大きな側花蕾を盛んに穫っています。
これほど大きな側花蕾がほとんどの株から穫れるのは初めて。
これほど大きな側花蕾がほとんどの株から穫れるのは初めて。
ブロッコリーは長く作っていますが、これまでで一番です。
ブロッコリーは2回に作付けしています。1回目は7月13日種播き8月11日の植付け、2回目は7月30日種播き8月18日の植付けで、品種は「緑嶺」。
ブロッコリーの収穫は10月下旬から始まり、11月中に頂花蕾の収穫はほぼ終わりました。
ブロッコリーの収穫は10月下旬から始まり、11月中に頂花蕾の収穫はほぼ終わりました。
今となっては1回目のブロッコリーも2回目のブロッコリーもさして違いはなくなっています。
側花蕾は11月下旬から穫り始めました。
見えている花蕾は全て側花蕾です。
一目見た限りでは頂花蕾と見間違います。見た方は皆、頂花蕾と思いますし、助っ人も頂花蕾と思って穫っていたようです。
当たり前ながら、頂花蕾は主枝に着く花蕾、側花蕾は側枝(わき芽)に着く花蕾です。
これは大きな側花蕾の着いていない株。ごく僅かの株ながらあります。
これは大きな側花蕾の着いていない株。ごく僅かの株ながらあります。
大きな側花蕾は頂花蕾のすぐ下から出るわき芽には着きません。
これは特に大きい側花蕾。2Lクラスの頂花蕾並です。
中央に頂花蕾の穫り跡が見えます。根元から伸びた側枝に大きい側花蕾が着いています。
根元を見てみると、左の茎が主枝、右の茎が側枝。側枝が主枝と同じような姿をしています。枝は太く、葉は大きくて枚数が多い。
このような側枝に着く花蕾は必ず大きくなり、頂花蕾のように見えます。
この株もそうです。中央右に頂花蕾の穫り跡。
根元から主枝並みの側枝が伸びて大きな側花蕾が着いています。右の枝が主枝。
この側花蕾も頂花蕾並。
こちらも同様。中央右に頂花蕾の穫り跡。
このような側花蕾が軒並みです。
側花蕾の収穫後は主枝が複数立っているように見えます。
大きな側花蕾を穫るには、まず旺盛な株。小さな株では側花蕾はもちろん頂花蕾も小さい。
そして、親茎(主枝)から出るわき芽(側枝)を太く、大きな葉が沢山付くよう育てる必要があります。
このような側枝を作るために少々こだわっているのが追肥、土寄せの作業。
畝の両肩に追肥した後、わき芽が出ている上まで がっちりと土寄せします。このやり方をかなり長くやって来ましたが、今年でより自信を深めました。
しかし、それだけでは、これほどにはなりません。
そして、親茎(主枝)から出るわき芽(側枝)を太く、大きな葉が沢山付くよう育てる必要があります。
このような側枝を作るために少々こだわっているのが追肥、土寄せの作業。
畝の両肩に追肥した後、わき芽が出ている上まで がっちりと土寄せします。このやり方をかなり長くやって来ましたが、今年でより自信を深めました。
しかし、それだけでは、これほどにはなりません。
やはり天候。2ヵ月くらい続く好天。今年のような天候は滅多にありません。
今年は条件が揃いました。
まさに日照りに不作なし。ブロッコリーの市況も安い。
気温が下がり、花蕾の開きもゆっくりになってきたので、慌てず穫ります。