高嶋哲夫の本、TUNAMIとか読んで危機管理を訴えてる近未来小説
この本もテーマは原発
日本海にある最先端の技術を駆使した次世代型原子力発電所がなぞのテロリスト軍団
に占拠された・・・・
この謎のテロリスト集団は チエチエン解放戦線の生き残りと日本の宗教集団でサリン
事件をおこした某教団をモデルにその生き残り、いやになまなましい・・おまけに大物
右翼もからんでわけわからないような集団、それぞれ目的はいろいろだが共同で原発
を占拠して、同志の解放 チェチエンの独立を要求
放射能の汚染ガスを放出を予告
原爆をはるかにしのぐ放射能汚染、チエルノブイリの何万倍もの被害が予想される事態に
どう防いでいくか・・・・・
この本、発刊されたのが2010年3月25日、あの震災の約1年前
まさか・・・福島の原発が起こってしまうとは・・・
最終的にはいくら技術は完璧だといえども完璧はない
完璧だとしてもこうゆうテロがあった場合、地球的汚染し、
人類崩壊のシナリオがあると警鐘を鳴らしてる小説でした。