗っているのです。で、お尻が痛くなるわけですよ。しかも、左だけ!! それにしても早かったかなぁ...きのうは...痛くなり始めるのが...。何しろ、1ゲーム目の6フレ辺りで もう痛かったもんね。3ゲーム分の料金で5ゲームまでフリーなんだけど、そんなこと言われても 2ゲームが限界!!
カラータイマー点滅のあまりの早さには 愕然としちゃいますけど、二・三日経った後で「あれっ? これって なんで痛いんだっけ? なにかしたっけ?」てな感じよりは...と 自分を慰めるしかないデス。 

まぁそれでも、1ゲーム目は ダブルも出たし、2ゲーム目は ストライクが3つ出たしで けっこうゴキゲンで終わったわけです。それなのに...このボウリング場のピンは 頭が重く出来ているに違いないとかなんとか ふざけたことばぁ~っかり言ってくれる馬鹿なお相手は、日曜日に休日出勤したので代休とってた殿でございました。殿は殿で、170overでしたから 久々の割にはまずまずでスタよ  




これから、DVDを観ます。ジョニデです。私としては『グリーンマイル』が ピンとこず『ショーシャンクの空に』は、観なかったし...という S.キング原作の『シークレット・ウインドウ』です。まぁ、『グリーンマイル』の場合、もっと社会派のドラマかと思っていたら、「えっ? ファンタジーなの?!!!」ってな感じで 不意を突かれたってのもあるんですが、それをさっ引いても ちょっと肌に合わなかったのでした。しかし、S.キングの神髄は ミステリーにあり...ではないかと思っているので(原作に触れていないので 語る資格無しですが...)、『シークレット・ウインドウ』期待しちゃいましょう!!

それからもう一本借りてきたのは、ジョニデとは無縁...関係があるとしたら 無精髭くらいか...!??? 私の御贔屓(福助丈とは、似てもにつかないけど...)松尾スズキ主演の『イン・ザ・プール』。。。

レビューは、いずれ。

そうそう...
先日【ルーシーの休日】の この記事に掲載されている写真を見て以来、殿が「『おれ、オーリーに似てるわ...』『ん? ジョニデにも似てるなぁ...』って言ってるって siuちゃんところに書いといて」と、戯(たわ)けたことを言っておりますが、もちろん却下デス。
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‘すっぽんぽん’って意味?

2006年07月08日 01時02分12秒 | 観る
レンタルショップの素敵なおねえさんが ディスクの表面を研磨してくれて 無料の再貸し出しを受けられたので、無事 観ることが出来ました。

『フルモンティ』(DVD 7/6)
制作国:イギリス(1997年)
監督:ピーター・カッタネオ
脚本:サイモン・ビューフォイ
出演:ロバート・カーライル(Gaz)
   トム・ウィルキンソン(Gerald)
   マーク・アディ(Dave)
   レスリー・シャープ(Jean)
   スティーヴ・ヒューイソン(Lomper)
   ポール・バーバー(Horse)
   ヒューゴ・スピアー(Guy)
   ウィリアム・スネイプ(Nathan)
   エミリー・ウーフ(Mandy) 

こちら、『女はみんな生きている』と対照的。観ているうちに 情けない男達を応援してしまう映画です。鉄工所が閉鎖になり、職を失った男たち...そこに、ガズの「ストリップをしよう」という発案です。まぁ なんちゅーか かんちゅーか、思いつきもいいとこだし 普通で考えて巧く形になるはずもなく けっこう無理矢理な企画なのに、なんだか『なに言ってんの! やらなきゃダメじゃん!!」なんて 思ってしまいます。

それにしても、なんと情けない男が揃ったもんです...。そして、女房は常にお前達の一番のサポーターなんだよって事さえ 気付きゃしない!! まぁ、既に 新しい男性と生活を共にしているガズの別れた妻の場合は ちょっと難しいみたいだけど...。

ところで、映画のお楽しみ:ストリップ・シーンって もうホントに大ラスなのね。その後、ガズがネイサンの親権問題をどうしたか... 会場に来ていた元妻は どういう態度を示すのか... まったくもって気になるところだけど、きっとネイサンは もうガズの家を寒いとか散らかってるとか言って嫌ったりしないものね。

『リトル・ダンサー』や『ブラス!』の あの世界です。『フルモンティ』の舞台は炭坑ではありませんが、よく似た住宅地が出てきます。出てくるといえば、劇中『フラッシュダンス』の映像が出てきます。『フルモンティ』ってもっと古い作品の様に記憶していたけど 1997年(王子、小学校に入る)ですか...。『フラッシュダンス』が1983年。わぁ~ 懐かしいはずだ...。学生時代だ☆

もとい!
やっぱり いいんだな...、イギリスのヒューマンドラマ。
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