讃州井筒屋敷に咲く椿。庭には天然記念物の大きなホルトノキあり。ヤマモモに似た木でした。
以前から一度会おうと言っていた三人、名古屋で会うことになった。一人は名古屋在住、一泊目はホテルで泊まり、次の夜は彼女の家でお世話になる予定。嬉しい。
彼女ももう夫婦二人だけ、歳とったからこんなこともできるわけである。この地で勉強していたのは60年代、新幹線は東京から大阪まで、本四架橋も一本もなく、パソコンも携帯電話も、FAXもメールもない時代。しみじみと昔人間になったものです。
携帯のない時代、どうやって待ち合わせていたかって?大きな駅には黒板があり、伝言を書きこむようになってましたね。
待ってる方は「まだ来ないんですけど?」とその人の自宅に電話をする。「電話かかったら遅れるって言っておいて」と遅れる方も親に伝言を頼む。そんな時代でしたね。
農村には地域限定の有線電話があり、基地局の交換手に、日本電信電話公社と繋いでもらっていましたね。若い人には????の話でしょうが。
ああ、またくだらない昔話を。失礼しました。私たちの世代、携帯のメールは遊びの相談中心。たまに子供や孫の消息を尋ねあう。便利な世の中になったものです。
一日目、昼からノリタケの森、近代産業記念館。翌日は二人が博物館、美術館などを計画しているので、黙ってついて歩く。ほんとは焼き物の窯元いろいろ行きたいけど、また次の機会に。
夫にその話をしたら、家業の手伝いの段取りを聞かれた。「それはそれできちんとやって間に遊びの計画入れてるから」と言うと、「その計画の中にわしは入っとらんのじゃろ」と拗ねていた。
きょうは山口県の山へ行くと言うので付き合わないと悪いかなと思ったけど、雨が時々降るので中止。家にいる。スーツケース、いろいろ詰めたら16キロ弱。23キロまでなので余裕がある。今回はお土産はあまり買わない。ユーロが余ったら、次回に使う。空港で慌ててワインなど買わない。買うは易く、持つは重たし。
さっきから雨がひどくなった。きょうは寒いです。最後の寒さかも。