劇場をあとにして、気分は ミランダ☆
もっと若けりゃ アンドレア気分なのかな...???
でもでも、メリル・ストリープが 好きなんだもん♪
『プラダを着た悪魔』(劇場にて 11/29)
原題:THE DEVIL WEARS PRADA
制作国:アメリカ(2006年)
監督:デビッド・フランケル
衣裳:パトリシア・フィールド
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、
エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、
エイドリアン・グレニアー、サイモン・ベイカー 他
「華やかにして苛酷なファッション界の裏舞台を垣間見せながら、誰もが社会に出たときに痛感する驚きや迷いをユーモアあふれるタッチで描き出し、たっぷりの共感を味わわせてくれる新感覚のトレンディ・ムービー...」
まさしく、かつて 日本のテレビを埋め尽くした‘トレンディ・ドラマ’を観る様です。
お洒落なんか 全く興味のないジャーナリスト志望のアンドレアが、一流ファッション誌"RUNWAY"のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントとなり、必要に迫られ いつしか最新モードに身を包み 理不尽な仕事もこなしていく...。
なんとなく、『キャット・ウーマン』のペイシェンス(ハル・ベリー)を思い出しちゃいます。それにしても、アン・ハサウェイもハル・ベリーも スタイル抜群でチャーミングですから、役柄で いくらファッションセンスを笑われていても、アン・ハサウェイなど サイズが大きくて「お前が着るような服は ここには無い」などと言われたにしても、信憑性がないというか それはそれで 気取りのない素敵なニューヨーカーに見えちゃうっていうか...、しょうがないと言えば しょうがないけど そこが‘難’...? どちらかといえば、ハル・ベリーの方が 冒頭での服装は へんてこだったかな...。
普通なら、恋に仕事に翻弄されるアンドレアの方に感情移入して観るのでしょうが、映画を観終わったあとの気分は、なんとなくミランダ...。仕事が出来て 編集部中をアゴで使って、バリバリのモード・ファッションで☆ ...でも、私生活は いつも別れが待っている...。
若い頃は、神経質な印象もあったメリル・ストリープですが 迫力満点の上司っぷりです。原作の小説は、ヴォーグ誌の編集長をモデルにしているとも言われているようですが、メリル・ストリープ自身は 何人かの男性を観察して作り上げた役だそうです。
そうそう アンドレアの恋の行方...、私としては 新たな展開の方を応援してたんだけどなぁ...。
この映画、‘初志貫徹’とか‘洋服が替わっても中身は元のまま’っていうところを描いているわけだけど、私としては 経験と共に夢や目標や考え方が どんどん変わっていってもいいと思っているのです。それに、新しい仕事にやっと慣れた矢先に ボーイフレンドや親友の あの冷たさは何!! 仕事持つ身にとって 踏ん張り処ってあると思うのよね。「違うんじゃない?」って思っても、じっと見守るべき時期ってあると思うんだけど...。これが男性の場合だと、全然違うんじゃないかな...。この辺の事情、日本もアメリカも一緒って事? だ・か・ら、新しい恋の方を応援したかった訳なんだけど、実のところ 二十代くらいから 全然中身の変わらない(育っていない)私が言う事じゃないか...。
『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』や『ターミナル』で、脇をガッチリ固めていたスタンリー・トウィッチが、ここでも良い味を出しています。
そのさぁ~ん♪ 私はねぇ...『愛と哀しみの果て』...かな...。
普段、出来るだけ長く着られる服を中心に 今年風の物もちょっとだけ っていう買い方しかしない私ですが、こんな華やかな画面を見ていると 素敵な服が着たくなっちゃいますね。誰か 貢いで!!
もっと若けりゃ アンドレア気分なのかな...???
でもでも、メリル・ストリープが 好きなんだもん♪
『プラダを着た悪魔』(劇場にて 11/29)
原題:THE DEVIL WEARS PRADA
制作国:アメリカ(2006年)
監督:デビッド・フランケル
衣裳:パトリシア・フィールド
出演:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、
エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、
エイドリアン・グレニアー、サイモン・ベイカー 他
「華やかにして苛酷なファッション界の裏舞台を垣間見せながら、誰もが社会に出たときに痛感する驚きや迷いをユーモアあふれるタッチで描き出し、たっぷりの共感を味わわせてくれる新感覚のトレンディ・ムービー...」
まさしく、かつて 日本のテレビを埋め尽くした‘トレンディ・ドラマ’を観る様です。
お洒落なんか 全く興味のないジャーナリスト志望のアンドレアが、一流ファッション誌"RUNWAY"のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントとなり、必要に迫られ いつしか最新モードに身を包み 理不尽な仕事もこなしていく...。
なんとなく、『キャット・ウーマン』のペイシェンス(ハル・ベリー)を思い出しちゃいます。それにしても、アン・ハサウェイもハル・ベリーも スタイル抜群でチャーミングですから、役柄で いくらファッションセンスを笑われていても、アン・ハサウェイなど サイズが大きくて「お前が着るような服は ここには無い」などと言われたにしても、信憑性がないというか それはそれで 気取りのない素敵なニューヨーカーに見えちゃうっていうか...、しょうがないと言えば しょうがないけど そこが‘難’...? どちらかといえば、ハル・ベリーの方が 冒頭での服装は へんてこだったかな...。
普通なら、恋に仕事に翻弄されるアンドレアの方に感情移入して観るのでしょうが、映画を観終わったあとの気分は、なんとなくミランダ...。仕事が出来て 編集部中をアゴで使って、バリバリのモード・ファッションで☆ ...でも、私生活は いつも別れが待っている...。
若い頃は、神経質な印象もあったメリル・ストリープですが 迫力満点の上司っぷりです。原作の小説は、ヴォーグ誌の編集長をモデルにしているとも言われているようですが、メリル・ストリープ自身は 何人かの男性を観察して作り上げた役だそうです。
そうそう アンドレアの恋の行方...、私としては 新たな展開の方を応援してたんだけどなぁ...。
この映画、‘初志貫徹’とか‘洋服が替わっても中身は元のまま’っていうところを描いているわけだけど、私としては 経験と共に夢や目標や考え方が どんどん変わっていってもいいと思っているのです。それに、新しい仕事にやっと慣れた矢先に ボーイフレンドや親友の あの冷たさは何!! 仕事持つ身にとって 踏ん張り処ってあると思うのよね。「違うんじゃない?」って思っても、じっと見守るべき時期ってあると思うんだけど...。これが男性の場合だと、全然違うんじゃないかな...。この辺の事情、日本もアメリカも一緒って事? だ・か・ら、新しい恋の方を応援したかった訳なんだけど、実のところ 二十代くらいから 全然中身の変わらない(育っていない)私が言う事じゃないか...。
『Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?』や『ターミナル』で、脇をガッチリ固めていたスタンリー・トウィッチが、ここでも良い味を出しています。
そのさぁ~ん♪ 私はねぇ...『愛と哀しみの果て』...かな...。
普段、出来るだけ長く着られる服を中心に 今年風の物もちょっとだけ っていう買い方しかしない私ですが、こんな華やかな画面を見ていると 素敵な服が着たくなっちゃいますね。誰か 貢いで!!