たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

母と絵画 殿と会議

2013年11月29日 23時00分45秒 | 観る
先週の半ば、母と 広島県立美術館 で開催中の『シャガール展』へ出掛けました。

「こんなシャガール みたことない!」を謳い文句に繰り広げられる展示は、パリ オペラ座の天井画の為の たくさんの習作を始めとし、実に230点にも登る作品が集められています。中には、バレエの衣装デザインや舞台の背景画などもあり、モニターには 実際の公演の様子が流し出されていました。これまであまり知らなかったのですが、宗教画も沢山描いているのですね。浮遊感のある作品の数々に包み込まれ ふわぁ~っと心地よい時間でした。

殿は、現実離れした作風があまり好みじゃないと 常々言っているのですが、これは 版画くらいしか観たことがないからだと思うのです。今回の様な展示を目の当たりにしたら、あっという間に掌を翻す事と思います。ダリや キース・ヘリングの時も そうでしたから。


そんな殿と...
清洲会議(11/24 劇場にて)

制作国:日本(2013年)
監督 / 脚本:三谷幸喜
出演:役所広司(柴田勝家)、大泉洋(羽柴秀吉)、小日向文世(丹波長秀)、
   佐藤浩市(池田恒興)、鈴木京香(お市様)、妻夫木聡(織田信雄)、
   伊勢谷友介(織田三十郎信包)、坂東巳之助(織田信孝)、剛力彩芽(松姫)、
   篠井英介(織田信長)、中村勘九郎(織田信忠)、浅野忠信(前田利家)、
   浅野和之(明智光秀)、中谷美紀(寧)、戸田恵子(なか)、
   瀬戸カトリーヌ、松山ケンイチ、天海祐希、染谷将太、西田敏行 他

三谷作品は TVドラマも舞台も好きだし、映画だって 注目してはいるのだけれど、前作の「ステキな金縛り」は、それほど面白いと思いませんでして... どうも、荒唐無稽な上に 羽目を外し過ぎの感じがして... しかしながら、今作は 三谷映画初の時代劇にして 織田家の跡目を話し合う「清洲会議」という実話がモチーフ。史実がベースとあってか、ウェルメイドな作品に仕上がっていて 安心して観ることが出来ました。物語自体をでっち上げる訳にはいきませんからね。私のイチオシ「THE 有頂天ホテル」の軽妙さには敵いませんが

教科書に載っている肖像画の顔立ちに拘ったというキャスティングとメイクも見所のひとつで、織田家の男子は 伊勢谷友介を除いて「付け鼻」が施されているのだそうです。ところで、今回 初時代劇と言ってはいるものの それは映画監督として という話で、大河ドラマ「新撰組!」の脚本もあれば、実在の人物を題材にした舞台作品、或いは歌舞伎や文楽の作・演出などもあり、全くの新境地という訳ではなさそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父が撮りました

2013年11月23日 15時40分38秒 | 四方山話

入退院を繰り返していた父ですが、このほど 長期の療養生活に入りました。今後は、看護・介護スタッフの力を借りながら、定期的に外泊を組み込んでいきたいと考えています。そして、父のみならず 母のQOL(quality of life)が向上することを願っています。


画像は、先日 外泊の折り、妹のアイディアで 父が撮ったものです。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新婚時代

2013年11月14日 21時12分59秒 | 四方山話
 
(左)新婚旅行 (右)転勤(広島から松山へ 船に乗って)
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケータイの画像ですが...

2013年11月13日 20時36分59秒 | ウェブログ
外泊させて戴いた入院中の父と、外泊に合わせて駆けつけてきた妹も一緒に 紅葉を観に出掛けました。


広島修道大学の銀杏並木







広島広域公園のモミジバフウ(アメリカフウ)









見下ろす先に 修道大学の銀杏並木が見えます
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独身時代

2013年11月13日 09時38分52秒 | 四方山話
「独身時代」といっても 父の独身時代です

昭和34年の結婚なので それ以前... 30年頃でしょうか。右端は 祖母です。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休最終日

2013年11月09日 18時17分16秒 | ウェブログ


約十日間の自宅滞在で フルチャージ 新幹線で西へ
ところが、三連休の為か 座席の確保が ままならず...
EXカードのポイントで アップグレード グリーン車とあいなりました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休中日(2)

2013年11月09日 18時13分30秒 | 23区
動物園日和の文化の日でしたが、訳あって この日は ちょっぴり駆け足。とはいえ 外せないのが 西園の両生爬虫類館 得手不得手も御座いましょうほどに、ざざっとね。

《ベルツノガエル》《コガネオオトカゲ》《カメレオン》《リクイグアナ》
苦手な方は どうぞクリックなさいませぬ様


不忍池のほとりにいる 飛べないオオワシ

銃で撃たれ飛べなくなったのを保護されたのが1973年といいますから かれこれ40年...
えっ!!? 長生きっ!!!


動物園に別れを告げて 御徒町からひと駅 秋葉原へ


cyazさんのブログ【京の昼寝~♪】で紹介されていた mAAch ecute 神田万世橋
(煉瓦造りのアーチ状の部分です)



かつて 神田~御茶ノ水間にあった 万世橋駅(1912年/明治45年落成)の再利用だそうで、
なんともお洒落な商業スペース。趣があります。詳しくは こちら


遅掛けのランチは 山形の食材を使った フクモリ

 《三元豚の角煮とろろがけ》《山形牛100%ハンバーグ(180g)》
お米(はえぬきでしょうか)も甘みがあって とても美味しいごはんでした


気になるレストランカフェが他にもあるし お洒落な空間はリピート必至
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休中日(1)

2013年11月08日 20時52分49秒 | 23区
連休中日は、上野動物園へ。
まずは、JR上野駅構内のcafeで 朝ご飯


C's Cafe の フレンチトースト

背中合わせに うたた寝をするパンダと コーヒーブレイク中のパンダの姿
見えますか?


さてさて 上野動物園

晴れの特異日「文化の日」賑わう正門前


やる気の全く感じられないリーリーとシンシンは 軽く流して
《ゴリラ・トラの住む森》へ


迫力!!


そして 一番のお目当て
西ローランドゴリラの赤ちゃん

今年四月に生まれた赤ちゃんゴリラ「モモカ」と母親の「モモコ」


右端は おねえちゃんゴリラ 3歳の「コモモ」




モモカ






コモモは モモカにちょっかいを出したくて仕方がないのです









残念ながら カメラに収めることは出来ませんでしたが、お姉ちゃんゴリラのコモモが 父親のハオコに遊んで貰う 睦まじい姿も見ることが出来ました。ゴリラ社会にも ちゃんと「父性」があるのだなと感心したひとコマです。


アシカ

小春日和に あくびもでちゃう
お母さんと 双子ちゃんでしょうか



ニホンツキノワグマ


マレーグマ




笑顔良しの アジアゾウ




ニホンザル



もうちょっと続きます
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休初日

2013年11月08日 20時37分20秒 | 観る
「SPEC 結」や「ばしゃ馬さんとビッグマウス」「スティーヴ・ジョブズ」なんかも気になるのだけど
連休初日は キャスティングの異色な こんな映画へ。
恋するリベラーチェ(11/2 劇場にて)

制作国:アメリカ(2013年)
原題:BEHIND THE CANDELABRA
監督:スティーヴン・ソダーバーグ(「オーシャンズ」「マジック・マイク」
                            「サイド・エフェクト」)
原作:スコット・ソーソン、アレックス・ソーライフソン
脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:マイケル・ダグラス(リベラーチェ)、マット・デイモン(スコット・ソーソン)、
   ダン・エイクロイド(シーモア・ヘラー)、スコット・バクラ(ボブ・ブラック)、
   ロブ・ロウ(ジャック・スターツ医師)他


ひと月ほど前、シネコンで貰った映画情報冊子に出ていたマット・デーモンの顔写真が 妙に若くて なんだか面長。ちょっと デビッド・ボウイの甥とか そんな雰囲気なんだけど... と思っていたら、実は その写真、今作の中で 美容整形を受けた後の顔だったみたい それにしても、マット・デーモンもマイケル・ダグラスも、随分思い切った役柄に挑んだものだと...

さて、今作は かつて世界で最も稼ぐエンターテイナーと呼ばれたピアノ奏者リベラーチェと、彼の晩年の恋人スコット・ソーソンとの10年間を綴る物語。飛ぶ鳥を落とす勢いだったリベラーチェが、やがて HIVに侵されベッドに横たわる姿に、なんだか エディット・ピアフが重なります。優れた表現者の私生活というか... 精神構造って、どこか似ているのかも知れません。

末期癌との宣告を受けつつ、その治療の為 撮影中断を余儀なくされたマイケル・ダグラス。病気を克服して臨んだ撮影再開と聞き及びますが、体調が気掛かりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半世紀前

2013年11月04日 23時43分27秒 | ウェブログ

《昭和38年10月 比治山神社 秋祭り》

ちょうど50年前の今時分 曾祖母とのショットです(1歳2ヶ月)
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする