2年前に真山仁のそして星の輝く夜が来るの続編になる・・
主人公は阪神大震災で被災した小学校教師小野寺、震災で奥さんと娘をなくした。
2011年神戸から小学校の先生の応援にきた小野寺
遠間市が舞台、写真からわかると思いますがモデルが陸前高田市だと思いますが
震災から1年がたち、少し落ち着いてきたと思われるころに、震災直後とは違う課題が
出てきた、それに向かい合う小野寺 通称 まいど先生
両親、祖母 妹もなくし、一人ぼっちになった大樹、神戸の親戚に引き取っていかれるのだが・・
どうしてもあと1年卒業までこの小学校でいたいと、里親として1年間小野寺が一緒に住むことに
なった、それまでは一人、体育館で避難場所で生活していたが、閉じることになり行き場がなくなったからだ。
大樹の落ち着いたとおもってたがPTSDに悩まされる・・
テーマ 海はみえるか・・ 津波でやられてしまった遠間市、その海岸日本の海岸100選にえらばれた松原海岸
高い防潮堤を計画していた、7mから15mの防潮堤、松原海岸は防潮堤でなくなる・・
松原海岸をまもろうと運動する人々
防潮堤ができれば、そこは海が見えるのか・・海が見えないということは津波が見えない 引き潮も見えない
防潮堤をこえてくる津波がきたらどうする・・海はみえるのか!
6年たった今でも復興とは程遠いと思う、政府に真剣さがないとしかいえない、なにはともあれ震災復興
東京五輪を復興五輪といいながら利権のためだけに五輪をやるというあさましい国そこに東北はない、福島はない。
東京五輪には反対、そんなことに金を使う余裕がこの国にはないはず、福一がきっちり廃炉ができて避難地域が
本当になくなった時までどれだけかかるか・・そもそも廃炉ができるのか・・
しつこいようだが復興を口実にした東京五輪には大反対です、おどらされてるアスリートもどうかと思いますが・・・