IT時代
先日、孫娘が来ました。サラダを作るお手伝いをしてくれました。置いているのは自分専用の低いテーブル。
薄着できたので、私のセーターを着せました。最近よくしゃべるのですが、コテコテの広島弁。
さらにポテトフライのことをペトトと言います。「ポテトよ、言ってごらん」「ペトト」「ポテト」「ペトト」とエンドレスに繰り返す孫とおばあちゃんでした。
昨夜のNHKクロ現によると、職場で学校ではたまた家庭でこっそり録音するのが広く行われているんだとか。
相手の同意を得ずに録音するのは違法だとばかり私は思っていたが、実は明確な法律の規定はなく、録音データが裁判で有力な証拠として取り上げられることも増えたらしい。
夫の暴言、暴力なんて言うのも録音していると調停では取り上げるのかしら。なんか嫌な光景だけど、女性が泣き寝入りしないためにはこれから増えてくるのかも。
強引な退職勧奨、これも録音していると違法かどうかの証拠になるとか。もう一つは電話による通信販売。これもすべて録音してサーバーに蓄積、クレームがあった時にはすぐにその時のやり取りが再現できるらしい。
金融商品の販売、必ず儲かりますと言った、言わないは昔からよくトラブルになっていた。今は証券会社はすべて録音しているらしい。そればかりか、今朝、とある証券会社に電話して持っている投信がいくらになるか聞いたところ、私の名前も確認せずにすぐに値段を教えてくれたのにはびっくりした。
「エッ、何で私ってわかるんですか」「電話番号を登録していますので」というようなやり取り。いやあ、世の中進んだ。
30年以上前、家庭用PCがまだ出初めのころ、将来は家庭の主婦がコンピュータで家計簿付けるという記事にヘェ~と思ったものですが、とうに実現しましたね。もちろんどんなに機器が進もうと付ける人は付ける。やらない人はやらない。はっきり分かれてますけどね。
これからさきどんなに世の中が進むのか、恐ろしいようでもあり、楽しみでもあり。
備忘として、カメラのメディア購入。2000枚以上撮れるので安心。純正でないので794円。まあこれでえんでないの。