いとこと二人、一泊して倉敷、児島の雛人形をゆっくり見ました。
製塩業で栄えた野崎邸にはこの時期、たくさんのお人形が展示されています。市松人形各種。古典的で上品な顔。
子供の生まれるたびに送られたものでしょうか。可愛らしいですね。
別邸では百畳敷きの大広間に、地区の雛人形を集めて展示。花嫁衣装を着て写真も撮ってくれます。顔省略。
前夜のせとうち児島ホテルの夕食。ボリュームいっぱい。
一口のお楽しみ いろいろな野菜をゼリー寄せしたもの
真鱈のブランダード(ってなんだあ?)バジルのクレープ包み。真ん中は当地名産の飯蛸
瀬戸内の鮮魚をガルビュール(ってなんだあ?)仕立てに
牛フィレ肉の網焼き オニオンのコンフィのジュ(ってなんだあ?) カルダモン(ってなんだあ?)風味
自家製デザート 生姜風味のアイスクリームの上はマカロン、下はオレンジか何かのコンフィチュールみたいなのがありました。いろいろな味のハーモニーがなかなか良かったです。
あとはパンと飲み物。次々と知らない言葉が出てくるので不安でいっぱいのおばさんでした。
その上、いとこは10時半から熟睡。和室の明かりは天井一つ、それを消しても私は眠れるわけもなく、夜中過ぎまでいつも本読んでる私は暗闇でいったいどうすりゃいいのよ。
暖房もきつくて、部屋が暑くて暑くて、ものすごく乾燥しているし(あまりに乾燥しているので濡らしたタオルを鼻と口に当て寝た)、空調と冷蔵庫の音は気になるし。
結局私は一人旅しかできない女と気が付いたのでありました。複数で行っても今度からは必ずシングル部屋で。
すみません、遊んできたのに愚痴になりました。