先週、イモづるを植えた後に雨が降らず、毎日水やりに通いました。早く降ってくれないかとボヤいていたら一昨日から雨が降り、昨日は大雨になりました。
由良川の水位が久しぶりに3mを超えましたが、私たちの避難準備スイッチは4mになってからなので余裕をもつことが出来ました。
さて、今日は朝から良い天気になりました。空は青く晴れ渡り、昨日の大雨がまるで嘘のようでした。二日続けて激しい雨と強い風にさらされた果樹や作物が心配になりベランダに出てみました。
見て回ってもほとんど影響はないようでしたが、気のせいかフェイジョアやミニトマトの背が高くなったようには感じました。
それに、イチジクの枝先をよく見ると小さな可愛い実が顔を出していました。これも大雨のおかげかもしれません。
イチジクは無花果と書かれるように花が見えません。花がないのではなくて果実の中に隠れていて見えないのです。イチジクの葉は大きくて、夏場の日よけに役立ちます。もちろん落葉樹なので冬に陽ざしを邪魔することもありません。晩秋の落ち葉対策は重要ですが…。
今は2株育てていますが、果実は毎年たくさん採れてたいへん美味です。ベランダ果樹として最適なものだと思います。
ブラックベリーの花後に結実が始まりました。肥料が効いているのか一枝にたくさん実ができています。他にブルーベリーの木もありますが、どちらかというと私はブラックベリーの熟した実の方が好きです。
苗木を1本買って大きくすれば、その枝から挿し木で増やすのは容易です。私の経験ではアジサイと同じくらい容易です。
つるバラのように枝が良く伸びるので、うまく仕立てれば立派な「グリーンカーテン」になります。
ミニトマトは大きく育ち花房は4段になり、短い支柱を超えてきました。そろそろ高い支柱を追加し、置き場所も雨のあたらないテラス屋根の下にしようと思います。
実も大きくなり、「ミニトマト」のサイズを超えてきたように思います。脇芽の挿し芽もうまくいき、すでに実ができ始めています。
ことしのミニトマト栽培は順調に始まったようです。
我が家のイチゴは四季生りイチゴです。5月の収穫がひと段落したら鳥よけネットを外して茎や葉を整理し、次の開花に備えるつもりです。
今日はそれをやる気でしたが、近づくとイチゴの熟した甘い匂いが漂っています。小ぶりながらも真っ赤なイチゴがたくさんできていました。
これらの収穫の後に作業します。
今日の収穫。
収穫した後、込み合った葉や実が終わった茎を切り取り、腐葉土を追加しました。次に花が咲きだすのが楽しみです。