今どきの我が家の庭で一番楽しませてくれるはずのサツキ。
特に石垣周辺のサツキは来客も愛でてくれることが多い。
しかし、今年は甚だ不調です。
昨年もよくありませんでしたが、今年はなお悪い。
出だしから良くなさそうとは思っていましたが、一向に花が増えてきません。
天候は悪くないはずなので、むしろ過乾燥が影響したのか。
前年の刈り込みが少し遅れたことの影響は若干あるでしょうか。
しかし、このような株を見ると、そもそも老化の問題があるのかもしれません。

特に石垣周辺のサツキは来客も愛でてくれることが多い。
しかし、今年は甚だ不調です。
昨年もよくありませんでしたが、今年はなお悪い。
出だしから良くなさそうとは思っていましたが、一向に花が増えてきません。
天候は悪くないはずなので、むしろ過乾燥が影響したのか。
前年の刈り込みが少し遅れたことの影響は若干あるでしょうか。
しかし、このような株を見ると、そもそも老化の問題があるのかもしれません。

小生が幼少の頃には今の姿がほぼ形作られていたように思うので、古いものは樹齢100年を越えているでしょう。
一番多いのは赤のサツキ。

一番多いのは赤のサツキ。

元々の株は石垣近くの庭に植えられており、それが増殖してきました。


いつの間にか石垣の隙間にも定着し、自然に増殖してきたのです。

これも石垣ギリギリに植えられている薄ピンクのサツキ。


純白のサツキにもかなり古い株があります。

これらも石垣の隙間に。



何故にこのようなところに根付いたのか植物の生命力や自然の力に感じさせられるものがあります。


赤、白、ピンクとありますが、自然交雑しながら繁殖してきたのでしょう。


1輪、2輪だけの株があるので、今も知らぬ間に自然増殖が続いていると思われます。


若干違うタイプのサツキも。


今年はサツキの盛りを感じることなく終盤になってしまいました。
開花後の刈り込みをする程度の管理しかしていないとはいえ、いささか残念な6月の庭です。
それでも、野良仕事の合間、石垣の隙間で健気に咲くサツキを見ると少々の元気を得られます。