昨日は午前中機織りをして、午後から大学へ行きました。
冬晴れ。最後の登校が先月21日、一月も経っていませんが、明らかに春の気配が萌しています。
この階段、歩くのがややきつかった。週一で通った頃は平気だったのに。体力の衰えは早いもの。
専攻の科目が多くてとても全部は見られないので、染織り、日本画、洋画を見る。
織りは修士の学生さんのノッティング織りと、椅子の座面にした複雑な色の紗が見ごたえありました。
左がその椅子です。窓の外は広場に続く山。
10か月間、その季節の移ろいを見てきました。木や山野草のその時々の表情に癒され、ヒントをもらい、とても楽しい日々でした。
遠山に春日差し、日陰は残雪。ばあちゃんはここで、何番目かの青春を過ごしたのでした。
青春とは何事にもとらわれず、未来を見る目。私も過ぎたことにこだわり寄りかかるより、これから自分にできることを探していきたいと思います。
向こうの山に僅かに残雪。
大学は終了したけれど、季節ごとの自然を楽しみに大学の周りを歩きたいと思います。
バスセンターからは直通バスでわずかに12分。広島は山が近いので、それでもこんな景色が広がっているのが嬉しい。