Nori log

日常のちょっとした出来事を写真で残しています
3年の上海駐在を終え、今は日本の良さを再認識中

九塞溝 Jiuzhaigou

2010-08-29 13:11:26 | お出かけ:中国
かなり日が過ぎてしまいましたが、夏の旅行をUPしようと思います。
(言い訳ですが、連休明けはいつも目が回りそうに忙しくって・・・)

中国滞在中に一番行ってみたかった九塞溝と黄龍。
先ずは移動の初日と二日目九塞溝をお届けします。


= 1日目 11 Aug. =
上海から西北西へ約2000km
直行便は2時間半ほどで標高3500mmにある九塞空港へ運んでくれます。


気温は20℃台で、40℃の上海に比べてとても爽やか。
初日はそのまま高所に身体を慣らすべく、ホテルに直行してゆっくりと夕食で終わります。


= 2日目 12 Aug. =
さて、いよいよ九塞溝です。
曇りと時々小雨のちょっと残念な天気だったけど、堪能できました。
九塞溝とは “九つの村の渓谷” という意味で、本来チベット族の土地です。

下のmapには廻った順番に番号が記入してあり、続く写真番号Noと一致しています。
写真をクリックすると大きめの画像が表示されるので、是非見てください。

1,2: 樹正滝 水の風景は癒されます 3,4: 老虎海 朝の霞と、水面下に沈む樹木

5: 長海 6,7: 五彩湖 この青さは九塞溝一 8: 白樺ならぬ赤樺

9: お土産センター 10,11: 諾日朗滝 マイナスイオンがいっぱい 12: 矢竹海

13,14: 五花海 青い水と沈下木が綺麗です 15: 軽やかな跳ねが 16: 一転して滝へ

以上、九塞溝でした。
感じとしては 「上高地と尾瀬を合わせて規模を大きくした雰囲気」 とでも言いましょうか。
水のある自然ってやはり、癒されますね。


ところで最後に中国で初めて見る光景に出くわしてビックリ。
下段左の写真だけど、一列に並んで タクシーを待つ中国人達 (゜O゜;) アリエネー
ここの自然は中国人の心までも清めてしまうほどのパワーがあるのかもしれない。
17: タクシー待ち 夕食 チベット族のショー

夕食後はホテルで行われるチベット族のショーを見に行ってみた。
ダンス等はなかなか見所があって良かったんだけど、歌がねぇ~
“高原に響き渡る爽やかな高音” らしいんだけど、ホールで聴いてると耐えきれない。
最後までもたずに中座したけど、部屋に帰ってまでも耳鳴りが収まりませんでしたぁ。
あれはマイクなしでやってほしかったな・・・


さて、これで二日目は終了。
次回は最終日の黄龍をお届けする予定です。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休み

2010-08-12 23:09:01 | お出かけ:中国
念願だった九寨溝に来ています。

ちょっと疲れたんで、一枚だけ画像をアップしときますね。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPad

2010-08-07 00:06:16 | ここ変China
巷で噂のiPad を買ってみました。
「え、中国ではまだ販売されてないんじゃない?」
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、あるんですよ。

ほら Designed and Made in China
 

よく出回ってる iPd や Pad じゃなく iPad ともろに表示してるのが、厚かましいですね。

はい、お気づきの通り  偽物です。
最初の言い値は日本円換算で2万円だったけど、1万円まで値切って購入。

どんなものか試してみて、良かったら本物を購入しようと思ってたんだけどねぇ
結論から言いましょう

全く使いものになりません

何がいけないかと言うと、先ずはタッチパネルのスクロールがダメです。
動かなかったり、動き過ぎたり、他のメニューに飛んだり、etc..
フラストレーション溜まりまくり

縦横画面の表示切替は90°刻みで2面しか動かず、しかも10秒以上かかる。

勿論、本家ipad用のソフトは一切使えない。

最悪でも外出先でフォトストレージの代わりくらいにはなるだろうと期待してたけど、
SDカードのスロットはマイクロSD用のみ。
メディアカードリーダーでフルサイズSDカードをUSB接続しても 認識しない。
これではカメラから画像を転送することさえできない。

一応ネットには繋がったけど

これだけじゃあ ねぇ

1万円を無駄にしてしまったようです。


更には、こんなアホなこと言ってる中国パクリ会社もあるようですね。

This is China
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長沙観光

2010-08-04 00:00:08 | お出かけ:中国
掲載の順番が前後してしまいましたが、2週間前の湖南省出張後に観光してきた省都長沙(チャンサー)の様子をお届けします。
一日ツアーの様子を、回った順番にご紹介です。


<天心閣>
2000年前の石垣上に建てられた建築物で、周りは公園になっている。
<白沙古井>
ここの水は飲めるらしく多くの人が汲んでたけど、Noriは止めときました。

小高い岳麓山の頂上から長沙の街を一望する。

空気の透明感はもはや、ありませんね。

<愛晩亭>
岳麓山の中腹にある庭園で、毛沢東ゆかりの地らしい。

<昼食でのお気に入り>
米が原料の豆腐で作ったマーボー豆腐。
プリンの舌ざわりながら、強烈な辛さでした。

毛沢東の出身地ならでは、かな。

湖南省博物館の前面

最後に訪れた湖南省博物館の売りはなんといっても、世界でも稀なミイラ。
干からびたミイラではなく、“湿屍”(しっし)と呼ばれる生身の遺体だ。
長沙の東4kmにある馬王堆という丘から1971年に発掘されたもの。

先ずはその遺体を納めていた棺
一階から見上げる 二階から見下ろす
長さ7m、幅5m、高さ3m、という巨大なもので、4重になってる。


さて、これがミイラの写真です。
あまり麗しいものではないのでサムネイル表示ですが、画像をクリックすると大きめの写真が表示されます。

2200年前の長沙国宰相の夫人であった辛追の遺体。
内臓は取り除かれておらず、食道から胃にかけて瓜の種が残っていたとのこと。
つまり瓜を食していた最中に突然死したらしい。

身体には弾力が残っており、エジプトのミイラとは全く異なる。
湖南省という土地柄は高温多湿で、腐敗に対してはかなり厳しい環境。
そんな中でこのような保存状態を保っていた秘密は、今だ解明されていないとのこと。


さて、これで長沙観光は終了。
はっきり言って、見る価値があるものと言ったら、ミイラくらいのものでした。

まあ 出張のついでだったから、 良かったとしておきましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする