たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

1920年代 ニューヨーク

2014年04月25日 12時30分14秒 | 観る
名画座と二番館の機能を兼ね備える近隣の映画館 TKPシアター柏... ちょこちょこチェックしていると、観逃してしまった映画が掛かったりして so happy

エヴァの告白(4/23 劇場にて)

制作国:フランス、アメリカ(2013年)
原題:THE IMMIGRANT
監督 / 脚本:ジェームズ・グレイ
脚本:リチャード・メネロ
出演:マリオン・コティヤール(エヴァ・シブルスカ)
   ホアキン・フェニックス(ブルーノ・ワイス)
   ジェレミー・レナー(オーランド)
   ダグマーラ・ドミンスク 他

1923年、ロシアのオストロポルという町からエリス島にたどり着き、入国審査を経てアメリカへ移住したグレイ監督の祖父母の体験が下敷きになっているのだとか。そこに、売春斡旋をしていたマックス・ホックスティムという実在の人物の要素を合わせ、エヴァというキャラクターに マリオン・コティヤールが息を吹き込み、そうして出来た作品です。この映画が、雪だるま式に 悪い方へ悪い方へと転がっていく物語ではなくて良かった。(... とはいえ、エヴァと妹のその後がどうなったかは 分からないのだけど)

邦題もだけど、「ある日、教会を訪れるエヴァ。今、告解室で、エヴァの告白が始まる─。」なんて宣伝の打ち方をすると、その告白から 物語が始まって、時間を遡って... みたいな印象。どうして 実際とはイメージの異なるキャッチコピーを作るんでしょう。原題の「IMMIGRANT」は 移民の意。ところで、1920年代、ニューヨークには既に 摩天楼が林立していたんですね。1926年が昭和元年に当たるのだそうで... 凄っ!!


同じ日の晩 渋谷にて
佐賀 雑穀 の厚焼き玉子

今秋 一緒に芝居をやる香ちゃん そして精力的に舞台に立っている素敵なのり子さんと
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タルトに ドーナツ、揚げもみじ

2014年04月21日 18時51分54秒 | 観る
昨日は、銀座で sweetsと映画。午後にはいつも 長い長い待ち時間が出来ていて、なかなか入店が叶わなかったキルフェボン... すんなり入ろうと思ったら やっぱり人と違う時間に動かなきゃね、ここはひとつ 三月・四月限定の白いちごタルトが戴ける内に!! という訳で、いそいそ 午前中に出向きました (^w^)

キルフェボン グランメゾン銀座

1ピース 1,600円の白いちごタルト(左) 贅沢!! 贅沢!!!
コスパで勝利か 黒いちごタルト(右) ココア生地がいちごと良く合います


中身が真っ白!! 肌理の細やかな白いちご
酸味のない品のいいお味



「キルフェボンへ行く」という目的を達し、次の目的地 シネスイッチ銀座 へ。
チョコレートドーナツ(4/20 劇場にて)

制作国:アメリカ(2012年)
原題:ANY DAY NOW
監督 / 脚本:トラヴィス・ファイン(『17歳のカルテ』)
脚本:ジョージ・アーサー・ブルーム
出演:アラン・カミング(ルディ・ドナテロ)、
   ギャレット・ディラハント(ポール・フラガー)、
   アイザック・レイヴァ(マルコ・ディレオン)、
   フランシス・フィッシャー(マイヤーソン判事)、
   グレッグ・ヘンリー(ランバート)、
   クリス・マルケイ(州検察官ウィルソン)、
   ドン・フランクリン(黒人の弁護士 ロニー・ワシントン)、
   ジェイミー・アン・オールマン(マルコの母親 マリアンナ・ディレオン)他

アメリカの実話をベースとした社会派ドラマ。1979年カルフォルニア、薬物依存である母親の逮捕後 施設に預けられたダウン症の少年マルコ。やがてマルコは 施設を抜け出す。そんなマルコを見かねて 彼を手元に置き、学校に通わせ... 精一杯の愛情を注ぐルディとポール。しかしながら、彼らにに対する社会の目は厳しい。マルコと一緒に暮らすため、司法や周囲の偏見と闘うゲイカップルの姿を描く。

もうね、観終わって出る言葉は、「いい映画だったね」それしか無くて...。是非とも 沢山の人に観て欲しい作品です。そして、この映画の時代より 世の中は確実に良くなっていると信じたい。...のだけど、ソチオリンピックの行われた ロシアの現状も厳しそうですしネ。ただ、この作品の根幹を成しているのは、ゲイに対する差別の問題って事ではないと思うのです。そこも含みつつ でももっと広い... 物事をうわべの異質さで排除するのではなく、本当に大切なのは何か きちんと本質を見ろと 訴えているのじゃないかしら。

映画初出演、マルコ役のアイザック・レイヴァのプロフィールは こちら



そして こちらは
- 広島ブランドショップ -
TAU

中央は 「安芸津まるごとかきコロッケ」250円 牡蠣が丸まま二つ入っています
安芸津のマル赤じゃがいも サイコー!!
そして 右は もみじ饅頭の天ぷら「フリットもみじ」150円

銀座にお出掛けの際は 是非♪
熊野 化粧ブラシもお奨め (^^)b
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印旛村 吉高の大桜

2014年04月19日 09時49分52秒 | 千葉県北西部と その近郊
印旛村という名前は既に無く、合併して 印西市というのですが、「印旛村」の方が風情があるでしょ? こんな身近なところに 一本桜があるなんて 知りませんでした。もう 2・3日早ければ 葉が控え目だったと思うのですが、それでも 大地に根を張る勇壮な姿に圧倒される なんとも見事な一本桜でした。


2014.4.14





有給休暇デス

荘厳!!

ヤマザクラです





観る方向によって趣が異なります
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殿とお嬢の初宝塚♪

2014年04月18日 13時06分26秒 | 観る
11年前、子ども達が市民ミュージカルに参加した折、同じステージに立っていたお嬢さんが いまやタカラジェンヌ。市民ミュージカル以来、彼女(桜花りな)の去就を見守り続けていた知人に誘われて 劇場へ足を運びました。(あれっ 高校で王子の3年後輩!!)


まずは 腹ごしらえ
銀座みゆき館
軽くランチをして 外せないのが看板商品のモンブラン

こちらのモンブラン 本当にお奨めデス 奥のミルフィーユも♪


そして 東京宝塚劇場へ

   :::ミュージカル:::
      『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』
      ~F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より~
      脚本 / 演出:生田 大和

   :::メガステージ:::
      『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
      作 / 演出:齋藤 吉正

私の宝塚歌劇体験は、幼い頃宝塚大劇場で観た「ドン・キホーテの一生」が最初。それから、中学の時でしょうか「ベルサイユのばら」の広島公演、そして 7年前、今回と同じ知人に誘われて出掛けた「シークレット・ハンター」。この 7年前の観劇にも、実は今回と似た曰くがありまして、この時の公演というのが 星組 新トップのお披露目公演でした。そのお相手として 娘役トップを務めたのが遠野あすかさんといって、実は 中学で子ども達の演劇部の先輩に当たる方!! そんなこともあって、普段から宝塚をよく知る友人が声を掛けてくれたのでした。そして、今回 四度目の宝塚歌劇です。一方、殿とお嬢は 初宝塚。かなり満足の様子でした。特に 殿。

それにしても、男役トップの重責たるや 半端じゃありませんね。ミュージカルで出ずっぱりなのは勿論、ショーでは 着替えて登場 また着替えて... 強靱な体力☆ さらには、着換えもなにもかも自分ひとりでやらなくちゃならないであろうアンサンブルの皆さんも 相当大変☆


折しも 今年は宝塚歌劇団100周年の節目の年

2014.4.13



劇場を後にし 有楽町ルミネで 豆ちゃという店に入ってみました
京都石塀小路 豆ちゃ 有楽町

お造りを始めとして なかなか良いお味です

白子焼きも気になるので また行きましょう

アイス最中に添えられているのは じゃが芋のお団子 わらび餅は 今話題の大豆粉を使った物です
クーポンに気付ば お抹茶を戴けたんですねぇ~~
お店に入る時 クーポンのチェックは常識?
誰も気付かなかった!!
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銀座で映画 池袋で観劇

2014年04月16日 20時22分22秒 | 観る
夜、殿と池袋で待ち合わせるついでに 映画も一本。シネスイッチ銀座は、この日 金曜日がレディスデーなので、まずは座席を確保。それから、ちょっと三駅ほど乗って 気になっていたパン屋さんへ。


ゴントラン・シェリエ
一昨年の夏 フランスから渋谷に上陸したブーランジェリーです
この度 コレド室町3に出店

こちらは 併設のダイニング ターブル コンヴィヴィアル 日本橋
  
ランチに提供される二種類のバゲットは どちらも感動のある美味しさでした



取って返して 劇場へ
あなたを抱きしめる日まで(4/11 劇場にて)




制作国:フランス / イギリス(2013年)
原題:PHILOMENA
監督:スティーヴン・フリアーズ
原作:マーティン・シックススミス
脚本:スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ




出演:ジュディ・デンチ(フィロミナ)、
   スティーヴ・クーガン(マーティン・シックススミス)、
   ソフィ・ケネディ・クラーク(若き日のフィロミナ)、
   アンナ・マックスウェル・マーティン(ジェーン)、
   ミシェル・フェアリー(サリー・ミッチェル)、
   バーバラ・ジェフォード(シスター・ヒルデガード)他

:::::10代で未婚の母となり幼い息子と強制的に引き離された女性の実話を、ジャーナリストのマーティン・シックススミスによる「The Lost Child of Philomena Lee」を基に描く。彼女の息子捜しを手伝うマーティン役には、今作のプロデューサーであり 共同脚本も務めるスティーヴ・クーガンが扮する。:::::

1952年アイルランド。フェスティバルの夜、行きずりの恋で身籠もったフィロミナは、うちを出され修道院へ。やがて三歳になった息子は フィロミナになんの相談もないまま アメリカへと養子に出される。50年間隠し続けた秘密を娘に打ち明けた事で、物語は動き始めます。

ノンフィクションということで、途中明らかになる 修道院の実態には 驚きを隠せません。田舎の平凡なおばちゃんを演じるには どうしても上品さや知性が滲んでしまうジュディ・デンチだけど、息子の人生をまるっと受け止める母の度量が素敵に心に響く作品です。


フィロミナ本人と ジュディ・デンチ


  


ロバート・ルイス・スティーヴンソン原作「ジキル博士とハイド氏」を下敷きに、
三谷幸喜が大胆にアレンジ
酒と涙とジキルとハイド(4/11 東京芸術劇場 ソワレ)

作 / 演出:三谷幸喜
出演:片岡愛之助 優香 藤井隆 迫田孝也

STORY:::
舞台は19世紀末のロンドン。
ジキル博士が開発した新薬は、人間を善悪二つの人格に分ける画期的な薬... のはずだった。

それを飲んだジキル博士は、別人格のハイド氏に変身する... はずだった。

学会発表を明日に控え、薬がまったく効かないことに気づいたジキル博士。追いつめられた末の、起死回生の策とは?


これまでにも 歌舞伎役者としての愛之助さんは 拝見しておりますし、彼のサービス精神旺盛なことは 分かっていましたが、いやぁ~~ 爆笑 爆笑 大爆笑!! これまで演劇に縁のない人も、ラブリン目当てであろうとも、劇場に足を運んだが最後 一発で「お芝居」に嵌ってしまうこと請け合いです。そして、ヒロインを体当たりで演じる 優香 に 大きな拍手です。なんと、初舞台だそうで


そして 東京芸術劇場でお奨めなのが ベルギービールのバル
BELG AUBE(ベルオーブ)東京芸術劇場

観劇前の腹拵えは 門崎丑とイベリコ豚のボロネーゼソース 生パスタ フェットチーネ
クー・デ・シャルル[Queue de Charrue]・ブラウン(樽で熟成させたワインの様なビール

そして
広島県産「活」ムール貝のホワイトビール風味リゾット

アルデンテなお米に 御機嫌


東京芸術劇場は エチカ池袋直結。チケットが無くても、レストランやカフェの利用が出来ます。郵便局が pm.6:00まで開いているというのも便利♪
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銀座でランチ 室町で珈琲ブレイク

2014年04月14日 18時03分52秒 | 23区
友人と、再開発の日本橋室町に行ってみようと、まずは 銀座でランチ。お気に入りの 鉄板焼き 宮地(みやち) にご案内。

この日のお肉は 鹿児島県産北さつま牛


熟成黒毛和牛ステーキ(100g )と 熟成黒毛和牛ハンバーグステーキ 鬼おろしぽん酢(180g)を
二人でシェア ステーキは 1,600円(20g単位で 増量可)ハンバーグは 1,000円(250gもあります)

宮地は どなたをお連れしても 喜んで貰えます


そして 日本橋室町へと移動

     

勿論目当ては 新しくできた コレド室町2コレド室町3 だったのだけど... 「2」を ちょっぴりうろついたのち、結局は 以前からあった コレド室町で 腰を落ち着けることに。

カフェ エメ・ヴィベール

本店は ミシュランガイドで星を獲得しているだけあってパティスリーのお味も上々
カフェの接客も 頑張りましょう


ちょっとしたぼやきを聞いて貰い、頼み事などしているうちに、あっという間に時は過ぎ、時計の針は はや4時 みゆきちゃん、またねぇ~~
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品川ヒロシ監督作品 第三弾

2014年04月14日 16時25分02秒 | 観る
サンブンノイチ(4/6 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督 / 脚本:品川ヒロシ
原作:木下半太
出演:藤原竜也(シュウ[清原修造])、
   田中聖(コジ[小島一徳])、
   小杉竜一(健さん[金森健])、
   中島美嘉(まりあ)、窪塚洋介(破魔翔)、
   池畑慎之介☆(渋柿多見子)木村了(若槻) 他

「...と思わせておいて、実は...」のオンパレード。ちょっと頭で考え過ぎの嫌いもあるけど、なかなか良く出来た筋立てです。面白かった キャストも それぞれ良かったし、藤原竜也も 普段より抑え目の演技で頑張っていました。それでも、スーパーナチュラルな中島美嘉とのコントラストは 顕著(^w^) それはそうと、銀行の 最寄りの支店って、どの程度お金を置いてるんでしょうね。


窪塚洋介 嵌り役でした
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桜色のスープ ~ 千鳥ヶ淵

2014年04月13日 00時28分32秒 | 23区
先週末は、久し振りに家族四人顔を合わせて お花見ランチ... の筈でしたが、待ち合わせの市ヶ谷駅に姿を見せぬ王子。起きられなかったンですね。そんな訳で、お嬢と三人で まずはランチ。そして、名残の桜を楽しみました。

レストラン セン

食前酒は 桜の花のシロップ漬けが入ったスパークリングワイン





桜色したカリフラワーのスープの底には ほうれん草のフランが


皮はカリッ 身はふわっ 鰆は牛蒡のソースで


王子の分も上乗せして戴いた鴨のロースト


チョコレートタルトの皿には 桜のパウダーが散りばめられて


偶然 大学の同期生と 同じ日の同じ時間に予約していました

尤も 彼女は こちらのクッキングセミナーにも通っている常連
彼女の紹介で知った店です

学生時代は あまり縁がなかったのに 恐るべしFacebook!!
話が弾む 弾む☆
また 近いうちに会いましょう


レストランから 徒歩3分
【靖国神社】



ランチの間には 俄雨もあり ハラハラしましたが 運良く空模様も回復


白い花は ヤマザクラでしょうか




枝垂れ桜も愛らしく


【千鳥ヶ淵】











お天道様も微笑んで 千鳥ヶ淵を堪能でした


千鳥ヶ淵の外れには クリスマスローズの群生も


花見の〆は 東京ステーションホテル

ロビーラウンジの 苺タルト
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今井の桜(2014.4.1)

2014年04月10日 17時53分27秒 | 千葉県北西部と その近郊
広島から戻った翌日、学生時代の同期生で 沿線ご近所さんの“のん”と お花見散歩へ。

今井の桜(白井市)


広島も都内も すっかり満開を迎えていましたが、ここ今井の桜の見頃は 例年少し遅め。









この日は まだ五分咲きといったところでしたが、天気も良くて お散歩日和でした。
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バースデーサプライズ

2014年04月10日 00時33分43秒 | 帰省
同郷の 大学の先輩...
普段の暮らしはロサンジェルスにあって 8歳の男の子がひとり。ところが、昨年来 我が家と似た状況で、長期療養中のおかあさまを見舞う為 数ヶ月おきに広島に帰省...という方。今回、誕生日の一週間後にお目に掛かる機会があったので、ちょっぴりバースデーサプライズ 折しも 満開の桜の下での乾杯となりました。

  

広島の隠れ家的フレンチ
桜下亭


2014.3.31



                  
 










そしてまた再会を約束して 千葉へ ロスへ
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帰省の恒例

2014年04月09日 21時47分25秒 | 観る
「我孫子 広島」の行き来も 随分慣れてきて、実家滞在中の行動にも パターンが出来てきました。父の外泊は 勿論 第一の目的ですが、母との時間も これ大切。大袈裟じゃなくても 例えば フライドチキンでもいいから、ひとりではしづらい外食に出掛けたり、ネイルサロンにも また行きたいし...。そんな中でも 映画は お出掛けプランの優等生。お天気も選ばないし、泣いて笑って 気分転換にはもってこい

そんな恒例行事、今回のチョイスは...
ウォルト・ディズニーの約束(3/30 劇場にて)

制作国:アメリカ(2013年)
原題:SAVING MR. BANKS
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:ケリー・マーセル、スー・スミス
出演:エマ・トンプソン(P.L.トラヴァース)、
   トム・ハンクス(ウォルト・ディズニー)、
   ポール・ジアマッティ(ラルフ)、
   ジェイソン・シュワルツマン(リチャード・シャーマン)、
   ブラッドリー・ウィットフォード(ドン・ダグラディ)、
   ルース・ウィルソン(マーガレット・ゴフ)、
   メラニー・パクソン(ドリー)、アニー・ローズ・バックリー(ギンティ)、
   コリン・ファレル(トラヴァース・ゴフ)他

映画「メリー・ポピンズ(原題: Mary Poppins)」の制作に当たっての、ディズニー側と 原作者パメラ・L・トラヴァースとの契約にまつわる物語。最初は、ただ偏屈にしか見えなかったミセス・トラヴァースの生い立ちが分かるにつれ、なぜ彼女が頑なに バンクス家の父親像を守りたがるのかが分かり、彼女のなんとも切なく愛らしい一面が見えてきます。映画製作へ向けての経緯(いきさつ)とミセスの幼少期、そして メリー・ポピンズの本編も混ざり合って、とても上質の映画に仕上がっています。ロンドン、ハリウッド、オーストラリアと、それぞれの空気感を感じる事の出来る映画です。


ギンティ(幼少期のパメラ)のいじらしいこと
演じるアニー・ローズ・バックリーは 映画初出演
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銀の匙

2014年04月09日 21時40分18秒 | 観る
先月、「親の顔が見たい」観劇後、殿と待ち合わせて映画。
銀の匙 Silver Spoon(3/21 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督:吉田恵輔
原作:荒川弘
脚本:吉田恵輔 、高田亮
出演:中島健人(八軒勇吾)、広瀬アリス(御影アキ)、
   市川知宏(駒場一郎)、黒木華(南九条あやめ)他

予告編を観た時から、若い子向けの映画ではあるけれど、案外面白いんじゃないかしらと思ってはいたんです。ただ、あまり次から次に観られる状況にないので、自分でだったら選ばなかったかも知れないタイトルです。殿'sチョイスのお陰で、拾い物 思いの外、筋立てもしっかり、メリハリもあるし、ちゃんと楽しめる映画でした

でもね、あれだけ教育熱心だった父親が、いきなり 文化祭での息子の姿に心打たれたりはしない訳で、映画では割愛された原作の部分も 多々あるにしろ、映画は映画なりに きちんと納得させて貰えた方が良かったな... と、そこだけ ちょっと残念でした。

華ちゃん なかなかいい味だしてます

「小さいおうち」も 二番館落ちしてきたら観てみようかしら
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女子ランチ@神楽坂

2014年04月06日 12時00分38秒 | 23区
近ごろ人気の 隠れ家的レストランカフェがあるというので、先月19日 仕事仲間の女子三名でランチに出掛けました。

神楽坂 茶寮

最近とみに人気の リノベーションカフェ(古民家再生カフェ)です



ランチのひとつ「おばんざい2個セット」1,020円(税抜き)
玄米ご飯 とろろ ピクルスに おばんざいの小鉢が二つとドリンクが付きます



「新潟産ル・レクチェのミルフィーユ仕立て」
ドリンクセットで 1,190円(単品は 920円)

この日は ハニージンジャー茶(ポットサービス 600円)をチョイス
セットが 断然お得


今回 行ってみて、「これは列ぶヮ」と、納得。くつろぎの空間に根は生えるし、しつらえがゆったりしている分 座席も決して多くない。という訳で、開店と同時の入店がお奨めです。お茶の種類も豊富で リピート必至
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鹿島神宮

2014年04月05日 23時29分02秒 | 関東近郊
しばらく、先月分の日記にお付き合い下さい m(_ _)m

『日本書紀』では、伊勢神宮と石上神宮のみが「神宮」と記載されていた。
その後、平安時代に成立した『延喜式神名帳』では、石上神宮に代わり鹿島神宮と香取神宮が「神宮」と記載された。江戸時代まで「神宮」を社号とする神社は、この三社のみであった...


三年前、まだ地震の爪痕の残る香取神宮に 桜を見に出掛けました。その同じ年、銀婚式の記念にと出掛けたのが伊勢神宮。こうなりゃ 鹿島神宮だって行っておかなくちゃと思いつつ、なかなか行けずにいた鹿島神宮。3月16日、その鹿島神宮に詣でて参りました。


まずは 腹ごしらえ

門前そば 竹やぶ

手打ち蕎麦 竹やぶ(柏市)の支店ではないのですが 暖簾分けの様です
ただし 蕎麦・つゆ・天ぷら いずれもオリジナル感あり

江戸前のごま油香る天ぷらは なかなか美味でした



:::鹿島神宮:::


奧参道は ちょっと神聖な雰囲気


参道で見掛けた早咲きの桜とか...


実は 予定より出発が大幅に遅れたこの日
帰りは イチゴ狩りの予定だったのですが...

いざイチゴ狩り♪ と立ち寄った行きつけの観光いちご園
その日の摘み取りは 既に終了!!!
  
売店だけは営業していたので せめてものテイクアウト
大きいでしょぉ~~

とはいえ アイベリーといえども 摘み立ての味には甚だ遠し
ちょっぴりケチの付いた 鹿島神宮参拝の顛末でした
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観劇記録(2014.3)

2014年04月05日 22時47分21秒 | 観る
投稿が前後しますが、ぐぐぅ~~っと遡りまして、先月の観劇記録です。ま、読み飛ばして下さい。


清水邦夫の名作を 劇団チョコレートケーキの日澤雄介が料理☆
女性キャストのみの公演は 劇団史上初だとか
楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-
(3/15 「劇」小劇場にて)
作:清水邦夫
演出:日澤雄介
出演:伊東知香(ピープルシアター)
   井上みなみ(青年団)
   川田希
   松本紀保

私自身も、今年の11月に 仲間4人で上演する予定の作品です。自分たちの稽古は まだまだこれからですが、興味深く拝見しました。松本紀保さんの舞台は 初めてでしたが、なかなか。途中、劇中劇っぽく博徒のセリフが出てくるんですが、ふふふ... 時折 幸四郎に見えます (^w^)



燐光群
現代能楽集 初めてなのに知っていた
(3/17 スズナリにて)
作 / 演出:坂手洋二
出演:円城寺あや 岡本舞 美香 大島葉子
   鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
   杉山英之 松岡洋子 樋尾麻衣子 鈴木陽介 武山尚史 
   田中結佳 宗像祥子 長谷川千紗 秋定史枝 川崎理沙
   右手愛美 櫻井麻樹 山村秀勝 立本夏山 峯岸のり子

ハンセン病、集団的自衛権、オスプレイ問題... 等々、いろんな問題提起が天こ盛りでした。出演する作品が 年々メジャーになっていく「女優 峯岸のり子」に背筋の伸びる思いで、しっかり拝見。峯岸さん、お疲れ様でした



俳協演劇研究所
親の顔が見たい(3/21 TACCS1179にて)
作:畑澤聖悟
出演:甲斐 駿、河地 俊哉、三関 翔一郎、森光 康夫、吉高 聡、
   石田 麻耶、木戸 菜穂子、土橋 栞、敦澤 穂奈美、林 奈生子、
   堀 みちる、舛井 聖美、衛藤 将展(劇団員)

オリジナルは、劇団昴の為に 畑澤聖悟(渡辺源四郎商店)が書き下ろしたという名作。ちょっと暗くて重い作品だと聞いていたのですが、モチーフはヘビーながらも、その状況を少し引いたアングルでとらえた喜劇なのだと感じた芝居です。中学生の父母という役どころを、二十代の研究生たちが精力的に演じていました。Yくん、準劇団員への昇格 おめでとう
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