しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

プー84日目、ピアノの発表会

2008年10月07日 13時30分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

稲刈り、無事終了
早速昨日は友達と温泉へ


なんと、14年前の第11回ピアノの発表会をDVDに落としたからと言って貰う。
で、今日早速見てみる。
私も、14年ぶりに。


発表会は第20回で終了。
婦長になった時にどちらも無責任になりそうで決心して辞めた。
大体、大半の生徒が私をすでに越していた・・・(私がたいしたことないので)
我が子も王女と第二王子が演奏している。


王女は差サティーのジムノペティーを、

王子はブルグミュラーの小曲をソロで。
姉弟のアンサンブルはチューリップの心の旅をエレクトーンとピアノで。


王女は楽譜を頭で移調しながら同時に弾けるつわもの。(くちかずこは一生無理)
王子は同級生(当時小3)の小田和正くん(本名)と ひとりぼっちの山羊飼い をアンサンブルしていた。
二人共坊っちゃん刈りに半パン。


その年は サウンドミュージック特集だった。
生徒全員、ソロ(クラシックとポップス)と家族でのアンサンブル、友達とのアンサンブルは必ずある。
もう、すっかり忘れていた生徒も・・・
教えた記憶さえない曲も・・・
スタンウェイのピアノとEL90のエレクトーン・・・


その後、発表会は一泊二日のお泊り発表会まで発展した。
発表会で配ったレッスン通信が出てきた。


ご挨拶の文中に・・・
 多感な年頃に、ピアノへ自分の心をぶつけながら 色々なことを乗り越えていったような気がします。と。

あとがきに・・・
 詰め込み主義でエリートになっても頭打ちするように、
 詰め込み主義のピアノもやはり最後に伸びないと思う。
 料理の美味しさを知らずのコックを目指す人のように・・・
 虫の鳴き声に心が動かない昆虫学者のように・・・

のんびりゆっくり 一生かけてピアノを楽しむことができたら最高!!
急いで上達して、辛い思い出しか残らない人のなんて多いこと・・・

長い人生の心の糧にピアノを選んだひとへ
今日のソロ、連弾、アンサンブルがきっと良い経験になると信じています。
   平成6,11,20

あの頃の自分がもういないことを実感・・・
ただ、昔を振り返る自分。
まるで、年寄りだな。
これを、燃え尽き症候群って言うのかな

コメント
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