たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

デパ地下でランチ

2013年07月23日 19時06分27秒 | 23区
野暮用があり、それに絡めて ひとりランチ。こちら、Afternoon teaのカフェ並みに ひとりで入店する女性が多いかも。

HATAKE CAFE(@新宿 伊勢丹B2)

HATAKEの野菜スペシャルランチセット 1,575円

思わずむせるほど甘みのあるコーンスープ♪ 奥は フォカッチャ


前菜の盛り合わせと ココット(小鉢)


デザートと コーヒー


デパートの地下なので「デパ地下」と書きましたが、いわゆるイートインコーナーというのじゃなく、カウンターとテーブル席を合わせ94席と ゆとりあるスペースのカフェ・レストラン。銘菓やお総菜を売っているフロアの更に下、地下二階は ちょっぴりラグジュアリーな雰囲気。「キレイ」の為のフロアです。


本店は こちら
HATAKE AOYAMA
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江戸 after ハワイ @銀座

2013年07月19日 00時17分44秒 | 観る
三連休最終日は 銀座へ。
海の日にピッタリなこんな店で 少し遅めのランチ。

Tommy Bahama 銀座店

今年4月のオープン前から気になっていたTommy Bahama(トミー バハマ)銀座店。アメリカのアイランド・ライフスタイルブランド Tommy Bahamaが、日本では初めて展開する レストランやバーを併設した店舗です。マリンスポーツには あまり縁のない私ですが、店の外までこぼれる様なトロピカルな甘い香りに 気分はハワイ♪ とても居心地の良い店です。:::ココナッツシュリンプ:::ローストチキンとマンゴーのサラダ:::パイナップルのクレームブリュレ:::


ランチを済ませて午後三時。お日様も雲に隠れ、ブラブラ 東銀座へとそぞろ歩き。
今月の歌舞伎座は、昼も夜も通し狂言。そして、昼も夜も 宙乗りがあります。
【七月花形歌舞伎】夜の部
鶴屋南北 通し狂言 東海道四谷怪談
お岩/佐藤与茂七/小仏小平:菊之助
        直助権兵衛:松 緑
        奥田庄三郎:亀三郎
           お袖:梅枝
           お梅:右近(尾上)
         四谷左門:錦 吾
         按摩宅悦:市 蔵
         後家お弓:萬次郎
        伊藤喜兵衛:團 蔵
       民谷伊右衛門:染五郎

通し狂言なので、普段は上演されない場も観られて大満足。歌舞伎の次世代を担う 染五郎・菊之助・松緑を堪能。サプライズ出演なのか、昼の部しか出ない筈の愛之助が 幕開き早々に登場するというサプライズ!! 『半沢直樹』での口癖で会場を沸かし、小山三さんとのやりとりも また楽し。小山三さんも、一層お元気そう。それに、思いの外出番が多くて 嬉しくなっちゃいました。御年92 来月は誕生日だとか。あら、私と一日違い

染五郎は 体つきがしっかりして来て、なんだか幸四郎を思わせる場面も。松緑は 体を絞ったのか、なんだか男前が上がった感じ。そして、大活躍だったのが 三役を演じた菊之助。お岩の他は立ち役ですが、どれも安定感があって安心して見られます。見応えたっぷり 約四時間(含む休憩)の『東海道四谷怪談』全四幕を満喫です♪

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テレビドラマ『ぴんとこな』も始まったし、歌舞伎人気が高まるのは嬉しい事だけど、チケットが取りづらくなるのではないかしらと、危惧
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久し振りに下北沢へ

2013年07月15日 22時35分15秒 | 観る
三連休の初日、下北沢へ。
今年3月、16日に東急東横線の渋谷駅が東京メトロ副都心線と相互乗り入となり、東横線 渋谷駅が地下へ。23日には小田急小田原線の東北沢~世田谷代田間が地下へと移行して以来、初めての下北沢です。

小田急線も 京王井の頭線も地下ホームになった 下北沢駅

地下ホームから ちょっぴり戸惑いつつ地上に出ると
改札口や 駅周辺は 変わらぬ風景で ホッ



観劇前の腹ごしらえ。
一見 普通の民家にしか見えないこちらは
mois cafe(モワカフェ)。

「さつまいもと鶏肉のエスニックカレー」
「アボカドサーモンの和風サラダまぜごはん
       ~手作りかぼすドレッシング~」
「マンゴーミルクレアチーズケーキ」

mois cafe(モワ カフェ)
東京都世田谷区北沢2-21-26
03-3421-1844
営業時間 12:00~23:00


築40年の民家をリノベーション
2004年のオープン以来 人気のカフェです

マンゴーミルクレアチーズケーキ 最高

食後 本多劇場


ナイロン100℃ 40thSESSION
わが闇《再演》(7/13 マチネー)

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:犬山イヌコ、峯村リエ、松永玲子、
   みのすけ、三宅弘城、大倉孝二、
   長田奈麻、廣川三憲、喜安浩平、吉増裕士、皆戸麻衣

   岡田義徳、坂井真紀、長谷川朝晴

〔物語〕
三十数年前、寒村に小説家の一家が越してきた。夫婦に娘三人。やがて、長女は わずか十歳にして小説家デビュー。次女は 平凡に結婚。三女は うちを飛び出し、音信不通ながらも女優として活躍。そして、現代。妻の死、後添えの失踪の後、病に伏す一家の主「小説家 柏木伸彦」のドキュメンタリー映画の為、柏木家には 監督・スタッフが泊まり込んでいた... ケラ独特の笑いを散りばめつつも、家族・親子・姉妹の確執や葛藤を真っ向から描いた作品です。2007年初演の作品を オリジナルメンバーで再演。

ケラには珍しい、ウェルメード感のある作品だけど、2008年の『どん底』(ゴーリキー)や これから展開するチェーホフ作品にも繋がっている様に感じます。オリジナルメンバーに拘った再演だけに、犬山イヌコ・峯村リエ・坂井真紀らが演じる三姉妹をはじめとし どの役も見事に嵌っています。そんな中で異彩を放つのが、三姉妹の母と 母そっくりという設定の飛石さんの二役を演じる松永玲子。顔はそっくりでも 全くキャラクターの違う二つの役どころを、デフォルメとリアリズムの絶妙なバランスで楽しませてくれました。『わが闇』、秀作です。


そして、連休最終日の今日は 歌舞伎座に行って来たのだけれど、更新は 暫し時間を頂戴します。

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ハンカチがぁ~~ (T△T)

2013年07月07日 21時41分22秒 | 観る
関東地方、西日本に先立って 梅雨明けです
入道雲も出ています

そんな中、早起きは三文の得とばかり(早起きって程でもないけれど)朝イチで映画を観てきました。
アンコール!!(7/7 劇場にて)

制作国:イギリス(2012年)
原題:SONG FOR MARION/UNFINISHED SONG
監督 / 脚本:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ
出演:テレンス・スタンプ(アーサー)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(マリオン)、
   ジェマ・アータートン(エリザベス)、クリストファー・エクルストン(ジェームズ)、
   アン・リード、ジャメイン・ハンター、カリータ・レインフォード 他

監督のポール・アンドリュー・ウィリアムズが、祖父母や両親をヒントに描いた 半自伝的作品なのだとか。とはいえ、映画の重要なモチーフとなっている老人合唱団については フィクションの様です。

最愛の妻との死別は描いているものの、特別重いテーマではなく 悲しさを強調したドラマでもなく、どこにでもある物語で 押しつけがましさがありません。なのに、もう序盤から涙がこぼれて仕方がありません。悲しいというより しみじみじわぁ~っと泣けてくる... ツーッと流れ出た涙が止まらない... かと思うと、可笑しくて可笑しくて☆ 兎に角、ハンカチ一枚しか持っていなかったのは 大失敗!! 涙と鼻水を拭いてしまったから、御手洗いでは ハンドドライヤーのお世話になっちゃいました。どうぞ、ハンカチは二枚、或いは ティッシュの御用意を。



夫婦愛・親子愛のドラマです
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トコトーン トコトン♪

2013年07月06日 18時21分49秒 | 23区
一週間に十日来い』なんて歌がありましたが、6/28 朗読劇に出掛けて以来 ほんの一週間で、押上に降り立つ事 三度。朗読劇の際、戴いた蕎麦が美味しくて 友人を案内したのが 今週火曜日の事。そして昨日、また別の友人と ソラマチデート それぞれ共通の友人で、実は 先日のスリーショットの顔ぶれなので 三人で会っても良かったのだけど、それぞれに美味しく楽しい時間が二倍 二倍

蕎麦屋は 撮影不可でしたが 昨日のランチは こちら
fam-il-aid(ファミレード)FOOD RELATION CAFE

冷たい玉葱のスープ

パスタ二皿は 友人とシェア

《ベーコンと人参のトマトソース AKAFUJI》

《ズワイガニとズッキーニのリゾット》

こちらも ふたりでシェア

1日5食限定《チャコール ロングシュー》


人気のカフェが混み合うのを避け 少し早めに出掛けたので、時間はたっぷり。食後、ウインドウショッピングで時間を調整の後 プラネタリウム へ。プログラムは『銀河鉄道の夜』。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフに再構成された 迫力のCG画像!! 星空とアニメーションの 目の醒める様な番組です。


コニカミノルタプラネタリウム“天空” / 東京スカイツリータウン では、大人1,000円 / こども(4才~小学生)500円で上映中。関東地方では 他に、埼玉県立小川げんきプラザ、府中郷土の森博物館にて 上映中。その他の地域は こちらから。(会場に依って 画質・上映形式が異なります)
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韓×仏 そして印

2013年07月04日 15時59分34秒 | 観る
フランス映画的アンニュイな空気漂う韓国映画
3人のアンヌ(7/3 劇場にて)

制作国:韓国(2012年)
原題:IN ANOTHER COUNTRY
監督:ホン・サンス
出演:イザベル・ユペール(『ピアニスト』『8人の女たち』『愛、アムール』)
   ユ・ジュンサン
   チョン・ユミ 他

ひとりの女優(イザベル・ユペール)が アンヌという名の三人の女性を演じるオムニバスドラマ ...乍も、ロケーション・登場人物等が共通しており、アンヌが手にするモチーフも ループの様に互いに関連している。ちょこちょこ面白いと感じる部分もあるし 如何にも文芸作品の様相だけど、如何せん 中身が薄い。せっかく三人の違う女性を描いているのに、三人があまりにも似通っている。そこが狙いなのかも知れないけれど、あまりにも同じムードで なんとも勿体ない。


ミュージカルシーンのないインド映画
スタンリーのお弁当箱(7/3 劇場にて)

制作国:インド(2011年)
原題:STANLEY KA DABBA/STANLEY'S TIFFIN BOX
監督 / 脚本 / 出演:アモール・グプテ
出演:パルソー(スタンリー )←監督の息子
   ディヴィヤ・ダッタ(英語教師ロージー)、
   ラジェンドラナート・ズーチー(歴史教師ズーチー)、
   ディヴィヤ・ジャグダレ(科学教師アイヤル)、
   ラフール・シン(校長)、
   アモール・グプテ(国語教師ヴァルマー)他

兎に角可愛いし、子ども達の演技に感心します。日本のいじめ問題とはあまりにも対照的で、お弁当を持ってくる事の出来ないスタンリーに対して、クラスメートの誰もが とても温かくて嬉しくなります。日本には居なくなった 横暴で高圧的な教師の存在が そうさせるのかも知れません。反面、スタンリーの抱える問題は 何も解決しないまま映画は終わります。結局、あんなに仲よく見えるクラスメートたちにも スタンリーは心を開いていないんだ... と思うと、なんだかモヤモヤが残ったまま映画館を後にしました。ダンディで 子ども達の事を第一に考えていてくれそうな校長先生も、スタンリーの身の上を把握しているのかいないのか。そういうところも含めて、インドの児童労働の問題は根深いのかも。
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小説家 vs. 死刑囚

2013年07月02日 19時00分26秒 | 観る
死刑囚って...
二流小説家 シリアリスト(7/1 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督:猪崎宣昭
原作:デイヴィッド・ゴードン『二流小説家』(訳:青木千鶴 / 早川書房)
脚本:尾西兼一、伊藤洋子、三島有紀子、猪崎宣昭
出演:上川隆也(赤羽一兵)、武田真治(呉井大悟)、
   片瀬那奈(長谷川千夏)、平山あや(鳥谷恵美)、
   小池里奈(小林亜衣)、黒谷友香(今野純子)、
   賀来千香子、でんでん、本田博太郎、
   伊武雅刀(町田邦夫)、高橋惠子(前田礼子) 他

上川隆也の映画初主演作品。ミステリー作家を目指しつつも 官能小説に甘んじている赤羽一兵の元に、死刑囚「呉井大悟」から 会いに来て欲しいとの手紙が届く。告白本執筆の依頼だった...

映画としての出来は あまりにも凡庸だけど、ドラマ自体は なかなか面白い。が、武田真治演じる死刑囚「呉井大悟」と その母親との愛憎が 描き切れていないのが残念。女手一つで大悟を育てる その母親の生業も、どこかリアリティに欠けます。海外の小説を日本に置き換えている事に依るのかも。ミステリーとして 観客に仕掛けられた罠も、どこか中途半端。ただし、武田真治は とんでもなく魅力的。

ところで、死刑囚って 刑が執行されていない状態だから 刑務所じゃなく拘置所に居るのよね。刑務作業も無い訳だし、本を読んだり 手紙を書いたりしてるのかな。
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