臨時休館になる前に観たいなと思っていた映画です。
原題:Les traducteurs
製作国:フランス・ベルギー(2019年)
監督 / 脚本:レジス・ラワンサル
出演:ランベール・ウィルソン(エリック・アングストローム)
:::オルガ・キュリレンコ(カテリーナ・アニシノバ / ロシア語)
:::リッカルド・スカマルチョ(ダリオ・ファレッリ / イタリア語)
:::シセ・バベット・クヌッセン(エレーヌ・トゥクセン / デンマーク語)
:::エドゥアルド・ノリエガ(ハビエル・カサル / スペイン語)
:::アレックス・ロウザー(アレックス・グッドマン / 英語)
:::アンナ・マリア・シュトルム(イングリット・コルベル / ドイツ語)
:::フレデリック・チョウ(チェン・ヤオ / 中国語)
:::マリア・レイチ(テルマ・アルヴェス / ポルトガル語)
:::マノリス・マブロマタキス(コンスタンティノス・ケドリノス / ギリシャ語)
:::サラ・ジロドー(ローズマリー・ウエクス)
:::パトリック・ボーショー(ジョルジュ・フォンテーヌ)他
「ダ・ヴィンチ・コード」のダン・ブラウンが「ロバート・ラングドン」シリーズの4作目「インフェルノ」出版の折、違法流出防止のため各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったというエピソードをモチーフに描いた作品。
9人の翻訳家たちが集められた部屋で巻き起こるシチュエーション物で、それぞれの人物を描く群像劇みたいな感じかなと思っていたら、思いの外サスペンスで 予想外の面白さでした。突っ込みどころも無い訳じゃないけど、真相が分かるまで二転三転するエンターテインメント性があって、わくわくしました。
やはり人間、儲ける事にばかり囚われてはいけません。