過日、タマネギを一斉に収穫し、作業場の下屋に取り込みました。
品種は中晩生種の「ネオアース」。
今年は例年になく早く、2年連続の納得できる豊作となりました。
5月早々から穫り始めましたが、この品種のメインは何と言っても長期貯蔵です。
「ネオアース」1品種で来春まで食します。
作業場の下屋に広げて10日余り放置し、陰干ししました。
5月早々から穫り始めましたが、この品種のメインは何と言っても長期貯蔵です。
「ネオアース」1品種で来春まで食します。
作業場の下屋に広げて10日余り放置し、陰干ししました。
貯蔵中に腐敗などが出ないようにするには、しっかり乾燥することにつきます。
乾燥不十分なままコンテナなどに重ねて詰め込んでしまうと、貯蔵中に腐れが出てしまいます。
我が家で行っている乾燥法は2通り。吊しによる乾燥とコンテナに並べる乾燥です。
乾燥不十分なままコンテナなどに重ねて詰め込んでしまうと、貯蔵中に腐れが出てしまいます。
我が家で行っている乾燥法は2通り。吊しによる乾燥とコンテナに並べる乾燥です。
殆どを助っ人がやってくれたので大変有り難い。
まず一般的に行われている吊しによる乾燥。
まず一般的に行われている吊しによる乾燥。
タマネギの茎を2、30㎝付けひもで縛り、竿に吊します。片側4個ずつ8個を縛ったようです。
この場所は農具等を置いており雑然としているものの雨に当たらず風通しが良い。
この方法は昔からやられてきた方法ですが、茎が枯れてくると重みに耐えかね落ちるものが出やすい。
そこで、今は大玉は無理に吊さず、中玉を中心に吊すようにしています。
大玉はもう一つの方法、かご形コンテナに並べて乾燥するようになりました。
この場所は、空きスペースを確保し収穫後陰干しにしていたところです。
この方法は何年かやっていますが、吊り玉のように落ちる心配をする必要がありません。
この方法は何年かやっていますが、吊り玉のように落ちる心配をする必要がありません。
この「ネオアース」と言う品種は大玉の比率が高いので、この乾燥法なら間違いはない。
但し、このようにかご形コンテナの下に空間を設け、上下から乾燥させます。
コンテナに並べる場合も出来るだけ重ねないようにします。
茎と根がしっかり乾くことが一番の乾燥の目安になります。
このような小玉も僅かながらありますが、これらは何もせず早めに食します。
全体で見ると今年は昨年に比べ吊しの比率が高い。昨年ほどには大玉の比率が高くなかったようです。
但し、中玉と言っても規格から言うと2L級で、重さを計るとこの程度。
大玉は400gを越えています。特大ともなると500g級で、重さを計るとこんなタマネギが相当数あります。
しっかり乾けば、コンテナにある程度重ねて全てを取り込みます。