昨日は、孫を預けて親二人が外出するのかと思いきや、夕食まで三人で遊んでから電車で帰って行った。車だとお酒が飲めないそうで。
買い物も行ってなかったので、姑の作る必殺手抜き夕食は、中華風いためもの(牛肉、えび、ベーコン、タマネギ、白菜、シメジ、スナックエンドウ、要するにあるものを順次入れて中華味、あんかけに仕上げる)、高野豆腐と卵と細切り昆布の炊き合わせ、さぬきの卓袱うどん(金時人参、大根、練り製品各種を入れた出汁で冷凍うどんを煮込む)の三種。
うどん以外は大皿に盛り、各自で取ってもらう。一つ発見。皿よりは縁が直角に立った鉢の方が取りやすいということ。今度はそうしよう。
食事の力は偉大である。みんなで楽しく食卓を囲むうち、豊田で少々疲れていたのも治った。体も気持ちも元気になった。その勢いで、三男に電話し、受話器を交替してみんなで話した。
夕食後、電停まで送って行き、手を振って見送る。ささやかな楽しみ、そしてささやかな人生。幸せは細部にこそ宿り給う。
昨日、二歳八か月の孫の書いた自画像。髪は総毛立ち、手足は顔から直接出ています。どの子も最初の絵は体がないけど、この子もそう。不思議。
こちら三男の描くイラスト。22さいころ?パソコンで描いたらしい。
同じくパソコンで。自分の持つぬいぐるみと一部どこかから借用?私もmixiから勝手に持ってきたので確かめられない。
今の人には分からないけど、杉浦茂を思い出した。
http://1000ya.isis.ne.jp/0882.html
子供の頃、雑誌を買うのは町の本屋さんまで行く。子供は行けなかったので、親が外出時に買ってきてくれたらとても嬉しかった。定期購読するなら配達してくれただろうけど、学校に申し込んで先生から受け取る学習雑誌(学研の**の学習シリーズ)がその代り。
たまに学校へ友達が持ってくるのを読ませてもらったり、漫画本は盛んに貸し借りしていた。他に娯楽のない時代、漫画を読むのはとても楽しかった。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。豊富だと感動が薄れるんですよね。
息子一家も、両方の実家が市内にあり、どちらも両親健在。今のうちにいい思い出をたくさん作ってほしい。なんてことではなく、子供が近くにいて、よく出入りしてくれて、お嫁さんの実家もよくしてくれて、私がそれをありがたく思う立場だった。
三男も遠い場所に御縁ができて、あちらの両親も近くにおられるのでよくお世話になるらしい。遠慮なく出入りができて、歓迎してくれる家があることがどんなにありがたいかと、歳とると分かることってありますよね。
いつの間にか近所の梅が満開だった。春近し。