昨日は二か月に一度のかかりつけ医への通院。
9月の血液検査の結果、一部気になる数値があるのからと、基幹病院へ紹介され、午前中、出かけていました。
検査いろいろ、診察もして終わったのが11時。
悪い病気はない。今服用中の薬の副作用なので薬を変更するようかかりつけ医に連絡するで話は終わった。
やれやれ、何か大きな病気が隠れているのかと思ったよう~
気の小さい私は(←どこが!!)何言われるかと気になって、きのうはあまり食べず、眠れず、今朝の血圧は高く、病院で測ったらもっと高くなっていた。
大病院とは言え、我が家からは徒歩15分くらい。今朝はチャリンコで行く。
久しぶりの大病院。姑が脳梗塞の後入院し、終末期の病院に転院するときお供して以来。忘れもしない2020年の4/1で、転院先で翌年の9/2に亡くなった。
レンタルの病衣は返却し、移動のわずかな時間だけ自前の寝間着が必要。ガーゼの浴衣に、肌着は姑のタンスにあった昔の着物用肌着。それを急遽持って行ったのだった。
もう4年も経っていたなんて。車椅子を押して受け付け済ませて、「番号で呼ばれるのでそれまで待ちましょうね」と言っても、10分おきに「まだですか?」と幼児のようだった姑。
待っている時、あの時、この時のことを思い出した。車椅子を押して検査室、レントゲン室へ移動し、その合間にトイレで大急ぎでオシメ替えする。いゃあ、今思えば介護真っただ中。
お世話したことは無駄だったと、私は全然思っていない。むしろ、介護したことで自分のステージが高くなったはずと誇りに思っている。だから義妹も自分の夫からねぎらいの言葉がなかったといつまでも不満に思わず、今の自分の人生を楽しんでほしいと思う。
もう姑さんはいないのだなと、待合室に腰掛けてしみじみとしていた。
いかんですねぇ、秋はこの私もウェットになるのかも。
そして本日初対面の男性医師もとても丁寧な対応だった。今の医師は昔みたいに話しにくいこともなく、患者に寄り添ってくれる、そんな教員をしているらしい。
普段はごく身近な医師に症状話して薬貰って済ませることが多いので、その優しさに昨日からの緊張もほどけていた。いい時代になったのかも。
今から帰ります。玄関を振り返ったところ。
今から帰ります。玄関を振り返ったところ。
この玄関に介護タクシーに来てもらって、姑と一緒に乗り込んだことも再々。
気が付けば葉の先から少しずつ紅葉に。
月曜日は海田市の千葉家住宅で開催中の工芸展に行く。
作品の写真は省略します。
海田宿は広島の一つ江戸寄りの宿場。そこで天下送りの業務をしていた千葉家はもともと千葉から来た家柄。
現在も倉庫業などを地元で展開中。古い家と庭がよく保存されていて、不定期で開催中です。JR海田から徒歩10分くらい。
さて、引き続き機織り頑張らないと。やれやれでございます。
検査の前は緊張しますよね。
治る病気でも治療となると、とっても面倒な事になりますもんね…
がっつり介護されたんですよね。
しかも血の繋がっていない姑の…いや~お疲れさまでした。
介護で大変なのは、やっぱり下の世話…
私はいろいろ書きましたが、下の世話をしたのは2ヶ月足らずです。
がんが急激に進み、トイレに行けなくなり、最期の入院までの間で、
2ヶ月足らずでしたが、大変でした…
これが年単位で続くのは気が遠くなります。
「今の自分の人生を楽しむ」そうですよね。
定年を待たずに、頑張らないとと思います。
みなみ様も私も介護仲間ですね。介護はしたものにしか分からない苦労がありますので、お疲れ様のお言葉に心のつかえがとれるようてす。ありがとうございます。
するもしないも自分の運命、逃れられない運命ならば、その経験をいいように生かしいと思っています。
大きな病院は緊張しますね。今回は大したことなかったのですが、これからはうまく付き合っていく場面も増えると思います。
どんなときにもくよくよせずに、楽しみを見つける。これからはそうしたいと思っています。
いつもご丁寧なコメントありがとうございます。