明け方、夢を見た。
税理士事務所の女性スタッフらしき人が、「ここはどうなっているのか」と聞いてくる。
答えられずに困っている私。
もう一度、同じ夢を見る。相手は昔の知り合いに似た人。同じく困る私。
いゃあ焦った。目が醒めてもまだ心配が続いていた。
今までこんな夢見たことないし、ましてや二度も見るなんて初めて。よほど負担になっていたのでしょう。
若い時は難なくできていたことも次第に億劫になる。何事につけてもそうですよね。年寄りはシンプルに生きるに限る。
大体、経理のけの字も知らなかった私が、見よう見まねで35年もやってきた。3年前までは四月初めに機織り作品の搬入(審査のための)なんてしてなかったので、今思えば余裕があった。
80歳までには仕事の方は終わってのんびりしたい。他のことはその時の様子で決める。
昨日の友達は一人で参加して、90日間の船旅世界一周したそうで、面白い話をいろいろ聞けた。70代、80代、再びシングルになった女性もたくさん参加していたそうで、私も将来の選択の一つとしてメモメモ。
と言っても手続きがとても大変だったそうで、まだまだ事務能力の残っている間でないと無理そうですね。
船の出港時刻に遅れたら、現地の契約スタッフが次の寄港地まで送ってくれるそうですが、その人の日当に交通費に・・・と、とても費用が掛かるとのこと。
途中で嫌になって、早々に下船する人もいる。と、いろいろ面白い話でした。
本日はこれを着る。自分寸法でないけど、着やすかった。
帯も滑らずに締めやすかった。
だいだい織りの着物に染帯って、昔は言ってました?
呉服業界から始まった決まり事?と私は思っているのですが、今日のように織りでも滑る生地なら、ざっくりと織った帯の方が締めて楽でした。20歳ころの帯。
花柄がもうしっくりこない年になりました。このくらいが適当です。
その他に美容院で髪を切った。
着物着て、自分で髪を結い上げるのに手間取るので短く。
「いいんですか。短くなりますよ」と聞かれたので「大丈夫、髪はまた伸びるから」と答える私。
冬は衿のある服が多いので、短い方がすっきり。夏は髪をくくって涼しく。これからはそれで行きたいと思います。
夕方、夫が一人でズボンの裾のすり切れたのを直していた。見ると、白い仕付け糸で。
その糸はダメ、なんでぇ、というやり取りの後、よく似た色を出して、最後の糸の止め方も教える。ボタンの付け方もついでに。一人になって何もできなくてめげるより、自分の身の回りのことを自分で処理して、生活者として元気にやってもらいたいものです。それは今のうちからしている方がいいでしょう。
夜は私が作るけど、昼は最近は各自で。お互いの食べるものをけなさない。独立独歩。