貯蔵している野菜を時々チェックします。
知らぬ間に腐っていたりカビが生えていたりする可能性があります。また、芽が伸びていることもあります。
これはタマネギ。
これはタマネギ。

タマネギは吊したりコンテナに並べて乾燥した後、茎の付け根まで完全に乾燥してから、中に取り込んで貯蔵します。
まだ6個のかご形のコンテナに広げたままにしていますが、間もなくまとめて集約します。
まだ6個のかご形のコンテナに広げたままにしていますが、間もなくまとめて集約します。

品種は「ネオアース」。
品質と貯蔵性に特に優れた品種です。腐れも全く見られません。
このタマネギは昨年植付け直前に台風に見舞われ、畝が崩れたり埋まったりと予定した本数が植えられませんでした。しかし、結果的には豊作で、十分な量が確保できました。長期貯蔵にあまり向かないと言われる大玉から消費しているので中玉が多く残されています。
このタマネギは昨年植付け直前に台風に見舞われ、畝が崩れたり埋まったりと予定した本数が植えられませんでした。しかし、結果的には豊作で、十分な量が確保できました。長期貯蔵にあまり向かないと言われる大玉から消費しているので中玉が多く残されています。
来年の春先まで貯蔵して食します。老若男女10人分をまかなうことは問題ないでしょう。

この時期には、タマネギらしいいい姿になります。一皮剥くと光沢のあるきつね色が美しい。

こちらはジャガイモ。

品種は「男爵」。
今年のジャガイモは不作でした。特に自種の分が悪く、例年より大分少ない。
これまで半分は自種を植えてきましたが、来年は全て購入種にしようかと思っています。
これまで半分は自種を植えてきましたが、来年は全て購入種にしようかと思っています。

かなり芽が出てきました。例年より芽が出るのが早いようです。特に自種は早い。
段ボールに入れ、日の当たらない涼しい場所に暗くして保存していますが、10月以降好天で気温が高く、当然かもしれません。

ジャガイモも春まで食べますが、芽が伸びるのを放置すると芋の養水分を吸って萎びてしまいます。
例年、この中から数十個を種芋用に取るので、芽搔きをどうするか迷ってしまいますが、全部購入種にすれば、芽は出たら全て搔いてしまえばいいので考える必要はありません。
こちらはサトイモ。
例年、この中から数十個を種芋用に取るので、芽搔きをどうするか迷ってしまいますが、全部購入種にすれば、芽は出たら全て搔いてしまえばいいので考える必要はありません。
こちらはサトイモ。

今は大した量を作っていないので発泡スチロール箱数箱に入れ、中に取り込んで貯蔵しています。8月の干ばつの影響で出来はあまり良くありません。

昔、我が家では貯蔵用の横穴に保存していました。
いかり芋の状態のものを必要な都度取り出し、子芋にバラして少し乾かします。
いかり芋の状態のものを必要な都度取り出し、子芋にバラして少し乾かします。

こちらはサツマイモ。

これも少ない量なので広げて乾かした後、段ボール箱に入れて保存。
当初2箱でしたが、このくらいになっています。あまり大きくありません。専ら助っ人用です。

こちらはカボチャ。

本来なら遅穫り栽培で貯蔵用の白カボチャ「白爵」があるはずですが、今年は8月の干ばつ、9月の多雨に耐えられず全く収穫できず。
これは九重栗カボチャの3番果。冬至カボチャ用に取っていますが、どんなものか。
これは九重栗カボチャの3番果。冬至カボチャ用に取っていますが、どんなものか。
2個は腐敗しており処分です。残りは3個。形だけでも残るかどうか。
