ツクツクボウシの鳴き声とともに秋の気配が感じられるようになりました。
昨日から断続的に続く雨のおかげで涼しくなり、人間はもちろん植物たちもひと息ついているようです。
最近まで猛暑の中で痛めつけられ葉も少なくなっていたつるバラのブルームーンにも、枝のあちこちで新芽が顔を出しています。
新しい枝の先にはつぼみがよくできるので、秋口に再び美しい花を咲かせてくれるでしょう。
ブルームーンの新芽に刺激され、他のバラを観察してみると嬉しい発見がありました。
6月下旬に花が終わったつるバラのウルメール・ムンスターを思いきって剪定したところ、葉が全て落ち、
今にも枯れそうな状態が続いていたので心配していたのですが、ありました!小さな新芽がふたつも。
まだ楽観的にはなれませんが、枯れてはいません。ひと安心です。
このバラは真紅の大きな花を咲かせるので、たいへん気に入っています。元気に復活してくれること祈り続けます。
この一週間ほどで他の四季咲きや返り咲きのバラにも新枝が伸び、そこにつぼみがいくつもできています。
残暑の厳しい時期に咲くことになりますが、このまま見守りたいと思います。
つるバラのブルームーン。
これがウルメール・ムンスターの新芽
バフ・ビューティにも元気な新枝が伸びています。
イングリッシュローズのグラハムトーマス
つるバラのゴールデンシャワー
木立性のアイスバーグにもたくさんのつぼみ