しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

今日はサメ母の三回忌でした

2024年01月15日 21時02分00秒 | サメ家のこと

一周忌の時は、お寺に行っても本堂も庫裡も閉まっていて、約束の時間を過ぎても雪の中、外で立ち尽くしたのですが、

今回は、本堂に電気もストーブも付いていて安堵。
遅刻者も無く、恙なくお寺で三回忌を取り行うことができて安堵。
 
お坊さんね、
声は良いんだけど、
お説法は、長いだけで中身が希薄で何を伝えたかったのか、いつも段々分からなくなるのは同じでした
今後の研鑽と向上を祈念してお別れしました
永代供養とか、合同墓とか始める意思も無いとのことで、いつか本当にお別れになるかも?
サメ氏の次男さんのお葬式、忙しいから行けないと断られたし、
納骨の時は電話をスルー。
くちこは、浄土真宗に不案内で、お布施とお酒をお供えする場所が不適切だった為、世が世なら牢屋に入る人ですと、厳重に皆の前で叱責された過去もあるしね
なかなか難しい、、、
此処のお寺で作った繰り出し位牌なのに、絶対に仏壇に入れるな、捨てろと言われたことも。
取り敢えず床の間に、、、
 
 


その後、会食。
サメ氏ね、妹達(くちこより年上)とのお付き合い、希薄なんです。
それぞれの家に、それぞれの歴史と家風があるし、個人個人の個性もあるし、
くちこの理解の範疇から外れているので、何ともいつも微妙な空気なのですが、
今回は、一番普通だったかも。
くちこが慣れたのかも。
 
 


後、コーヒー紅茶とデザートをオーダー。
ファミレスに近い古民家的レストランなのですが、そこそこ美味しかったです
 
日頃会うことは皆無なので、
次は、義母の七回忌?
 
このチャンスを逃すべからず
くちこより皆さんへ・・・
 
くちサメ夫婦については、くちこが先に逝く可能性がかなり高く、
その場合、サメ氏はサメ家に戻りますので、
皆さん、後期高齢者でゴミ屋敷に住むサメ氏をみんなで面倒見て可愛がってください
これには姪が、はい、可愛がります
義妹達も苦笑しつつ同意の空気。
くちこ安堵。
サメ氏は無言ながら嬉しそうだったかな?
 
逆にサメ氏が先に逝った場合、
くちこは、サメ家から、サメ寺のお坊さんを呼んで葬儀を出すことは無理なので、
くちこ家から、くちこ寺のお坊さんを呼んで葬儀を出しますのでご了承ください、とも。
これも一同に了承して貰い安堵。
自慢にはなりませんが、くちこは、サメ家まで一人で運転して行く能力が無いんです
あのお坊さんも苦手だし。
 
サメ氏と再婚して15年。
初めて談笑の多い会席となりました。
これも月日のなせる技なのかも。
モノサシも違うし、
そもそもコミュニケーション障害的な方々なのですが、姪っ子が頭角を表してきたのも変化を後押ししたかな
 
サメ家のゴミ屋敷化についても言及しましたよ。
実家に来たら、遠慮なくどんどん捨ててください。
逆に欲しい、必要な物は、無断でどんどん持ち帰ってください、と。
 
両親、祖父母の思い出の品を持ち帰ったら、
きっと天国で喜んで貰えるし、
護って貰える筈だと力説しておきました。
 
勿論、サメ氏は隣りに座っていましたよ。
あ、サメ氏もコミュニケーション障害ですからね
 
サメ氏、、、
ここまでゴミ屋敷化するのは、
ある種のメンタル障害かなと案じているのですが、
本人は、その内綺麗に片付ける予定だ、と。
くちこは、見たらこちらがメンタル障害になりそうなので、サメ家にはなるべく行かないようにしようと決心した本日でした。
 
 




 
単に捨てないだけではなくて、次々買い足すんですわ
何一つ不要なモノは無いそうです。
あの長靴も全部履くのだそうで。
いつか、母屋の鏡台の近くで見つけた、コバエが真っ黒に見えるほどギッシリたかっていて、瓶の中は、小さな白いうじ虫?がうじゃうじゃ動いていた瓶、三瓶?四瓶?
決死の覚悟で庭まで出したら、要るから捨てないと、納屋に今でもあります。
 
どこかで折り合いが必要。
くちサメが楽しく暮らすために、ね。
それには、くちこがサメ家と距離を置く事だなと思った日でした。
 
ただね。
日頃顔を合わせても談笑、歓談することのなかった我が子達が自分の三回忌に集い、
楽しく会食する姿を天国でサメ母が喜んでくれたかなと思っているくちこです。
 
完璧な人。
完璧な人生なんて無い。
あれこれ不完全な者同士が、
上手く繋がって生きていけたら合格だよね
 
 
 
コメント (38)
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