しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

ぷ107日目、くちかずこのともだち

2008年10月30日 22時07分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

中学校の時の友達が遊びに来た。
仲良し三人組(くちかずこ含む)
5年ぶりとか10年ぶりとかしか会わないのだが、いつも全く疎遠になった気がしない。
それぞれの場所でそれぞれの人生。
一人は大学教授夫人で本人は保育士。
一人は超零細事業主の妻で精肉パート。
で、息もぴったり、大笑いの三人組。

一人はとても貧乏!
6人子供がいるけど、小さな借家。
14インチのテレビが1台。
お菓子、果物、服は、ほぼ買うことはないとのこと。
洗髪も石鹸と酢のみ。
ちなみに、その石鹸、家中で活躍している。
マヨネーズは、お客さん用。
家族はクエン酸と塩。
海でわかめを取って、干して、くちかずこに送ってくれる。
天草をとって、ところてんを作り、ご馳走してもらったこともある。
市販の便箋や封筒で手紙がきたことはない。
丸椅子で食事。食べたらすぐに、部屋の隅に積み重ねておくルールあり。
いつ会っても、身に着けているのは全て自分で縫ったもの。
廃物利用で。
明るくて、朗らかで、伸びやかで、どうどうとしている。

大学教授婦人も、面白いキャラ。
真面目なくせに抜けている。
上品だが、短気。
見た目、貴婦人だが、妙な度胸がある。

人の縁とは、神の采配なのかな・・・と思う。
くちかずこは転校生だったし、たった三年間の部活が一緒だっただけなのだけど。
(ちなみに、貧乏な友達は社長令嬢だった)
もう、35年も、別々のところで、接点もなく生きているのに、

間違いなく信頼できる友達なんだなあ・・・

さて、もう35年、友達するかな

コメント
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