KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

屋島に遊ぶ

2009年09月11日 | 香川の里山
遊歩道の先に遊鶴亭の展望台がありました。








キノコのような形をした東屋の下のベンチには先客がいました。

僕のザックの『登山学校23期』のプレートを見て話しかけてくれました。

(本当は書いたらいかん!でと言われましたが、少しだけ・・・)

その年配男性はこの屋島に1,000回以上登っている達人でした。

もちろん屋島だけでなく、県内のほとんどの里山は登っている、マイスターでした。


僕のブログも見ていてくれているようで、山の話をいっぱい聞かせてもらいました。

けっこう長い時間話をした後、その男性は南嶺へもどって行きました。

その後ベンチで昼食です。今回も大好きなチキンラーメンを頂きました。

東から吹き上げて来る風に、暖かい食べ物がちょうど美味しくいただけました。







ラーメンとおにぎりを頬張った後、僕も元来た道を歩いて行きました。

途中横道に何度も寄り道しながら、先に立ち寄った『魚見台』の大きな岩の所では

走ってくる大きなお猿さんに目が合って、驚かされました。






千間堂からは遊歩道をそれて横道を歩いて行きました。

アスファルトの道とは違って、地道はやっぱり山に来ている気分にさせてくれます。





この道の途中、何箇所かで東の展望が開けて

正面に庵治の石切り場と五剣山が直ぐ近くに見ることが出来ます。










最後の展望箇所からは、遠く志度湾まで見渡せ、

はじめてみる新しいビューポイントに、腰を降ろして一服しました。










その後は遊歩道に戻り、先ほどの男性に教えてもらった

屋島古道の降り口までたどり着き

最初は急な坂に、膝を庇いながら下りて行きました。

有名になった道だけに、道の幅も広く、草も良く刈られていて

気持ちよく歩いて降りて行けました。











念願の屋島古道プラス浦生古道も歩けて、満足な半日でした。