きょうは久しぶりにコイワシの刺身を作りました。コイワシは日本全国、煮干しとして売られる魚の生の状態。足の速い魚だし(なにも走るのが速いわけではなく、身が柔らかくて痛みやすいという意味です。えらそげですみません)、高級魚でもないので、産地以外ではあまり食べないのではと思う。
本日のイワシは一パック198円で売っていたもの。二人で充分な量。
私も当地に来て初めて食べた。10年くらい前までは、我が家近くの電停前に、近くの仁保漁港で魚を仕入れたおばさんが、手押し車で運んできて道端で売っていたので、しごうした(三枚におろした)のをよく買っていたけれど、もう見かけなくなった。どうされているんだろう。
頭を持って、スプーンで裏表を搔き取れば、簡単に刺身ができます。七度洗えば鯛の味と当地では言います。
本日はしょうがとポン酢で。
以前長野県上田市の居酒屋で「江田島直送の小鰯のなんとか」という惹句を見かけました。江田島はそこで獲れるとか水揚げされたというよりも、広島とか瀬戸内のというくらいの意味でしょう。
当地ではB級グルメの扱いですが、全国デビューすると高級品になるようです。どひゃー、アドレスも長いしイワシも高い。
その他に昨夜の夕食はこんな感じ。湯気が立ってうまく撮れなかった。あまり近寄らず遠くからの方がいいみたい。
六角のお皿の中は、名前はないけれど、あえて言うならいろいろなものの炊き合わせ。ん?煮しめ?
手羽元、厚揚げ、人参とその葉、ブロッコリー、ゴボウはたたいて割れ目が入ったら手でちぎってみた。
お餅がまだあるので、名残の雑煮も。うーーーむ、ちょっと食べすぎたかも。