Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

おだわら市民学校 14回目

2025-02-01 20:41:06 | おだわら市民学校

今日はおだわら市民学校の14コマめ

松永記念館での講習だ

 

最寄り駅は箱根登山鉄道の箱根板橋駅

ちと可愛げな駅舎だね

 

駅からの徒歩途中に雰囲気のある建屋が

醤油醸造を営んでいた内野さんという方の店舗兼住宅だったところだ

←クリックで拡大

 

さて今日の会場は松永記念館

←クリックで拡大

←クリックで拡大

明治から昭和にかけて電力王と呼ばれ、茶人でもあった松永安左エ門とは こちらへ

 

今日の講義は茶道が中心

もうお気付きだろうが、俺的にはあまり興味ない内容だった

 

その後さら~っと建屋をいくつか案内された

室内の映像をSNS等に揚げる場合は許可が必要とのことでここに載せれないが、

住居としていた老欅荘は「削ぎ落とした美しさ」と言える美があった

こここだけでも訪れる価値があるだろう

 

講習が終わり外に出ると

梅が咲き始めてるね

さあこれから小田原は

梅 ⇒ 河津桜 ⇒ 春めき桜 ⇒ ソメイヨシノ ⇒ シャガ

と続く華麗なリレーが始まるぞ (^^)

 

駅まで帰る途中で TEA FACTORY 如春園(じょしゅんえん)で昼食にした

外観も内部も雰囲気よし♪

それになんたって 美味いっ

今日は海老カレーの気分だった

車じゃないから勿論 飲むし v(^^)

 

ああなんか今日も いい日だったな

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おだわら市民学校 11回目

2024-12-08 17:15:36 | おだわら市民学校
昨日はおだわら市民学校で
「地域活動の現状と意義」
と題しての講義があった
とても活発に活動されている自治体の紹介があり、
夏祭り、子供イベント、どんど焼き、神輿、農園、etc.
等々をやられているとのこと
ちょっとビックリだね
講義の後にはグループに分かれて討議の時間があるんだが、Nori のグループ内で出た意見の一つが、
「とてもよく活動されてて素晴らしいと思う
 しかし “古き良き昔” に戻そうとしてるだけなんじゃない?
 情報伝達や生活様式が変わってきた今、それに合った活動に変わってくべきなんじゃないかな?」
そうだよね 「うんうん」
Nori のチームは30代から70代と幅が広いので、いろんな意見が出てくるのが面白い(^^)

さて今年中では最後の講義が午前中で終わり、今日の本命はグループでの忘年会♪
洋食葉椰子(はやし)を予約しといた
和風っぽい店舗なんだが

肉をメインとした洋食


3000円/人のコースだけど
美味いうえに量がすごい(^o^)
ここ、いいよ ♪
食べきれずに残してしまって、申し訳なかったほどだった

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おだわら市民学校 10回目

2024-11-17 17:38:26 | おだわら市民学校

昨日は「小田原の自然環境」と題して、辻村農園・山林の実地研修

講師は八代目の辻村百樹さんだ

辻村家は江戸時代に商家を営んでおり、小田原藩に現換算10億円もの貸し出しをしていた

そんなの藩が返せるはずもなく、代わりにここら辺りの山林の権利譲渡でごまかされたらしい

商家から林業に転身して最初はよかったけど、現在はそれで成り立たず多方面に展開しているとのこと

中々お話が面白く「才能ある人なんだろうな」と感じさせる御仁だった

 

そんな事業の一旦であるソーラ発電

相模湾が見渡せる好立地で、ソーラパネル達だけがこの光景を見れるのはなんか、ちと ずるくない?

そしてここは、関係以外立入禁止

今日は入れただけで、良かったとしよう

 

だんだんと獣道っぽくなる

 

ここは製材所があったとこらしく、当時現金取引だった名残の金庫だけが残されてた

 

なんか、由来のある溜池らしい

 

先に進むと、この湧き水は飲めるらしい

恐る恐る飲んでみると、甘い♪

良質の軟水のようだ

その水源まで案内してもらったけど「立ち入ってほしくない場所」だとのことで、映像の掲載は控えておく

 

小田原城に隣接して報徳二宮神社がある

小田原のスーパーヒーローであるニノキンさんを祭る社だ

その鳥居

これに使われた木を切り出した株が、これだって

 

さて今回一番印象に残った場所

2代前が水力発電の取水口として造った施設

一旦は土に埋もれていたが、掘り出したとのこと

森の中にこんな光景に出会えるなんて

古代遺跡のようでなんとも印象深かった

 

その先には 鈴掛の木

 

「辻村農園巡り」と気楽に思ってた今回のコース

なかなかガチのトレイルウォーク

 

フォレストアドベンチャーとのアスレチック施設まで降りてきた

ここまで来ると足元が遊歩道並になって快適

てな感じで、結構楽しかった実地講習だったよ

身近にこんな自然や遺構があるなんて、知らなかった

まだまだこれから小田原生活を楽しめそうだと教えられた日だったよ

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おだわら市民学校 9回目

2024-11-04 11:11:10 | おだわら市民学校

前日の豪雨が嘘のような晴天の昨日、徒歩で家を出た。

普段は自転車が多いけど、徒歩だと一方通行を気にしなくていいとの利点を発見。

 

お堀端通り

土日は繁華街に近づかないようにしてしてたから気づかなかったけど、この蕎麦屋は人気店なのか?

 

お城の東堀

堀の正面が今回の会場 三の丸ホール

これは3年前に完成した市民ホールで、外観デザインは兜造り(かぶとづくり)をイメージしているとのこと。

 

2階のホールは小田原城のヴィユーポイント

 

さて今回の市民学校のテーマは

「小田原民俗芸能保存協会 後継者育成発表会」の見学だ

4時間の講演に「退屈するかな」と思っていたが、結構楽しめた

「***保存会」とかは一般的に高齢者ばかりのイメージだけど、

ここでは小中学生が担ってる会がいくつもあることに感激。

特に人形劇の小中学生たちに嬉しい気分が盛り上がったよ。

 

閉演後にはその人形たちと演者の中学生たちが見送ってくれた ♪

ありがとね

これからも頑張って

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おだわら市民学校 8回目

2024-10-19 16:29:16 | おだわら市民学校

今回は「小田原のなりわい・産業文化」と題し、街かど博物館を巡る

街かど博物館とは

市サイトのコピペ ↓ 

小田原には古くから栄えた産業文化を今に伝える地域資産がたくさんあります。かまぼこ、漬け物、菓子、ひもの、そして木工などの地場産業がその代表的なものです。工夫を凝らした展示、店主との会話、さらには体験を通して、小田原の産業にかかわるひと・製品・ものづくりの結びつきを知ってもらうことにより、小田原の魅力を高めようとするのが「街かど博物館」です。

要するに老舗ってことね

現在18店が指定されており、今日はその中の数店を巡った

印象に残ったいくつかをご紹介

 

<ちん里う 本店>

1871年(M4)創業の、梅をメインとした店

店内には巨大な梅を漬ける樽が置かれている

ここに「ホトトギス巻き」という小田原の珍味が販売されてるけど、

一度試してみると話しのネタになるかも よ

 

<だるま料理店>

1893年(M26)創業の料理店

建屋は国の有形文化財に指定されている

今回は外観を見ただけ

以前に2回ほど食したことがあるが、外観から期待するほどの味ではなかったというか・・・

 

<石川漆器>

小田原漆器は室町時代に興ったそうな

ここはそれを扱う1887年(M20)創業の店

ここは知らなかったな

今度プライベートでじっくり再訪したい店だった

 

<砂張ギャラリー鳴物館>

室町時代からの鋳造工房

江戸時代までは生活用品や鐘などを生産していたが廃れ、その後は鳴物(風鈴、仏鐘、銅鑼 等)に特化して生き残ってきたそうな

ここにある音は 素敵だった

 

<倭紙茶舗>

1661年(寛文元年)創業の、お茶と和紙製品がメインの老舗

昭和3年に再建された現在の店舗は、出桁(だしげた)造りという小田原の伝統商家建築が特徴だ

店舗内にはお茶からと思われる独特の香りが心地よい

改修は幾度かされているようだけど、柱や梁は昭和初期のオリジナルとのこと

いいね、こんな店

 

これらの街かど博物館は、小田原駅や早川駅から徒歩範囲に点在している

 

スタンプラリーもあるんで

全制覇してみたくなったぜぇい

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おだわら市民学校 7回目

2024-10-06 10:21:58 | おだわら市民学校

今回の市民学校のお題は

「小田原の子育て事情」

子供をネタに大人のコミュニティーが広がっていくのは面白かったが、その他はあまり興味なし

子供いないので

 

Nori は結婚しており愛妻家で知られているが、子供は作らなかった

それは結婚前に元カノから

「末代までたたってやる」

って言われたからだ

(^o^;)

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おだわら市民学校 6回目

2024-09-22 09:03:02 | おだわら市民学校

おだわら市民学校の6回目

今回は「小田原の歴史文化」と題しての半日コースだ

先ずは郷土文化館から

ここでは市民学校の特典で、火縄銃を手に取るという貴重な体験ができた

かなり重いよ

ここへは一度来たことがあるんだけど、今回のように学芸員の説明付きだといっそう興味深かった

この郷土文化館は小田原城址公園の中にあり、入館料は無料

休日でも空いてるので、訪れてみてはいかがでしょうか

 

次は小田原城

現在の小田原城はオリジナルでなく、全てが再現されたものだ

再現には復元と復興がある

復元とはオリジナルに忠実に再現されたもの

ここでは馬出門と銅門がそれに当たる

 

天守閣は鉄筋コンクリート造の復興

 

現在の小田原城は幕府直轄だった江戸末期の状態を元に再現されているので、

北条氏が治めていた戦後津時代の城とは違う物

それは小田原合戦を最後に失われた

天守閣も今とは別の場所にあったのではないかとの説もある

 

ここは今の天守閣の西側にありながら東曲輪と呼ばれている場所

山寄りの場所で、ここに天守閣があったという説もあるとかないとか

ここは訪れる人も少なく気持ちの良い場所なので、結構お気に入りの処だ

そしてここで今回の講習は終了

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おだわら市民学校 4回目

2024-08-11 16:25:03 | おだわら市民学校

昨日はおだわら市民学校4回目の講習

今回の会場は小田原市郊外にある報徳記念館だ

テーマは小田原のスーパースターである二宮金次郎さん

 

屋外での講習はまだ、暑っいな

 

ここはニノキンさんの生誕地

売られて移築されていた生家も買い戻されて、ここに戻ってきている

屋内では定期的にされている燻蒸作業が行われていた

いい感じに燻されてるな

 

屋外講習の次はニノキンさんについての座学

報徳という考え方について博物館のHPから青字コピペしときます

二宮尊徳の思想や方法論を「報徳」と呼びます。
これは、「万物にはすべて良い点(徳)があり、それを活用する(報いる)」という彼の思想に対して、小田原藩主・大久保忠真から「汝のやり方は、論語にある以徳報徳(徳をもって徳に報いる)であるなあ」とのお言葉をいただいたことによります。
これら「報徳思想」や「報徳仕法」は、尊徳の子孫や弟子たちに受け継がれ、広まっていきました。
渋沢栄一、安田善次郎、鈴木藤三郎、御木本幸吉、豊田佐吉といった明治の財界人・実業家や、松下幸之助、土光敏夫、稲盛和夫といった昭和を代表する経営者たちにも多大な影響を与えたといわれています。

 

ところでニノキンさんは小柄で真面目な少年ってイメージが定着してるけど

実は身長 182cm、体重 94kg の大男だったんだよ

 

さて講習も午前中で終わり、午後は Nori が属する班の昼食会が開かれた

会場は PORTO il CHANTI (ポルト イルキャンティ)

早川港に近いイタリアンだ

ここ先月下見に来て満足し、今回も美味しかったよ♪

メニューの一部を載っけときましょう

北海道産のモッアレーラ

ニョッキ(これ一番好き)

真夜中のパスタ

牛肉のタリアータ

今回も美味しかったし、

「やっぱ昼飲みサイコ-」

 

今回は班での食事会は初めてだったけど、いいメンバーだってことが確信できたよ

これからの講習も楽しんでいけそうだ

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ダブルヘッダー PMの部

2024-07-25 18:16:58 | おだわら市民学校

午前の部に続くダブルヘッダー午後の部は小田原史談会によるセミナー

「小田原の豊かな海とさかなの明治時代以降の変遷」

先ずは相模湾の特徴から

急激に深くなる水深

これは近場で多種類の深度に住む魚が捕れることを意味する

そして海水の層

深度別に6段の層が重なっている

最下層の深層水は大西洋をから発しオーストラリアを回り、南極から流入しているとのこと

南極から相模湾まで1500年かけて流れてきてるらしい

驚きだ(゜o  ゜;)

 

幅広い水深と多様な海流層

そりゃ多種類の魚が捕れるわけだね

 

しかしかっては大漁を誇っていた漁獲高は第一回東京オリンピックの辺りから激減する

高度経済成長に伴う海洋汚染

ダムや道路整備による河川から流れ込む真水と砂の減少等が原因だったとのこと

また小田原ではかってより定置網が使われてきたが

この定置網の敷設には5億円ほどの費用がかかり、しかも日常メンテや台風等による破損に追加費用が膨大となっていた。

そこで水産試験場が主体で壊れにくくメンテが容易な定置網が研究され

現在は比較的低費用で運営できる定置網が張られている

これによって収入が安定してきたことから、かっては高齢者ばかりだった漁業従事者がかなり若返ってきているという

いいことだね

これで小田原の漁業はしばらく安心だな

消費者としても新鮮で安価な魚が食べれるんだから嬉しいことだ

 

ハッピーエンドだった一日の締めはいつものごとく

しかしこんなに住んでる処の講習を受けるなんて、この前までは全く無かったな

「どして?」

と飲みながら考えてみたところ、答えはすぐに出てきた

ここ以前は全て転勤で住んでた処だった

つまり「一時的に住んで、いつかは離れる街」だったんだ

だからその地域についてあまり進んで「知ろう」という気になれなかったんだろう

小田原は永住の地と自分で決めて移住してきた町

自分で「出て行こう」と思わなければずっと居られる処だ

だからこんなに興味が湧くんだろうな

この歳になって初めて知る新鮮な感覚をなんか、楽しんでる自分がいる

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ダブルヘッダー AMの部

2024-07-24 16:58:50 | おだわら市民学校

先週の土曜日は午前中が小田原市民学校

午後には史談会の主催するセミナーを受講してきた

先ずはAMの「小田原の防災について」

地震のメカニズムから

小田原のハザードマップが出てくるとグッと現実感が増してくる

そしてもっと身近な防災グッズ等

断片的には既知のことが多かったが、こうして順序だててレクチャーされると頭の整理に役立つ

そういった意味で有意義なセミナーだったな

 

ここでふと、昨年受講していた「小田原ガイド育成講座」より、こちらの「おだわら市民学校」に居心地よさを感じている自分に気付いた。

「なんでかな?」

どうやら

「小田原ガイド育成講座」は歴史のこと、つまり過去の事が主体だった

それが「おだわら市民学校」は現在と将来がテーマ

どうやら俺って過ぎ去った話より、「現在、そしてこれから」が合ってるようだ

 

さてダブルヘッダーの午後の部は 明日にでも

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