半夏生の花が咲き葉が白く化粧をしました。半夏生(ハンゲショウ)は、初夏になると突然葉が白く化粧をするので半化粧とも書くそうです。
以前、地元の新聞に記事が載っていて興味を持っていたところ、知り合いの方の庭にあることをたまたま知り株をいただきました。
そもそも「半夏生(ハンゲショウ)」とは夏至から11日目の日のことだそうで、今年は7月1日がその日だそうです。初夏でもなく真夏でもなく、梅雨明けの7月最初の季節を表す言葉として半夏(はんげ)と書き表のはまさにぴったりの表現ですね。今年は6月半ばにしてすでに真夏並みの猛暑になっていますが...。
ただ、この半夏生はドクダミの仲間なので繁殖力が並外れて強いのです。化粧に惑わされて植える場所を間違えるとえらいことになります。くれぐれもご注意ください!
月下美人のつぼみが大きくなってきました。今回は全部で6個できています。
順調に行けば6月末には今年1回目の開花が見られると思います。香しい「真夏の夜の夢」が再びやってきます。
次からは今日の庭の様子です。
姫竹葉セッコクが咲いていました。残念ながら株分けした後なので、今年の花数は少ないようです。
ガクアジサイがたくさん咲いています。
ガクアジサイの横にあるギボウシ(ホスタ)から花茎が数本伸びていました。
木立ベゴニアの親株を定位置の玄関前に持ってきました。昨日までここにあった娘株は昨夜嫁入りしました。
息子から昨年、母の日の贈り物で届いたガクアジサイが2倍以上大きな株に育ち美しい花を咲かせています。
木立ベゴニアの花はこれからたくさん咲きだします。
アプローチにあるガクアジサイにザクロの花びらが落ちています。
真夏に向かいブーゲンビリアがたくさん咲きだしました。
その横では、ハイビスカスのつぼみが膨らんでいます。もうじきブーゲンビリアとハイビスカスの花の競演が見られます。
花を愛でながら暑い夏を乗り切りたいものです。