金曜日の帰り、東京駅の中の本屋で見つけた新刊
3・11に近くなるといつも関係する本を読んでいると思う、昨年はたしか福島が日本になる日だった
実際のルポルタージュ
新人作家の筆者が東北への旅行の二日目に仙台から常磐線でいわきに向っていた途中で
電車の中で地震にあった、大きな衝撃で電車が止まる。
そこから津波にあうまでに乗り合わせたリカコさんと国道をこえて高台へ逃げる間一髪で助かる・・
リカコさんは南相馬、避難所で一夜を過ごし、リカコさんの家に避難させてもらう・・
福島原発事故をめぐる現地での情報の錯綜、の中での避難のリアルな体験を書かれている。
そして、その後ボランティアに参加したこと
そして11月に再度南相馬に訪問してリカコさんとの再会。
テレビではなかなか報道されない被災地の内部のこころのうごきなど自問自答しながら書かれている。
昨日TBS 報道特集で福島の汚染土の処分についての特集、汚染土の再生利用に関して南相馬市が受け入れた
ことに関して、常磐自動車道の南相馬にインターチエンジを要望していたが、国からは汚染度の再生利用をすれば
検討してもよいという返事であると。
また飯館村の一番南の地区はいまだに避難解除になってない地域、なかば放置された地区、除染作業も建物取り壊しも
されていない、国が提示したのは汚染土の再生利用で鑑賞花の栽培事業をする、汚染土の再生利用を条件に除染と
家屋の取り壊しを進めるというもの
これは8年たってもこの状態だということと、なにがひどいといえば国策で原発を推進した中での原発事故
なんの落ち度もない住民が地震の被害の上に放射能の被害という人災の被害を受けても国も東電もこのありさまだ
筋違いもはなはだしい。
地元からでた怒り、復興五輪というなら多くの土砂が必要なのだから東京の五輪に使えばいいではないか!との声に
環境省はそれは許されないと・・復興五輪ならそれぐらいしろ!おまけにとりだしたデプリを新国立競技場に飾ればいい。
国が腐る、安倍が腐らせた、なんでもあり、国民のことなんてなんともおもわない、支配者階級と身内と自分の保身と
欲望の為に国を動かせる、こんなバカな安倍をまだ支持する国民がいるという事態こそ緊急事態ではないか
マスコミは都合良いニュースしかながさない、ほぼ政権に都合悪いニュースは矮小化する、統計は好き放題改ざんする
住民投票の意志も無視してすすめる基地建設。
トランプはいった。、安倍がノーベル賞に推薦してくれた、この前は安倍がアメリカに日本の大工場を7工場だすと約束
してくれた、安倍はトランプと心中するつもりなんだろうか・・
復興庁が今年になくなりあたらしい形態になるらしいが、これで復興は終了としたいようだ安倍のばかは