我が家の南側にある庭には高く伸びたシマトネリコとアメリカハナミズキの木があり、元気よく繁った緑の葉がちょうどよい木陰を作っています。
コンクリート床のカーポートからその木陰に入ると、気温が違うようで確かに涼しく感じます。
他に、ロウバイや柿の木も大きな葉を茂らせ、玄関の前やガーデンルームに木陰を作っています。
ただ、午前中の東側からの日光を遮るものが少ないので、カーポートとガーデンルームの屋根にはすだれを敷いています。
こんなことで家の中の温度も少しは違うようです。
日中、ガーデンルーム越しに庭を眺めると、程よい木陰を背景にバラやブーゲンビリアの赤い花とシコンノボタンの青い花が浮き上がって見えます。
真夏とは思えない清涼感を感じさせる光景です。
木漏れ日の庭は、朝に早くからセミの激しい鳴き声が響き、近隣の猫たちが涼みに来るなどという副作用がありますが、真夏を乗り切るうえで特別な存在です。
門前や駐車場の前では、木陰の恩恵を受けることなく直射日光を浴びながら頑張る花もあります。
こちらの方が花の色が濃いように思います。(上がブーゲンビリア、下がデュランタ)