5巻まできました。
読みながら自分の長州びいきがゆらぎながらという感じです。
しかしながら長州の暴発がなければ歴史は動いてなかった・・
江戸開城ということで、メインの話は芝の薩摩藩邸での西郷吉之助と勝海舟との無血開城の話が
メインにくるのだろうと思いきや・・・
作者にしてみれば勝海舟は幕府内にいて薩長の走狗であると断言しているので
この開城の会談はどこにも書いてない。
読んでいてあれ?いつ開城したの??
いきなり慶喜が上野の寺にこもり、そして水戸に旅だった・・・
話のメインは彰義隊
彰義隊の誕生と上野の戦い、そして逃亡・・
これがほぼメインです。
会津の話だからこれがメインにはくるでしょうが、彰義隊への異常なまでのこころの入り方
長州の上野の戦いの司令官 大村益次郎をボロかすにこきおろしている。
ここまで新政府軍をこき下ろすというのも反対にすばらしい。
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