今日は親友の告別式。
11時30分に友人と八田駅に待ち合わせて、式場に行く。
香典はとらず、友人から親戚の人に童話「ぞうれっしょよ はしれ」の作者がいるという話を聞いていたので、お姉さんの夫の顔を見て、思い出しました。
最近、中川区でみなと医療生協の記念講演として、「ぞうれっしゃよ はしれ」と合唱と講演があったことを思い出しました。
彼女から聞いたような記憶はあるが、もう忘れていました。
彼女の兄弟は兄2人、姉の4人兄弟で、5月に実家の兄が亡くなったばかりでした。
彼女がいつも義理の姉が、病院に行ってくれたり、市役所の手続きをしていたと聞いていたが、すぐ上の兄の奥さんだったことが分かりました。
昨夜の通夜の半分くらいに参列者だったが、誰一人途中で帰る人もなく、最後まで花を手向け、見送りをしてくれました。
花を手向けるときは、もうこれで彼女と会えることはないと思うと、涙がとめどもなく流れて止りませんでした。
近くの新婦人の方に、彼女が毎日のように行っていた「デイゴ」という喫茶店を案内してもらいました。
一方通行が多くて、クニャクニャ回りながら行ったが、彼女がシルバーカーで引いていくには、30分くらいかかりそうな小汚い喫茶店であるが、ママのご主人が彼女と同じパーキンソン病だというので、毎日通っていたようです。
近くの常連さんが来て、彼女が亡くなったというと「まだ27日に来ていたのに」驚いていました。
彼女も病気と付き合いながら、もっともっと生きたかっただろうに、悔しくて悔しく仕方がありません。
友人から意外な話を聞きました。息子さんがお父さんの仕事をお母さんに頼まれて継いだことを、すごく恨みに思っていたようで、『お母さんを一生恨む』」と言っていたようです。
息子さんとの関係がうまくいかなかったことも頷けました。
これから息子さんは一人でお父さんとお母さんの仕事を引き継いで、供養をしていかなければなりませんが、お母さんがあんな突然に死に方をされては、これから一人残された息子さんが心配になりました。
娘さんのお礼の言葉に「母に何も伝えられなくて、悔しく、寂しく仕方がありません。今はただ、母のもとに届くことを信じて「ありがとう」の言葉を送ります」
息子さんも「両親が一生懸命励み、私に託した仕事をこれからも、しっかり続けることで、感謝の気持ちを届けたい」とありました。
この言葉でホッとしました。
これから、息子さんの休みの時の命日にはお参りさせていただこうと友達とは別れました。
命はいつ果てるのか誰にもわからない。一日一日を楽しく、笑って過ごせるようにしたいものです。
今日の万歩計は、9,033歩でした。
今月の万歩計は、229,465歩で、平均 7,402歩でした。(7月は雨が続いたり、猛暑が続いたりなかなか歩けませんでした)