年末になり慌ただしくなってきました。
今週は冷たい雨が降ったのですが、庭の改造に精を出しました。
年賀状の完成や掃除など、しなくてはならないことがたくさんあるのですが、そんなときほど庭いじりに気が向きます。
散策路の幅を狭くして花壇を広げ、増えすぎた水仙やムスカリを移植したり、カサブランカの球根を掘り起こして鉢植えにしたり。
気温は低くても厚着のせいで汗をいっぱいかきました。
落葉樹の葉が落ち全体が見通せる庭。庭の中央にはロウバイの木があり、蕾が膨らんでいます。
早咲きの日本水仙はつぼみがふくらみ、今にも咲きだしそうです。
毎年咲いた後に雪が降り、雪の重みで茎が折れてしまいます。茎の折れた日本水仙の花を集めるときれいな花束ができます。
ガーデンルームの中とは異なり庭の眺めは殺風景ですが、東側の一角だけは赤・白・ピンク3色の山茶花が咲き乱れています。
山茶花の花は花もちが悪く、すぐ傷んで茶色になります。
盛期の美しさ故にいっそうその傷み方にはかなさを感じるようです。
ラベンダー(写真上)やユリオプスデージー(写真下)もひっそりと美しい花を咲かせています。