9時に友人に迎えに来てもらって、愛西市未来をひらく会主催の「学校の統廃合を考えるシンポジウム」に参加する。
受付を頼まれて、資料代として300円頂いて、各地から次々に参加する人で、テンヤワンヤ。
その内資料がなくなって、未来をひらく会のメンバーから資料を集めて、初めて参加した人を優先に資料を渡す。
愛西市の人が44名、市外の人が12名参加して、会場いっぱいになった。
講師は「稲沢市学校統廃合に反対する市民の会世話人」の吉川ひとみさんから、稲沢市の学校の統廃合の反対運動を進めてきて、取り敢えず5年間は統廃合はなくなった体験など話をしてもらう。
学校の統廃合は、経費節減のためであり、立田・八開の小中6校を小中一貫校の1校にするなんてとんでもない。
小さな学校のよさを知らせる活動をして来て、地域に学校がなくなったら、若い人のいない高齢者ばかりの地域になってしまう。
バス通学でも、瀬戸市では初めは通学バスを走らせるから大丈夫といっていたが、通学バスを失くして、路線バスに乗せるようになった。
統廃合は誰のために行うのか、本当に必要なのかが問われると訴える。
真野議員からは、愛西市の統廃合の方針や市の説明会や議会報告などが行われた。
会場からの質疑が行われて、
「今でも朝早く学校に行かなければならないのに、6時には家を出なければならなくなる」
「子どもが減っているのは確かだが、学校が八開から失くなるのは許せない。年寄りはだまっおれといわんばかりで、PTAだけの説明会となる」
「適正規模に満たない学校は、佐織や佐屋にもあるので、愛西市全体の運動にしていかなければならない」と発言があると、大きな拍手が湧く。
市外から「立田で10年教員をして来たが、統廃合ありきで進められている。子どもたちはどう思っているのか」
八開の父兄から「子ども達は今のままでいいと言っている」
「今ママの会で、フェイスブックで全国に統合問題でアピールをしている」
「市は経済効果を言っているが全く違う。何が真実なのか騙されてはいけない」
「是非立田や八開だけの問題ではなく、愛西市全体で署名活動をすべきである」等たくさんの意見が出されました。
今後、立田や八開だけの学校統廃合の問題ではなく、愛西市全体の問題として運動を展開して行くべきであり、周辺の市町に影響を及ぼす問題である。
大きな運動にしていく必要性を意思統一できたシンポジウムになった。
新たな学校問題の運動の始まりである。
午後から、先月失くなった友人の命日なので、友人達とお参りに行く。
娘さんや孫たちが来ていたので、早めにお参りを済ませて、彼女が最後に友人達とコーヒーを飲んでおしゃべりしていた喫茶店に行く。
早すぎる突然の彼女の死に、一人一人の思いを語り合う。
夫婦二人で思い出が残る人生を送ってほしい。一人になることはとても寂しいものである。
珠には、命日にみんなで思出話をしようと別れる。
今日の万歩計は、6,821歩でした。