久しぶりに家庭菜園に行ってビックリしました。タマネギの玉が目に見えて大きくなっているのです。3月初めの追肥が効いたのでしょうね。
収穫時期は5月末位を想定していましたが、もっと早く収穫できそうな気がします。
苗の種類はよく覚えていませんが、確か早成種だったと思います。長期保存が難しいようなので、息子や娘の家族にたくさん送るつもりです。
秋の同じ時期に植えた赤タマネギにはまだ赤い球が見えません。こちらはやはり5月末から6月ぐらいの収穫になるでしょうね。
下の写真はニンニクです。例年になく茎が太く葉も上部に育っています。
果たして球根はどうでしょうか。収穫は6月の予定です。
九条ネギも太くなってきました。ネギ坊主が顔を出す前に根を残して収穫するつもりです。
我が家の庭にルーツをもつ花木も家庭菜園で元気に育っています。
昨年秋に思い切って樹高を低くしたスモモにもたくさん花が咲いています。花が低くなった分、今年の収穫は楽にできそうです。
家庭菜園の入り口では、啓翁桜の花と黄色いラッパ水仙が私を迎えてくれました。
啓翁桜の傍のアメリカハナミズキには数え切れないほどたくさんつぼみができています。
このハナミズキは庭のハナミズキの枝を挿し木したものですが、毎年、元の親株よりたくさんの花を咲かせます。
陽当りと肥料のせいでしょうね。
この家庭菜園を始めるとき、ドイツのクラインガルテンの真似をしようと思ったのですが、春の花木と少しの果樹の木でその雰囲気を出しているつもりです。
本当は、休憩できる小屋でも立て、天気の良い日には農作業半分・休憩半分でのんびりした時間を過ごしたいのですが…。
ボケの木にも花が咲いていました。花数が少ないのですが、それでも増えた方なのです。
数年前に離れを建てることになり、そこに植えてあったボケの木をこちらに移植しました。その際、根がひどく傷つき、枯れてしまうのではと思ったのですが、見事復活してくれました。
元々このボケの木は亡くなった義父の盆栽ものを地植えしたので、枯れさせるのは嫌だったのですが、義父由来の土地(家庭菜園)で復活してくれました。
久しぶりの家庭菜園訪問は雑草取りで疲れましたが、元気に育つ作物に励まされ、美しい花に癒されました。