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6/15 ガウディの夢の跡、グエル公園

2016-07-07 | 炎熱のスペインを行く

6/15 続いて山の手のグエル公園へ行きます。

ここは、自然と芸術を融合した理想の高級住宅地として、1900年から14年間かけて造られましたが、当時は新しすぎて買い手がつかず、結局、家はガウディ本人とグエル伯爵のみが建てたそうです。

晩年のガウディは聖家族教会の工事現場まで、徒歩で通っていましたが、途中で電車にはねられ、不慮の死を遂げます。

ガウディの理想郷、その夢の跡が現在、公園として公開されています。公園には有料ゾーンと無料ゾーンがあります。

黄色の部分が有料です。本日のガイドさんは日本人女性、親御さんと一年の約束でバルセロナに留学、スペイン人と結婚して今はJTBのガイドをしているとか。

日本人ガイドなので、たいそうわかりやすくてよかったです。

上の方に回廊みたいなのがあります。安全地帯のジャケ写の撮影場所に似ています。

もう30年近く前の写真。歳とって私自身がグエル公園に来るのも何かの巡りあわせ。

ガウディの住んでいた家。今は記念館になっているらしい。先を急ぐパック旅行なので素通り。

広場に来ます。

モザイクタイルで飾られたベンチ。向こうの家も独特。

少し降りたところの回廊。安全地帯はこちらだったかも。でも片方崖なので、ちょっと違う。

さっきの広場は、実はたくさんの柱で支えられた人工物なのでした。

天井はタイルを使ったモザイク画が。ただいま修復中。

たくさんの柱で支えられています。ここは店を入れる設計だったとか。

隣は小学校。住民はいないけど、勿体ないので使っているそうです。グラウンドで子供たちが体育の授業、していました。

階段を下りて、続いてトカゲの噴水です。

カラフルでユーモラス。人がたくさん記念写真撮っているので、途切れた一瞬に。

カラフル

こちらもガウディ作品。インフォメーションか何かだったと思う。

毎日しっかり食べるので、一週間でふっくらしてきたようで・・・・

グエル公園の感想。

疲れた。日本的侘び寂びの対極にある、鮮やかでポップな建造物の数々。トカゲは置き物ならいいけど、毎日見るのはこちらのやわな感性が押しつぶされそう。

がしかし、スペインの強烈な光の中ではこのくらい派手なのがいいのかも。


 

続いてツアー最後のランチ、午後からは自由行動なので、全員一緒の食事もこれが最後。お名残惜しいです。

野菜各種を煮たサラダ。左上、ナス。なかなかおいしかった。

パスタのパエリア。フィデウア。

各自に取り分け。チーズではなく、やっぱり生クリームかな?

カスタードクリームの表面をバーナーで焼いたようなデザート。甘かった。。。。

午後2時前、聖家族教会の上に上がるというご夫婦一組と別れ、9人はガイドさんに連れられて、バスで郊外のモンセラット修道院へ向かいます。

ツアーの決まりとして、自由行動の時、オプショナルツアーに行かずに本当に自由に街を歩く人のいる場合、添乗員さんはホテルで待機して、万一の場合に備えるとか。

観光は現地ガイドさんがついていく仕組み。なるほど。至れり尽くせりのパックツアー。安心です。

モンセラット修道院、そこは標高1,000メートルの山の上、寒かったです。それはまた後ほど。

 

 

コメント (2)
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