昨日、たっぷりと疲れたはずなのに年が寄ったせいなのか
早い時間に眠りについたので、いつもより早い時間に目覚めてしまいまいました。
さっそく早朝から入れる『展望露天風呂』に入り、湯船越しに見える諏訪湖の展望を眺めながら
昨日歩いた八ケ岳や山頂から見えた山々に思いを巡らせます。
お風呂に浸かって凝った首筋や肩や足をもみほぐした後、バイキングの朝食でお腹を満たした後は
今日の予定は観光です。目的地は諏訪市からなら30.40分ほどで行ける『霧ヶ峰高原』です。
市内から北に県道40号線をどんどんと高度を上げながら車を走らせると、
『霧の駅』の広い駐車場に着きました。
車を降りるとさすがに少し肌寒く、アウターを一枚羽織って高原を散策します。
冬枯れているせいで殺風景な感じのする草原ですが、
少し歩くとゆるやかな起伏が続く雄大な景色が広がってきます。
名前の通りに深い霧に包まれることの多いこの高原で、
濃霧の日にはハイカーたちに方向を知らせる『霧鐘塔』が
高原の頂上にあります。その『霧鐘塔』の横の展望台に立つと少し曇ってはいますが、
昨日の天狗岳以上に北・南・中央アルプス、そして昨日歩いた八ケ岳の峰々が見渡せました。
『あれが槍?』『あれは木曽駒?』などと指さしながら一つ一つを確認していきます。
近眼の私でも薄っすらと『槍ヶ岳』の三角の穂先が特定できます。
登山を始めて間もないころに縦走した『穂高連峰』への稜線が続いています。
遠目に見ると『北穂高岳』の手前で落ち込んでいるので
あの『大キレット』かなと思ったのですが、望遠で拡大してみると
どうやらその手前にある稜線の様で『蝶が岳』から『常念岳』の
稜線のようです。この尾根もいつかは縦走したいものです。
一番遠くに見えたのが昨年登った木曽駒ケ岳を中心とした『中央アルプス』
そして近くに見える割には登山口までのアプローチが長くて、
四国からはなかなか足が向かない『南アルプス』の山々。
その右手には昨日も見た富士山が薄く見えています。
『霧鐘塔』からアルプスの山々の展望を楽しんだ後は、
この霧ヶ峰の北西にある『八島湿原』に向かいました。
この『八島湿原』は国の天然記念物に指定されていて、
尾瀬と同じような高層湿原。また尾瀬よりも深い8メートル以上の幾重もの泥炭層で
構成されている、日本でも貴重な湿原だそうです。と教えてくれたのが、
湿原の脇で出会った保護活動をしているという二人の老人でした。
『この湿原はハートの形をしているんだよ』とも教えてくれました。そういえば展望台の中央には
湿原を形だった黒御影の記念碑がありました。
『八島湿原』を見学した後は、『さぁ帰ろう!』と思っていたら
直ぐ近くに日本百名山の一つの『車山(霧ヶ峰)』があるというのが判り
二人は登る気満々。昨日の八ケ岳で腰と背中が張って少し痛みもあるので、最後まで渋っていた私も
仕方がなく歩くことにしました。
たしかに『車山肩』の登山口から山頂は、直ぐ近くに見えます。
登山道は石が転がる道ですが、道幅も広く勾配も緩いので昨日の道と比べると、
随分と歩きやすい道です。
高度が上がってくると次第に霧ヶ峰高原の全体が見渡せるようになってきました。
おおよそ40分ほどで山頂に到着。
もちろんこの山にも色々なコースがありますが、百名山の中でも最も気軽に登れる山かもしれません。
『ポケモン、ゲット』ならぬ『日本百名山ゲット!』です。
でもこの二人、昨年の同じ百名山の『伊吹山』を上の駐車場から歩いたと言ったら
散々、馬鹿にしたはずなのに・・・・・。
登山道から反対側のすぐ下にはリフト乗り場があり、一般の観光客も登ってきています。
たしかにスニーカーで登れる百名山かもしれません。
山頂の東側に見える『八ケ岳連峰』の百名山は中央で三角の形をした『赤岳』。
ここもいつかは歩いてみたい山です。
『車山』を登山?した後は茅野市で信州名物のお蕎麦で昼食。
帰路も往路と同じように8時間かかって帰途に着きました。
家を出たのが29日の20時、家に着いたのが2日の20時。
ちょうど48時間遊んだ今回の遠征でした。
早い時間に眠りについたので、いつもより早い時間に目覚めてしまいまいました。
さっそく早朝から入れる『展望露天風呂』に入り、湯船越しに見える諏訪湖の展望を眺めながら
昨日歩いた八ケ岳や山頂から見えた山々に思いを巡らせます。
お風呂に浸かって凝った首筋や肩や足をもみほぐした後、バイキングの朝食でお腹を満たした後は
今日の予定は観光です。目的地は諏訪市からなら30.40分ほどで行ける『霧ヶ峰高原』です。
市内から北に県道40号線をどんどんと高度を上げながら車を走らせると、
『霧の駅』の広い駐車場に着きました。
車を降りるとさすがに少し肌寒く、アウターを一枚羽織って高原を散策します。
冬枯れているせいで殺風景な感じのする草原ですが、
少し歩くとゆるやかな起伏が続く雄大な景色が広がってきます。
名前の通りに深い霧に包まれることの多いこの高原で、
濃霧の日にはハイカーたちに方向を知らせる『霧鐘塔』が
高原の頂上にあります。その『霧鐘塔』の横の展望台に立つと少し曇ってはいますが、
昨日の天狗岳以上に北・南・中央アルプス、そして昨日歩いた八ケ岳の峰々が見渡せました。
『あれが槍?』『あれは木曽駒?』などと指さしながら一つ一つを確認していきます。
近眼の私でも薄っすらと『槍ヶ岳』の三角の穂先が特定できます。
登山を始めて間もないころに縦走した『穂高連峰』への稜線が続いています。
遠目に見ると『北穂高岳』の手前で落ち込んでいるので
あの『大キレット』かなと思ったのですが、望遠で拡大してみると
どうやらその手前にある稜線の様で『蝶が岳』から『常念岳』の
稜線のようです。この尾根もいつかは縦走したいものです。
一番遠くに見えたのが昨年登った木曽駒ケ岳を中心とした『中央アルプス』
そして近くに見える割には登山口までのアプローチが長くて、
四国からはなかなか足が向かない『南アルプス』の山々。
その右手には昨日も見た富士山が薄く見えています。
『霧鐘塔』からアルプスの山々の展望を楽しんだ後は、
この霧ヶ峰の北西にある『八島湿原』に向かいました。
この『八島湿原』は国の天然記念物に指定されていて、
尾瀬と同じような高層湿原。また尾瀬よりも深い8メートル以上の幾重もの泥炭層で
構成されている、日本でも貴重な湿原だそうです。と教えてくれたのが、
湿原の脇で出会った保護活動をしているという二人の老人でした。
『この湿原はハートの形をしているんだよ』とも教えてくれました。そういえば展望台の中央には
湿原を形だった黒御影の記念碑がありました。
『八島湿原』を見学した後は、『さぁ帰ろう!』と思っていたら
直ぐ近くに日本百名山の一つの『車山(霧ヶ峰)』があるというのが判り
二人は登る気満々。昨日の八ケ岳で腰と背中が張って少し痛みもあるので、最後まで渋っていた私も
仕方がなく歩くことにしました。
たしかに『車山肩』の登山口から山頂は、直ぐ近くに見えます。
登山道は石が転がる道ですが、道幅も広く勾配も緩いので昨日の道と比べると、
随分と歩きやすい道です。
高度が上がってくると次第に霧ヶ峰高原の全体が見渡せるようになってきました。
おおよそ40分ほどで山頂に到着。
もちろんこの山にも色々なコースがありますが、百名山の中でも最も気軽に登れる山かもしれません。
『ポケモン、ゲット』ならぬ『日本百名山ゲット!』です。
でもこの二人、昨年の同じ百名山の『伊吹山』を上の駐車場から歩いたと言ったら
散々、馬鹿にしたはずなのに・・・・・。
登山道から反対側のすぐ下にはリフト乗り場があり、一般の観光客も登ってきています。
たしかにスニーカーで登れる百名山かもしれません。
山頂の東側に見える『八ケ岳連峰』の百名山は中央で三角の形をした『赤岳』。
ここもいつかは歩いてみたい山です。
『車山』を登山?した後は茅野市で信州名物のお蕎麦で昼食。
帰路も往路と同じように8時間かかって帰途に着きました。
家を出たのが29日の20時、家に着いたのが2日の20時。
ちょうど48時間遊んだ今回の遠征でした。