室温は、14.7度(6時)。

朝から雨が降り続いて気温も上がらず、ストーブを点けて部屋を暖める。
友人と娘に車で送ってもらうと市役所の桜が満開であった。
文化会館のホールで行われる「愛西市小中学校適正規模等並び老朽化対策佐屋地区説明会」に参加する。

まず、教育長は43%もの少子化が進み、校舎の老朽化も酷く、早急に改築する必要があると挨拶。
教育委員会の職員が資料に基づいて、生徒児童数の推移や津島高校、清林館高校の中高一貫教育の制度の導入や基本計画案について説明がありました。
質疑応答では、若い人たちからも意見や質問が出され、「もっと30~40年先も含めて将来像を考えて計画すべきではないか。近隣の市町も含めて自由に近くの学校に通えるようすべきではないか」「将来市の南北一校の中学校にするのは驚きである。小規模の学校の良さがある筈です」「もっと協議会の説明をすべきで、保育園や幼稚園でアンケートをとると、反対が多数であった。もっと市街化区域を拡大して、新築出来るようにしてほしい。地域の意見を聞いてまちづくりを進めてほしい」「縮小だけの計画は破綻する。もっと夢のある計画で、永和小中を一貫校のモデルケースにしてほしい」佐屋地区から「佐屋小の校舎は雨漏りがするなど老朽化が激しく、市が全く教育にお金を使っていない」「佐屋中は大規模校でますます立田や永和中が統合され、マンモス校になるより、佐屋中を分断して、他の中学校に生徒が集まるようにしてはどうか」等時間を越えて、建設的な意見も含めて質疑が行われました。
教育委員会では永和中の合併はまだ考えていないと仕切りに弁解するばかりでした。
全く現状の少子化に何も手だてをとらずに、小中学校を統合するだけの計画では住民は納得出来ません。
これだけ計画案に反対の声があるのに、説明会が終わって、そのまま計画を進める予定なのだろうか。
こんな強引な計画の進め方に怒りが沸いてきました。
永和地区でも会を作って、署名を集めて、学校統合の計画を断念させる運動を進めなければと新たに決意しました。
今日の万歩計は、3,028歩でした。