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一つの歌によみがえる思い出もある

2025-01-01 | 日記

夫が居間のテレビを見ているので、私は台所でパソコン立ち上げつつ、別番組を。

ずいぶん前の歌ですね。テレビ画面よりお借りしました。

年末のレコード大賞で、ご本人のお母さんが呼ばれていて、ご本人、その姿に感極わまって泣いていた。昔はこういう演出がよくありました。地縁血縁、今よりうんと濃厚な時代。

高校のクラスメートだった子♂と、お正月の故郷の街で会って、喫茶店のジュークボックスで聞いていたら、その子にえらく非難された。

親の顔見て泣くのがいけない。風俗的にも新しいことをしている者が、親が出てきたくらいで泣くのが情けないと。

いいじゃないの、歌手に何を期待しているのと反論する私。

私がその場の話に集中せずに面白くなかったのかもしれない。

でこの話の前提として、チャンネル数が少なくて、年末はみんな同じテレビ番組を見ていたという。若い方には理解できないことかもしれない。

その時の男の子、今はどこかでいいお爺ちゃんになっていることでしょう。

私がこんなにお婆ちゃんになったんだから。


その時のお母さんの服装、確か、藍大島に絞りの短い羽織、えんじ色。あの時代、制服のように、年配女性はその格好していました。私の母も同じ組み合わせをよく着ていました。

以前、その場面がYoutubeにあったけど、今はないようです。残念。

今、その頃の羽織がフリマなどに出回っています。千円くらいから。と、しみじみと昔を思い出してしまいました。

ジュークボックスって・・・・????

見たことない方は、お正月に会うお爺ちゃん、お婆ちゃんに聞いてみてくださいね。しみじみと、昭和は遠くなりにけり。

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