里山悠々録

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ブロッコリーは大きな側花蕾が次々穫れる(側枝を観察してみる)

2023年11月27日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは大きな側花蕾が次々と穫れています。
ブロッコリーは2回に播いています。
1回目は種播き7月16日、植付け8月8日、追肥土寄せ9月5日。
2回目は種播き8月10日、植付け8月30日、追肥土寄せ9月30日。
品種は何れも「緑嶺」。
1回目のブロッコリーの頂花蕾の収穫は10月下旬から11月上旬で大部分が終りました。
11月中旬からは側花蕾の収穫が中心となりました。


頂花蕾を穫り終える前から大きな側花蕾が穫れ始めるのは初めてです。
その後も順調に穫れています。
これが小生の目指している側花蕾で、これほど沢山穫れるのは滅多にありません。


側花蕾とは側枝(わき芽)に着く花蕾のことです。
主枝の先に着く頂花蕾を穫れば間もなくその下から小さな側花蕾が穫れてきます。これはごく普通。
このように中央に見えるのが頂花蕾の穫り跡、周りに小さな側花蕾。


大きな側花蕾はこれとは違い、株元から伸びた太い側枝の先に着きます。
主枝と同じような大きな葉が沢山付くので一見頂花蕾と見間違います。
頂花蕾を穫り終わったので株元を何とか覗き込むことが出来るようになりました。
そこで、側枝を観察して見ようと思います。
頂花蕾並に生長した大きな側花蕾です。


根元を見てみます。
中央に見える太い茎が主枝、手前に湾曲して伸びているのがこの側枝です。


別の株で。これも大きな側花蕾に育っています。主枝が右側です。

株元。中央やや手前が主枝ですが、やや見にくい。左の一番手前の茎がこの側枝です。


こちらの株は側花蕾と側枝の根元が一緒に撮れました。


後の太い茎が主枝で、他にも側枝が伸びています。
このように大きな側花蕾が穫れるのは根元から伸びる太い側枝からだけです。
今年は土寄せする時点で、早くも太いわき芽(側枝)が多く出ていました。
そして、拘ってやっているのが土寄せ
わき芽の付け根が隠れるくらいがっちりと行います。そこからは不定根が出て主枝のように生長します。
しかし、これは天候にも左右され必ず大きな花蕾が着くようになるとは限りません。
これまでも上手くいった年、上手くいかなかった年があります。
今年は1株から複数の大きな側花蕾が穫れるほど、最も上手くいった年となりました。
この側花蕾は姿も良く12、3㎝で立派なAL級。


こちらも同様。頂花蕾と何ら変わりません。


今肥大中の花蕾も多く、暫く収穫が続きます。
こちらは2回目のブロッコリー。


頂花蕾も大きくなってきました。
間もなく穫り始めることになるでしょう。


1回目のブロッコリーの側花蕾と多少かち合うかもしれません。
ただ、気温も大分下がって来たので穫り急がなくても良さそうです。



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