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いつかまたきっと・・・

2020-05-09 | 随想

今は不要不急の国内旅行もご法度、私のように一人でうろうろするのが好きな人間にはつらいです。

いつかまた遠く行ける日まで、せめて昔の写真見て楽しかったこと、思い出しましょう。

旅行は基本的に一人。海外旅行はツアー参加するけど、女性の一人参加の多いこと。すぐに仲良くしてもらえます。

お互いのことは詮索しないけど、それとなく夫は仕事と言っておくと、お互いの立ち位置分かり話がスムーズ、これも旅の知恵であります。

あの旅、この旅、皆さんお世話になりました。

仲良くなった人数人で、帰りの飛行機、全く寝ずにずっと話していたことも。

ああ、いつかまたきっと。あまり年取らないうちに。


写真は順不同。

2014年4月1日。

アビニョン駅でTGVの列車を待つ。

フランスはこの日から夏時間。

夜が明けたばかり。

孫にプロバンス風エプロンドレス、モンサンミッシェル涎掛け買う。

涎掛けの人は入学式の翌週からずっと休校中。

早く学校へ行けるといいね。

すみません。いきなり日本の写真で。

2002年4月。京都市川端署で、道路に逃げ出した子豚を近くの大学の学生が受け取りに来たそうで。

三男が在学中で、つい画像を保管してしまった。

音信不通気味の息子の消息は、サークルのホームページで確認。

交差点から入りやすい門を付けるのに反対した学生が、その場所を占拠して喫茶店開き、その後ろにプレハブ小屋建てて貸し出していたのもこのころ。大学当局は国有財産の不法占拠として直ちに告発せず、落としどころを探る。私自身はいい解決法と思いましたが、異論のある方もいるでしょう。

息子もある時期、大学の中で生活していた模様。その心は、朝寝坊して一時限の講義に遅刻するのを防ぐためだとか。

その理屈で言うなら、今は会社で寝泊まりすれば~と思う母。今は在宅勤務らしいけど。。。。

それにしても動物が逃げ出す話が何で私は好きなのかな。

小さいころ家にいたのは犬、鶏、山羊、羊、乳牛、役牛、豚。家畜が基本的に好きです。

羊の毛は業者さんが来て刈り取り、後で紳士服地や毛糸になって戻ってきた。


話がそれました。ヨーロッパでした。

ドイツのトリア―はローマ教皇の大司教区がおかれた町。

ローマ時代の城門は一時期教会になっていたそうで、左右不対象。

2015年4月。

マルクスの育った家がこの近くの通りに面してあり、この時は1ユーロショップに。

日本で言うと百均?

ドイツ、コブレンツ。2015年4月。

向こうのモーゼル川がライン川に合流する場所。

角に建つ巨大なドイツ皇帝の騎馬像は、第二次大戦中に連合国軍に破壊されて、近年再建されたそうです。

ニースのホテル。2014年4月。

ドイツ、ベルンカステルクールでお土産買う。

持って遊ぶこの時は3歳。

飛行機の窓から。

そばにいた若い女性に、あれは海?と聞くと、イエス、シー、ポーラシー、ビューティフルと教えてもらった。

2015年4月。氷の漂う北極海。

ドイツの良き眺め。

ザスバッハバルデン。2015年4月。

ブドウ畑のたんぽぽ、教会。春の花。

あの教会の前まで行きたいけれど、集合時間が気になって行けず。

と言うか、一人で、すでにやや道が分からなくなっているこの心細さ。

これもまた旅の味わい。

フランス、ゴルドの丘の上から見下ろすプロバンスの農村。

フランスの良き眺め。2014年4月。

ロシア上空を飛ぶ。2015年4月。

川は氷結、陸地は雪解けが始まっている。


いつかまたきっと。あまり年取らないうちに。

遠くは、飛行機が長いのがつらい。翌日は体が現地の時間と気候になれずにぼんやりしている。

一日目の午前中は、たいてい旧市街やお城の見学。石のお城は寒くて寒くて・・・

それでもまた行きたくなるのはなぜ?

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国民の支援にお金使ってほしい

2020-04-25 | 随想

オリンピックの7月開催にこだわって、新型コロナの検査の敷居を高くした結果、とうとう大変なことになりつつある・・・とここまでは誰にでもわかりますよね。

感染、発病した人への手厚い対応はもとより、景気の大減速で打撃を受けたすべての人に、すべての事業所に、平時の収入に近い額を政府が替って出すことをぜひやってもらいたいものです。

今何をすべきか、安部官邸はわかってないのではないか。と、私は懸念を持ってます。大所高所から物事を見られない。誰か、どんな方法でもいいから(とは言えとりあえずは法律の許す範囲で)引きずりおろすくらいの案件だと思います。

どうでもいいマスクに466億円って、スカイツリー作るよりの大金。しかも不良品、発注が随意契約で不透明、その経費も隠しているって、この大変な時にそれを利用して儲ける会社があるなんて許せん!!と誰でも思いますよね。

国にお金がないなんて言ってほしくない。今は人の命と生きるためのお金が大切。人が生きていれば、仕事する場所が続いて行けば、また盛り返すこともできますが、国はお金ケチって、いったい何を守ろうとしているのか、そこが私には見えてきません。

いや、自分でも何していいのか、何しているのかわかってないのでしょう。ちょっとした話もいちいち原稿読んで、自分の言葉で話せないなんて、政治家以前、人間としてもあまりに粗末。

何で読んだか、今は憶えてないけれど、戦後の広島の復興は、市の税務担当者が銀行でお金借りて始まったそうです。担保は来年度の税収。

国も国のお金の全部を吐き出して国民の支援に充ててほしい。一国民の切なる願いです。

人が生きていれば、事業所、会社が残っていれば、また文化活動の母体が残っていれば、また復興はできるでしょう。今こそ政治の試されるときであります。

あれっ、私、なんか的外れなこと言ってるのかしら。的外れでも、どうでも、国は私たちの生命と財産、守ってほしいものです。


国からのマスク、届いたら要る人にあげるつもりだったけど、不潔だから捨てたいと思います。

回収して点検って、目視で?

それで品質保証できますか?

一度失われた信用は取り戻せないのでは。

民間でこんな仕事していたら、即倒産ですよね。

袋から出して消毒とか・・・今さらそんなことにお金かけてはいけません。


ここではあまり政治的なこと書きたくないんだけど、私見ですが、やはり小選挙区制と一票の格差問題の弊害がボディブローのように日本の政治をダメにし、ここに来て日本の政治が一気ににとどめを刺された感じ。

民意を反映していない政党の、何をしても許される奢りかな。不平言うくらいで、選挙に行くくらいで何もしてこなかった私自身の行いのつけが、子供や孫の世代に来ているのだから、本当に悔やみます。

誰か、本当に実行力のある人はいないんでしょうか。

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封じ込めに成功した国から学ぼう

2020-04-21 | 随想

これですね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200419-00037140-bunshun-pol&p=3

韓国人や中国人が日本人より劣っていると思い込んでいる人、私はあなたたちと考えを同じにしません。

自分が日本国に属しているのが、なぜ自分の自尊心を支えるのか。意味が分かりません。自分は自分、個人として何か誇れるものがないのでしょうか。

新型コロナウィルスは安部に忖度しません。日本だけ特別使いしてくれません。どう感染を抑え込むか、抑え込んだか、政治は結果がすべて。

毎日毎日、一人だけ意地になって給食マスク着けて世界に恥をさらしてるけど、今さら立体マスクしたら、マスク二枚配布という「目玉政策」を自分で否定することになるのでできないんでしょう。

なんか情けない通り越して哀れになってくるけど、この国から出られない以上、家からもなるだけ出ずに嵐の過ぎるのを待ちましょう。


我が家も医療従事者が複数。心配です。でも逃げるわけにはいかない。夫が先月、東京の義弟に広島帰ってきてはどうかと打診しかけたけど、踏みとどまるつもりらしく、話に出せなかったとか。

夫姪の勤める病院は、昨日ついに医師が院内感染したそうです。でも出勤しないわけにはいかないようです。

心配しています。

近々、当番があります。何が起きるか戦々恐々、車の中で待ってもらうそうですが、駐車場も限界があります。幸い近隣に時間貸しのPがいくつか。そこで待ってもらって携帯で呼び出すとか、考えているようです。

それから二週間は仕事休んだ方がいいのかしら。今は収入より命ですものね。みなさんの本音はそうでしょうが、細心の注意を払って踏みとどまるしかないのでしょうか。

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感染者を嫌わないようにしたいもの

2020-04-20 | 随想

2019年、千葉県鴨川市で


広島県内でも新型コロナウィルスの感染者が増え、軽症者、無症状者の滞在するホテルを県が決めたようです。

場所は広島市内?でも地元住民が反対して、まだ利用には至ってない模様。

町内会長さんでしょうか、年配男性が「そりゃ怖いです。事前の相談なく決められた」と反対していました。知事は理解を得られるよう引き続き説明していきたい・・・と、ここまでをニュースで見ました。

私は、反対する人は考え直してもらいたいと思います。それを言うなら、重症患者の入院する病院の周りはもっと危ない。でも誰も反対していませんよね。

今、感染者が増えて、軽症の人でベッド塞ぐと重症者やほかの病気の治療が十分にできなくなる恐れが言われています。

また自宅にいると家族が感染してしまいます。軽症者の経過観察の場はどうしても必要なので、ぜひとも協力していただきたいのです。

感染対策もきちんとされていると思います。やたら怖がるだけではこの戦いには勝てません。また反対する人も、ご自分が感染するかもしれないのですから、理性的に対応していただきたいと思います。


それにしても韓国に台湾です。感染が収まりつつあるようで、うらやましい。日本との違いは何でしょうか。感染者がいつどこにいたか、パソコンやスマホで見られるんじゃなかったですか。それと初めから大規模に検査していたし。

でもまあ過去のことはいまさら言っても仕方ありません。遅まきながら日本でもドライブスルーの検査が始まりましたが、症状のない、または軽い陽性の人の行き場がないのでは困りますね。ホテルの借り上げ、もし我が家の隣がそのホテルだったとしても、私だっていつかかるかわからないし、反対はしません。

東京だと、国立競技場のグラウンドに仮設の宿泊所建てるのはどうでしょうか。どうせ来年まで使わないんだし。


朝日新聞の記者に、マスクのことどう思っているか聞かれたら、ムキになって御社だってマスク三千円で売っていると反論?していたけど、反論になってない。

新聞に高性能マスクの広告載せたという話なら、別に何の問題もないでしょう。知らない人が聞いたら、新聞社が高いマスクで暴利むさぼっていたと誤解するかも。それより無料でマスク配って善政だと言いたいのかな。

善政でも何でもありませんね。お金は必要なところに集中して投下しないと。それを考えるのが政治家で役人。いったい何がしたいのか、言いたいのか、てんでバラバラ。

未曾有の事態にこそ、能力と胆力が試されるもの。ところで未曾有、あの人はもう読めるようになったのかな。

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マスク回収箱

2020-04-16 | 随想

メルカリとかヤフオクにマスク出すのは禁止らしい。

余ったマスクを寄付するのはいいらしい。

呉市のさるメーカーが持っていた高性能マスクを、確か千枚単位で、市に寄付したことがニュースになっていた。

なるほど。要らないマスク、人に上げるのは別に構わないんですよね。家庭に余るマスクも未開封のまま、近所の人に上げるのはOKですよね。

この際、区役所のロビーに未開封の不要マスク回収箱作ればどうでしょう。要らない人は持って行き、要る人はもらってくるという制度。ただし、枚数制限はした方がいいのかな。


450億で、検査体制の強化拡大、医療物資の調達生産、軽症者の収容施設の整備、医療従事者への支援と、使い道はいくらでもあったはず。

大所高所から、その時々で一番大切な政策ができないのは政治の劣化。佐藤優氏が著書の中で、愚かな政治家が自滅するのはいいけれど、道連れになるのはまっぴら。これからは、世界中のどこででも生きられる能力を身に着けるべき、と書いていたのを思い出した。

その時はその通りとうなずいたけど、今は国外にも出られない。佐藤氏もまさか今日の事態は想定していなかったと思う。

じゃどうすればいいか。

人の言うことを信じ込まず、生き延びるにはどうしたらいいか、考えることでしょうか。

オリンピックです。言い出したのは石原慎太郎、誘致したのは安部。ああいう大きなイベントは、祝祭の気分で世の中の不満をそらし、国民の一体感を作り出すにはうってつけ。しかし、その縛られる感じがいやな人もたくさんいることでしょう。

今回のことも、オリンピックを決めたとおりに実施したいと頑張っていた政府。そのためには感染者を増やしたくない。そのためには検査のハードルを高くする。それを狙っていたと、私も思う。

そのつけが今になって出てきて、感染者が急増しているのでは。いえ、感染したのは3月末から4月初め。まだまだ世の中危機感がなかった。3月27日、金曜日。西日本はかなりの雨。各地で宴会があったことでしょう。

そして、これからもっともっと暮らしは厳しくなることでしょう。

新型コロナにマスク二枚、まるで原爆に竹槍で戦うような・・・

 

 

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コロナが終わったら

2020-04-14 | 随想

したいこといっぱい。

孫と遊びまくる。

三男の家へ遊びに行く。

旅行しまくる。

農家民宿、島宿、ヨーロッパ・・・

友達に会いまくる。

家で女子会、何度もする。

次男のマンションの引っ越し祝い、みんなでする。

忘れてた。姑様の顔も見に行く。

取り立ててどうと言うことのない毎日の暮らし、できなくなってようやく、かけがえのない大切な日々だったと気が付く。

この嵐が過ぎるまで、静かに暮らしていこうと思います。

皆様も何卒ご無事で。みんなで乗り切っていきましょう。

 

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コロナではなく、コロナ疲れ?

2020-04-04 | 随想
昨夜、熱は36度2分。早めに寝て、今朝は多少いい感じ。今は安静にしています。
昨夜、夫が東京義弟に電話したところ、仕事が暇なことと、物資不足を言っていたとか。
こちらに避難したらと言うつもりだったけど、そうは行かない事情がいろいろありそうで。
今はみんなで耐えて頑張るしかないのでしょう。
私も頑張ります。



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花冷えの日

2020-03-29 | 随想

ヒロシマエバヤマサクラ2019年3月


本日、別の友達と4人で再びキャラりーへ。

さすがに飽きたけど、例によってデパート駐車場に車停めて、ギャラリーはその斜め向かい。

先生は今日も詰めておられて、満足そうな表情。

絵を展示するというこの空間が居心地いいんだろうと思った。

絵はすぐに見て、いつもならそれから誰かの家で延々夕方まで遊ぶのだけど、さすがに今年は誰言うともなく自粛。

私は途中で降りて、NHKのロビーで開催中の水彩画展見てきた。こちらは風景中心。やわらかくあたたかな筆遣いのヨーロッパの町並みなどがよかった。


近くの大学の卒業生が感染していた。今は福岡県在住。3月初めにヨーロッパ旅行したそうで。その後卒業式にも出たとか。これ以上広がらないといいけれど。

ほかに先日の感染者のつながりで二人。飲食業ではなく、美容院だそうです。


マスクは年明けに近所の安売りスーパーで買ったのを少しずつ使っている。家にいる日はしないのでまだある。

その時は50枚入り、税抜き79円だった。1枚が1円50銭くらいですか・・・今の事態予測してたら10箱くらい買ってたのに、残念。

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春の空に雲一つ

2020-03-20 | 随想

本日11時からの葬儀に参列。

今は花が余っているのか、ピンクや赤の華やかな花がたくさんお供えされていて、それを次々お棺に入れる。

私は大きなガーベラの、ピンクをお顔に一番近いところへ置いた。

元は夫の高校の同級生とその奥様、昔もよくお付き合いしてその後中断、この五年くらいは四人で一緒に山歩きをした。はじめは年に二度、最近では二か月に一度、四人で出かけていた。

最後が年末の大竹の山。2月に再入院して、そこからは進行が速かったそうです。

両足を手術たことがあったとのことで、下山が特に難しそうだったけど、決して弱音を吐かず、黙々と歩いていたのはお人柄でしょう。山では性格がもろに出ますもんね。

私は山でも下界でも、「うるさいわね、いちいち指図して」と夫に逆らう人。彼女がご主人に逆らう姿、一度も見ていない。ご主人も奥様をいたわる。我が家と大違い。

どの山でも、男二人がさっさと下山するので、女同士ゆっくり下りていた。

その時二人で話していたのはたわいもないこと。子供や孫のこと、自分の昔のこと。でもそのたわいのない会話こそが、宝物だと今ならわかる。ずっと一緒に遊べると思っていたのに。

最後にお棺に花を手向けるとき、ご主人がずっと顔を見ておられた。その姿を見るうち、私は、45年くらい前、広島駅へ新婚旅行のお見送りに行った時のことを思い出していた。私たちが25歳くらいで、奥様は22歳くらい。

あれから長い年月が経った。みんな、あんなに若かったのに、こうして一人ずついなくなっていく。。。。

出棺の時、川の向こうの青空の低いところに小さな雲が、ぽっかりと浮かんでいた。

「あんなところに雲がひとつだけある」と夫に話し、それからお見送りして、駐車場へ戻る時、「もう雲がなくなった」と今度は夫が。

私は探さなかった。

常日頃、眼鏡、財布、鍵などなど何かしら探している人なので、雲だってぽっかりと出てくると思うけど、急に消えたのならそれでもいいなあと思った。

あの雲が**さんで、空の上から私たちにお別れ言っていた・・・と、メルヘンには流れない私ですが、そう思いたい気持ちもあった。

また落ち着いたら一緒に山歩きしたいと思う。私はもう行かない方がいいかなとは思うけど、どうなんでしょうか。まあ、成り行きで。

喪主あいさつがよかった。私の時もいい挨拶してねと夫に頼んだ。

本日の決意3つ

遺影用の笑顔の写真撮っておく。

個人の思い出の写真を見る場面がよかった。どれも笑顔で家族や友達と。私も10枚くらい、いい写真探しておく

要らないもの捨てる。一日一時間、捨てるものをより出す。

以上の三つです。ため込んだあれこれ、もう使わないと思うので。

 

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庭掃除した

2020-03-18 | 随想

もう、お彼岸、入ってますよね。

朝から暖かい。

今日は、かねて気になっていた庭掃除します。

庭と言ってもマンションとビルに囲まれまくった、半日影の狭い庭。

隣地との境界線が確定してリフォームして早4年、少し落ち着き、少し不満も出て、庭のあれこれ、見直しです。

まず、木を一本抜きました。コバノズイナ、日陰で花が咲かず、葉もきれいに紅葉せず、処分することに。

地植えの木を抜くのはたいそうな労力でしたが、掘って掘って掘りまくり、何とか終了。やれやれ。

あとに何植えるかまだ決めていません。

4年前の本見て考えます。少し背の高い木も欲しいかな。車に積むには限度があるので、アラカシを実生で育てるとか・・・うーむ、寿命との競争だあ。

節約命の私、業者には頼まない。自分でできることは自分で。

うーーーむ、やはり近所の山に普通に生えているのが育てやすいのかも。

シデコブシ。きのうは一つだけ半開きが、きょうはもうこんなに咲いた。

30くらいつぼみかついている。楽しみ。

クリスマスローズもそろそろ終わり。

長く楽しませてもらった。

ヤブカンゾウ。今年も咲きますように。

一年に一度花が咲き、四つの花が四日間で咲いて終わり。山野草の宿命。

あと、シロモジも花盛りだけど、小さな花で前ボケの写真になったので省略。

庭の落ち葉もしっかり集めて、草抜いて、肥料まいたらもう昼。やれやれ。

午後から、庭でお茶しました。もう外でも寒くない。

夕方から猫除けの粒剤播きます。我が家をトイレ代わりにする猫、今は二匹。首輪ないので野良猫らしいが毛並みつやつや、元気いっぱい。

何が地域猫よ。フン!!

野良猫に餌をやる心優しき愛猫家の皆様、その猫がどこでフンしているか、想像していただけたら幸いです。黙ってフンの始末している者のいることもお忘れなく。

おやまあ、最後は喧嘩腰になりました。駄文深謝。

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二度死んだ子供たち

2020-03-17 | 随想

水ぬるむ本川(旧太田川) 2017年3月


https://www.youtube.com/watch?v=Nm0Hp8t2p58

前世紀のことですが、戦後初のアメリカ訪問の前に記者会見がありました。

わが地元中国新聞の記者が、広島の被爆者についてどう思うか尋ねると、そういう方面は研究していないのでわからないという回答だったと思います。

政治的発言を回避してのことと思いますが、それでも用心した上での何か一言があれば、気持ちが救われた人はたくさんいたことと思います。

ああそうなのか、やっぱりと、私はがっかりしました。

広島では建物疎開に動員されて被爆し、なくなった中学生、女学生がたくさんいます。物心ついたころから軍国主義教育で、非戦闘員なのに殺されてしまった子供たちに、戦争中なので、気の毒とは思うが仕方なかったと言う言葉だったと記憶しています。

それもまた政治的発言を避けてのことでしょうが、言い方、ニュアンスで、言葉にできない思いは伝わるはず。

仕方なかったでは、その人の為と教え込まれて死んだ子供たちが浮かばれません。

あのとき、広島の子供たちと、被爆死した人たちは二度死んだと思いました。

私は侮辱するのは許せないとビラを配る側には立ちません。この国にタブーがあるのが重苦しくていやなのです。

人を疎外する制度を一刻も早くなくし、制度の中の人たちには、今の日本人が持っている基本的人権、結婚、職業選択、移動の自由、奴隷的に拘束されない権利などを持ってもらいたいと思います。

その上で、旧家としてのその家の人たちを、個人で好きなのは全然かまわないと思います。あなたの好きなものはどうぞご自由に好きでいて。でも、私にまで強制しないで。そういう気持ちです。


コメントは認証制です。あなた様の貴重なご意見を反映しないこともあります。

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市民もいろいろ

2020-03-16 | 随想

元の動画は消えてるのに、称賛するエントリーは消してない。

http://celebokusama.blog17.fc2.com/blog-entry-1996.html#comment

市民と言ってしまえばみんな市民。郡部に住んでない限りみんな市民。郡ってまだあったかしら。

先日、要望出した会の代表者も市民。市民って本当に都合のいい言葉だと思う。


昨日からふと考えたのですが、生身の人間を据えるのは生物学的にリスクが高すぎ。そのためにお妾制度が昔からあるのだけど、近代的一夫一婦制を取り入れた時点で、今のような先細り状態も考えられるわけで。

どうしますかねぇ。

例えば樫の大木とします。その木は立派で、大きく枝を広げ、遠くからでもよく見えて目印、木の下へ行くと涼しくて安心する。みんなが好きな木。たまに嫌いな人もいるけど咎められない。木を守るために死ねと、誰からも言われない。

木の樹齢が尽きる前に、どんぐりから育てた次の木が育っている。いよいよ枯れたときには若木がその地区の新しい目印。みんなの気分も一新する。

そう、伊勢の遷宮や、諏訪の御柱祭などのイメージ。

制度を担うのは生身の人間でなくてはいけませんか。人はみな同じように尊い。不可触の制度があることが、人を人から区別する大元になっていませんか。

何処の家に生まれるかは本人の手柄でも落ち度でもない。

一度、直筆の字が公開されたことがあります。とても癖のある字、長い間拘禁された窮屈さを感じさせる字でした。

彼の人の自我はどんなものだったのだろうと考えるのです。

何かをありがたり、それをありがたがる自分は偉くて、そんな自分が大好きな人は、生身の人間に頼るのではなく、対象は何でも、木でもいいじゃないですか。

木もこの国の制度ができたころには生えていて、ずっと代替わりした万世一系のありがたい木、それでいいじゃないですか。たとえですけど。


私は戦前を想像するのですが、窮屈だったのでは。なんでそんな窮屈な時代を称賛するかと言えば、その時代にいい思いをした一族の末裔なのでしょうか。また昔の栄華を取り戻したいのでしょうか。わかりませんけど。

とにかく昔の教育がよかったなんて言ってもらいたくない。自由にもの言えない時代に戻ってほしくない。

昔を称賛して、いつまでこんなことが続くのかと、暗澹たる思い。

私たち少数派?って、市民を称する会の代表が焦ってどうする。そんなことないと論陣張らなきゃ。誰か論破してくださいって、頼りないなあ。


最後に。
またまた記者会見しているけど、作文読むだけじゃ全然伝わらないですよね。なんで自分の言葉で話すことができないの。結局、能力って言葉なんですよね。言葉で人間はものを考えるんだから。それができないのは見ていて腹立たしいを通り越して痛々しい。
前もっておぜん立てしてもらわないと何もできないのでは、もう無理では?


コメントは認証制です。あなた様の貴重なご意見を反映しないこともありますので、どうかご了承ください。


 


 

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安全地帯コンサート@広島 10年前

2020-03-11 | 随想

どうでもいい前置きを。

最近新型肺炎でどこへも行かず、退屈で気が滅入る。何かすればいいんだけど、差し迫ってしなければならないこともないし。機織りも洋裁もしなければそれで済んでいくし。

元気出すためにたまたま昔聞いていた音楽、Youtubeで流しながらブログ書いていたらだいぶ元気出てきた。

私はソロ活動の最初のアルバム「All I Do」から聞き始めたのかな。その前のいろいろなヒット曲は、歌もご本人も過剰でちょっと近寄りがたい感じだったけど、このアルバムは当時の私の鬱屈した心を元気づけてくれた思い出の曲。

それからコンサートも行くようになり、10回くらいは行ったと思う。年の頃なら30代終わりからの数年間。

あれから長い長い時間がたった。ずっと聴いてなかったのに、昔のコンサートのDVD流していると掃除もはかどる。

https://www.amazon.co.jp/me-%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%9C%B0%E5%B8%AFLIVE-DVD-%E5%AE%89%E5%85%A8%E5%9C%B0%E5%B8%AF/dp/B00005HRNW/ref=sr_1_11?qid=1583902847&s=dvd&sr=1-11

えっ、こんなに高いの。ある時DVDがどれも1,500円くらいのセールしていて、そのときまとめて買った記憶が。

音楽の好みは人それぞれ。また時期によっても好みが変わる。今は、元気になるまでは安全地帯かな。

引用こちらから 2010年7月23日。


今夜は約二十年ぶりに安全地帯のコンサートへ。席は一階前の方の通路横。ステージがよく見えます。
19:10開始、最初からたくさんのヒット曲を歌いまくり。

キラキラのど肝を抜く衣装。ちょっと広島太郎みたいな感じ。
ん、広島太郎????広島太郎は広島市民ならだれでも知っている有名人。画像もたくさんあるのでgoogってみてください。
でもあの広島太郎である。やばいなあ~と思いつつ見ていたけれど、最初からpower全開でまあそんなことは気にならなくなった。
「プルシャンブルー…」の「さび」ではファンを一人ステージに引っ張り上げ、抱いて歌ってましたね。サービス精神旺盛。

アコースティっくな歌ではメンバーもギターも替えてしんみりと。昔持ち歌の少なかった頃の歌っていたという「小さな秋」…うまかったです。

インスタルメンツのあと、いきなり白い衣装で登場。会場を歌いながら回る。コンサートスタッフ数人が必死でガード。
私の目の前を通ったので、衣装の上からタッチ。いい生地でしたよ。たぶん麻。
ご本人、背は高からず低からず。いゃあ、二十年前でも結構気恥ずかしかったけど、この歳でいいのかと一瞬躊躇もしなかったけど、まあこの世の思い出に。

昔のコンサートでもこのビラビラ、会場に降ってたように思う。今回も。拾って振り回し、お土産に。これもまたこの世の思い出に。

実は連日の暑さにバテ気味。
その上、昼間は織りのおけいこ。昼夜帯は織り方が複雑で、どこを踏んでいたかすぐ分からなくなり、結果柄がめちゃくちゃに。
疲れ果てていたけれど、コンサートで騒ぐうち元気になった。会場では浴衣着た娘さんも。
私も着物着ていくつもりだったけど、体調イマイチで見送った。残念。

コンサートは7,800円+手数料で結構なお値段だったけど、元気になったのでまあ良かったかな。

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不敬ですって・・・?

2020-03-10 | 随想

昨日の動画の説明で、不敬の内容があるとの表現にびっくり。

不敬罪は戦後の憲法ができたのに合わせて廃止されています。

ただ、名誉棄損などがあった場合、ご本人たちは声を上げられないので総理大臣が変わって告訴することができるそうです。

不敬という言葉を使うこと自体、この人たちの感覚が余りに古く、かつ危険と私は思います。何かを敬い、絶対にノーと言えない人間を作っていた時代に決して戻してはいけません。

なんでそこまで敬うのか、私には意味が分かりません。敬われて、ご当人たちが本当に喜んでいるとは思えません。自分たちの時代錯誤の思い込みと空疎な信仰で、生身の人間に重荷を背負わさないように願いたいものです。

少し前から、結婚延期に対して、ネット上で興味本位にあることないこと、無責任な言説が横行しています。市民の会の人たちは、こちらにこそ目を向けてほしいものです。こちらは「不敬」ではないのかな?

私個人の意見ですが、よそのお宅の結婚話に口挟むのはあまり上品な行いとは言えません。ご本人たちに任せておきましょう。幸せになるのもそうでなくなるのも自己責任。それでこそ生きている醍醐味ではないでしょうか。

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快、不快はひとそれぞれ・続編

2020-03-09 | 随想

今年秋、広島県で「広島トリエンナーレ」という美術展が開かれる。

先般の「愛知トリエンナーレ」と同じ形式で、出品作家は全く同じではないのかもしれませんが、全容がまだわからない段階で、広島県内の一部の人たちが「多くの人が不愉快に思う作品は許せない」と県に抗議し、県では外部委員会を作って作品の是非を検討する方針を出しました。

私はこの委員会設置には反対です。

彼らは市民団体を標榜していますが、実態は例の教科書を作り、採択運動をするグループが中心。市民というのは便利な言葉。どんな考えの人も市民と名乗れば、それが隠れ蓑になります。彼らはプレイベントの作品が自分たちの価値観に合わないことから、反対運動をはじめたようです。

https://youtu.be/_3P0UKE0LI0

しかし、自分たちが不快に感じたということだけで、その作品を人に見せないという弾圧は行うべきではありません。彼らの言い分は「多くの人が不快に感じている」とありますが、県民全体にアンケート取ったわけでもなく(多分)、話に飛躍があって無理筋というものです。

それについては美術手帖という雑誌に寄稿があります。

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21442

まあこれが大多数の県民の意見ではないでしょうか。

私としては県は毅然としてほしいのですが、どうなるのでしょうか。

先般の文科省芸術選奨に、愛知トリエンナーレに文句つける人と主宰者との対話が「芸術とは何か」を考える深い内容として、賞が贈られました。なかなかいい選択だと思います。

文句つける人はほとんど信仰の領域、歴史観も全く科学的ではありません。しかし、残念ながら、人様の信仰はやめさせられないのです。不愉快だけど、早く気が付けよと私は思うばかり。

それと同時に、自分たちの信仰に合わないからと、ほかの考えの人に不寛容なのは人間として間違っていると思います。いろんな人がいて、いろんな考えがあって、自由にモノ言える、それを目指してきた、これからも目指すのが人間の知恵ではないでしょうか。

ある家系を信仰している自分たちは、そうでない人よりも偉いと錯覚していませんか。そんなことはありません。対象が生身の人間だけに、信仰されるご本人たちがそれを望んでいるとはとても思えません。敬ってるつもりで、却って迷惑かけてるかも。

生まれながらにして、人が尊いとか、卑しいとか決してあってはいけません。それが政治に利用されるとき、どんな悲惨なことが起きるか、前世紀にさんざん見たのではありませんか。

オシフェンチム(アウシュビッツ)とビルケナウの広大な収容所跡を見た私は、人を生まれで区別する人たちが身震いするほどに嫌いです。この不快感、どうしてくれるのよと「市民の会」に言いたい。

ああ、きょうもまた熱く語ってしまった。肺炎騒ぎで近くの買い物だけ、時間あるのでつい書いてしまいました。

県の事前検閲、やめてもらいたいものです。それするなら、県美展だって、審査のほかに委員会作って展示の可否決めなければ片手落ちというものです。

コメントは認証制です。あなた様の貴重なご意見も反映しないことがありますので、どうぞ同じ考えの人たちとよおーく話し合って、美術手帖に負けないくらいの理論武装されますように(無理だと思うけど)。よろしく。

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